プルクラ・リゾート ( Pulchra Beach Resort ) |
■地区 : セブ島(フィリピン)
■カテゴリー : リゾートホテル
■こんな方に
ヤング○ 熟年○ ファミリー◎ グループ○ ハネムーン◎ ビジネス×
■ここが素晴らしい
空港から1時間、セブ島のほぼ中央に位置するサンフェルナンドにある隠れ家的リゾートのプルクラ。プルクラとはラテン語の“美しい”という意味。広大な敷地にヤシ葺き屋根のコテージが点在し、プライバシーある快適な滞在を楽しむことができる。
コテージ(全31室)はいくつかのタイプがあるが、カップルにはガーデンサイドヴィラ(61平米)がおすすめ。大理石の床にすっきりしたインテリアはたいへん心地よく、専用プールや、屋外にある大理石のバスタブなど、2人だけの世界を満喫できる。またファミリーには、さらに広々としたファミリースイートヴィラがあり、こちらにも専用プールがある。(下欄の読者投稿を参照されたし)
その他、アクティビティ関連の整備も充実しており、多彩なスポーツを体験できる。ホテルの日本人対応も整い、日本からも近く、もっと人気が出てもいいように思うがいかがか? ちなみに料金は似たようなコンセプトのアマン系ホテルの半額程度である。
■宿泊料金
いちばん安いヴィラで 27000円くらいから、ファミリースイートヴィラで 60000円くらいから■日本からセブ島へ
成田、関空からの直行便で約5時間、マニラ経由の場合はマニラから70分
▼読者投稿(1)
一昨年(1997年)の夏、私の父母と夫と娘の5人で宿泊しました。そのホテルにはファミリースイートコテージというのがあり、私達はそこへ宿泊いたしました。
目の前にはコテージ専用のプール(結構大きい)があり、子連れには最適!!部屋の構成は、中心に家族みんながくつろげる広いリビングがあり、その両隣には寝室(2つ)あります。その各部屋にはドアがなくリビングとつながっていて開放的。各寝室にはバスルームとシャワーブース・洗面台(2ヶ)が一つずつあり、お風呂の心配(順番待ち)もなく、二家族にはぴったりの部屋でした。また部屋にはテレビがなく、CDプレーヤーのみあり(フロントでCDを貸し出してくれます)。雑踏から抜け出したい人にはいいのでは?
気になる値段は、日本円でルームチャージ¥60,000でした。(¥12,000/人)海外にしては高いが、日本のCITYHOTEL と比べたら、あれだけの設備があったら安いのでは? 私達は大満足でした。おすすめです!!
(K・Yさん)
▼読者投稿(2)
今回はファミリービラに宿泊。ベッドルーム2つと、お風呂、シャワールーム、トイレ関係2つで、あとはリビングルームとテラス、小さい中庭、大き目のプライベートプール付き(結構深い)で、ファミリービラの広さは200平米(らしい)。
全室スイートタイプで、一番小さいタイプでラグーンスイートビラ約60平米(ツインとダブルの2種類)、他にはシーフロントビラ、ガーデンサイドビラ、がある。ラグーンスイートは棟続きだが、他は離れのコテージ。前回の宿泊はガーデンサイドビラたったが、これもプール付きで約100平米 ぐらいの広さらしい。
部屋のイメージとしてはガーデンサイドビラもファミリービラも同じだがお風呂の感じはガーデンサイドビラがおすすめです。広い中庭にバスタブがあるという感じでした。
【作者より】その他かなり詳細なレポートを頂きましたが、長文になりますので一部抜粋します。
- 日本の代理店P&Iエンタープライズ(0436-25-0261)をとおして予約すると毎日フルーツバスケットのサービスがあるほか、付加サービスがいろいろある。(*筆者未確認です)
- セブ・マクタン国際空港から送迎あり。P&Iを通じての予約だと無料になります。
- 人数分の 500mlミネラルウォーター(プルクラブランド?)が1日1本無料で付く。水道水が飲めないので、これはとても重宝。
- スキューバーダイビングやシュノーケリングは、いろいろな所に連れていってくれます。スキューバーは、初めてでも大丈夫。
- フレンチレストランは以前行った時に入ったのですが、高いです。確か1人20000円ぐらい(当時1ペソ4円なので、今回だったら15000円ぐらいかな)だったと思います。料理は、1コースのみのようです。でも、とてもおいしいです。
- ハエが多いです。昼間の食事はちょっとつらい時があります。夜になると、いもりがやってきます。が、もちろん害はありません。
- 今年(昨年?)はヨーロッパ方面へかなりのプロモーションをかけたそうで、白人が多かったです。中には、歩くのもちょっと大変そうな高齢の御夫婦もいらしてました。そんなかたでも安心して過ごせるホテルです。スタッフがとてもフレンドリーです。
(Y・Kさん)
*このページの内容はメールマガジン No.030(1999.03.11発行) に掲載したものです。