1/60パーフェクトグレードウイングゼロカスタム改造
マスターガンダム

マスターガンダムです。ご存知の通りホビージャパンの
オラザクに出した物です。制作過程は「製作快調?」を
見てください。残念ながら入賞は果たせませんでしたが
道楽模型堂を代表する作品になったと思います。
今思えば「ここをもう少しこう作っておけば」とか「写真も
もう少し何とか成っただろう」とか、「風雲再起も作って
おけばな」とか色々と後悔する部分が出てきます。
結局は計画性の無さと、拘る部分がちょっと
違っていたが敗因だと思います。

では、作品の解説をします。制作過程も後半は更新が出来なくなってしまったので、
途中画像も殆ど無くいきなり完成になってしまっています。
塗装は結局、最後まで悩みました。時間が無くなったしまったと言う部分が
本当のところなんですが、一番時間を掛けた造形部分を見てもらいたい
と言う事もあり設定色のベタ塗りにしました。
カメラの発光ギミックはそのまま使っているんですが、
ゼロカスタムの電池ボックスを使う予定が無くしてしまい
首の後ろに電池を置いて写真を撮ったりしています。
正面からの画像なんですが写真をとり終わった後、羽がずれて
取り付けられているのに気が付きました。完全に凡ミスです。
写真を撮るときもこれが影響したらしく(当日つけた足裏の滑り止めゴムも原因)
立たなく成ました。
バランス取りに四苦八苦してポーズや羽の位置も頭の中から飛んでしまい
こんな画像に成ってしまいました。
この画像を見ると完全にずれて取り付けられています。
やはり撮影の時間を考慮していなかったのが失敗の一つですね。
紆余曲折した、腕組みの為の関節の構造ですが、まあ何とか出来たので
良しとしましょう。撮影時動かすたびに傷が付いていくのが悲しかったのを
覚えています。
たなびくマントに見えますかね?
全身のデカールは、ネオ香港の国旗やガンダムファイト委員会確認済みの
マーク、アルティメットガンダムユニットやDG細胞の三大理論なんかが
書いてあります。これは決勝大会時のマスターを
イメージしてマーキングや名称や所属国家の国旗などが
それなりに貼られているだろうと思って違和感が出るような感じで
貼りました、実際はMFは兵器ではなくオリンピックなどで使われる
競技機器と同じですから。
マントの基部は真鍮材とネジの増し締めで固定してあります。
可動部の真鍮材だけで50枚くらい可動軸も40を超えます。
おかげで自在に動くんですが、折角本体重量を増加してあるのに
立たせにくくなってしまいました。今思えば真鍮材ではなく
強度を落としてもABSなどで作るべきだったと思います。
シリンダーで伸縮します。手は何色だか解からなかったので
指先シルバーで黒鉄色のグラデーションにしました。
設定画にある線や形状、構造的な分割ラインや別パーツに
すると情報量は増えると言う事が今回わかりました。
左側のアーマーが浮いてしまっています。これは
本体にもっと寄らせなきゃいけないのですが
確認している余裕も無かったです。
プラ板によるバキュームパーツでマントは
構成されています。
マントは接続ピンで固定して隙間が
開かないようになる予定でした。
この2枚の画像は現像に出しに行く直前に、撮影し忘れた事に気が付き
慌てて引き返して写真を写しました。
さて、HJに出した写真の大部分を掲載してみました。
徹夜後のボロボロ状態での撮影。写真自体も今見ると制作過程の方が
良かったりしています。本当ならHP掲載前に新たに
画像を用意したかったんですが、現在足の関節を作り直しているため
立たせる事が出来ません。制作のペースは落ちますが
じっくり完成を目指したいと思います。