■ ホテル種別(カテゴリー)について ■ |
ホテル種別(カテゴリー区分)については、原則として
「高級シティホテル」「シティホテル」「ビジネスホテル」「シティリゾート」「リゾートホテル」
の5種類で分類していますが、「プチリゾート」「カプセルホテル」「ウイークリーマンション」「公共の宿」なども含んでいます。また、一部の全国規模のホテルチェーン所有の旅館タイプの施設については 「リゾート旅館」「旅館」として掲載しています。
「ホテル」と「旅館」の区別は、
ホテル : 洋室を主体とし、室料(ルームチャージ)を基本とする宿泊施設
旅 館 : 和室を主体とし、1泊2食付きを基本をする宿泊施設
と考えていますが、本来なら「旅館」に分類されるべき施設であっても、洋室や和洋室を数多く持ち、ビジネスやリゾート目的での利用に向いている施設であれば「ホテル」として掲載しています。同様に、「公共の宿」についても、ホテルとして機能している施設は掲載しています。これらの区分はあくまでも私の独断によるものです。従って、一般に流通しているガイドブックなどの記述と食い違っているケースも多くあると思われます。特に「シティホテル」と「ビジネスホテル」との境界は非常に曖昧なものであり、判断に苦しむホテルが多数あります。最近では、あえてその中間をねらったホテルも多数オープンしています。
両者の違いを明確に決める基準はありません。客観的な判断として、「政府登録」「社団法人日本ホテル協会」「社団法人全日本シティホテル連盟」などに登録・加盟しているか否か、という方法がありますが、例外が多数発生します。「宿泊料金」で線引きをするというのも合理的な方法ですが、地域格差をどう考えるかが難しいところです。客の立場から考えれば、「ポーターやベルボーイによる客室への案内があるか」「ルームサービスがあるか」などを基準にするのが最も利用実態に適った方法と考えられますが、全国すべてのホテルについてそれらの情報を知り得るのは不可能なことです。
本ページでは、上記のこともふまえた上で、私なりの経験を基に判断いたしました。もちろん、反論・異論も当然あると思いますが、どうぞ広き心でご高覧下さい。