HGUC1/144
ジム寒冷地仕様型 関節や装甲可動部に防水防寒を施し、オイル循環系も防寒装備を施している。 寒冷地型には試験タイプがいくつか存在している。これは地上でのあらゆる環境に 宇宙機としてのMSは未知数な部分が多く特に一年戦争時は 様々な実働データを得る為にマイナーチェンジを施された。 画像のRGM−79D型12号機は天候による視界不良を補う為に頭部のセンサーユニットを増大。 頭部を前後に延長している。 この改修は1号機から10号機までのデータを元に11号機から15号機までが 同様の改修を受けたがミノフスキー粒子並びに吹雪などの天候が重なった場合には 大した成果も上げられず後の機種に受け継がれる事は無かった。 (それだけ高価な視覚デバイスを搭載しているので機体製造コストに掛かってしまう) しかし、”目”が格段に良い機体でもあり狙撃用の機体とし運用される事に成る。 製作記事。 ■頭部を好みで前後に3ミリ延長。(アンテナが無いのは紛失してしまった為) ■胸部内にポリの可動部を作りライフルを構える事が出来る ■肘関節をスライド伸縮するようにして可動範囲を拡大 ■フロントスカートをコトブキヤTジョイントで接続独立可動と左右に開閉 ■スナイパーライフルを新造。プラ棒を芯にエポパテで防水防寒迷彩用のカバーを再現 以上が改修点です。 塗装はガンダムカラーをベタ塗りして、スミイレ、スーパーフラットクリアを吹きコピックモデラで汚し、 デカール貼って完成です。 汚しは地上用なので派手に使い込まれている感じにしました。 ここまでがgouさんのところのコメントです。 エーッと今回は(今回も)ギリギリになってしまい、作業時間も出来るだけ掛けずにを テーマにしました(手抜きでは無いですよ) 何を思ったか改造箇所があるのにもかかわらず、サフを吹かずに塗装してしまったり デカールをけっちってみたりと「それはもう手抜きだろう」と言われても仕方の無い ありさまになってしまいました。 今回は基本塗装をした後にコピックモデラで汚しをしました。 実際はこんなに汚すつもりは無かったのですが、何故そうなったかというと・・・・ テストもせず本番でシャドウのつもりが思った以上にコピックが拡散してしまって ウォッシングになってしまったが真相です。 基本色のホワイトに対してコピックが濃すぎたと言うのもありまして 使い込んだ整備不良の機体になりました。 錆(オイル漏れ?)は寒冷地仕様ということで自然環境とMSの使われ方を 考えれば錆が多くても不思議ではないと思い、冷凍車のイメージで コピックを使いました。 胸部などのグレーの部分は少し色が目立つのではと思い 現地で塗装または石灰のような物で冬季迷彩にしてある感じにしてます。 同様にライフルのグリップなどの部分も同じように成ってます。 今回は締め切り間際の制作だったので途中経過の画像がこれだけしかありません。 よって、製作快調にはのせずここに載せます。 |
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肘関節はABS製なので弾力や保持力も あります。矢印の部分を削ってやると 関節の返しの部分でスライドするように成ります。 肘の可動範囲が多少広がります。 ここは後ハメ加工の部分でもあり、 前腕部を接着した後、はめ込む部分に 薄いプラ板を貼って摩擦を高めます。 |
胴体内部はT字ジョイントを使って肩を前に 出せるようにします。MGのエールストライクと 同じ感じです。プラ板を橋にしてジョイントを 支えます。 |
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好みの部分で頭を3ミリ前後に延長しました。 意味は設定を見てください。 |
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