ハワイ、オアフ島では他島に先がけ2002年7月から、建物内のレストラン
は全席が禁煙席となった。レストランと分離されたバーでは、1年間の猶予期間
を設けて喫煙を許したが、バーでの喫煙も2003年6月限り禁止となった。
マウイ、カウアイ、モロカイ、ラナイ各島に於けるレストラン禁煙法は、2003年
1月から施行され、レストランとバーでの喫煙は全面的に禁止されている。
レストラン禁煙条例では、レストラン店内で喫煙した条例違反者に対しは、初犯で
100ドル、重犯で500ドルまでの罰金を課せられる。
ハワイ・オアフ島当局の解説を紹介する。レストラン全席強制禁煙とした理由として、
タバコ副流煙の悪影響が生命に非常な危険性を及ぼすことが明確になったことを
挙げている。米国では、こうした受動喫煙によって年間53,000人の命が奪われて
いる。最近の研究で、タバコ副流煙によって、職場で働く健康な人の心臓、
呼吸器機能に明らかにマイナスの影響が出ることをも立証されている。
レストランを禁煙とすることにより、客足が遠のき収入が減少するのではないかの
問いに対し、カルフォルニア州では、全席強制禁煙施行後のレストランやバーの
売り上げは増加し、また観光客も増加した事実を伝えている。飲食店ではタバコを
排除した結果、タバコによる備品の損傷もなくなり、店内の清掃等の維持費が
低下したとしている。
オアフ島の住民は飲食店の強制禁煙化を皆、歓迎している。すべての店から
タバコの煙と臭いとが消え去り、スモーク・フリーとなった。レストラン
関係者も住民も本当に喜んでいる。これはレストラン・オーナーの言葉である。
「日本も早く、全部
禁煙にすればいいのにね」。
「2004 東京都心レストラン カフェ禁煙席ガイド」タバコ副流煙 U」より引用
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ハワイ州で新禁煙法施行
2006年11月、非喫煙者の健康を受動喫煙の害から守ることを目的として、
ハワイ州で新禁煙法が施行された。この法律の下、公共の場所での喫煙は完全に
禁止 されている。
全面禁煙の場所は、オフィス、レストラン、バー、ショッピングセンター、
公共交通機関(バス・タクシー等)、空港、政府施設、ホテルのロビーや通路等が
含まれる。原則的にこれらの場所の出入口から6メートル圏内は喫煙が禁止
された区域となる。この法律のもと喫煙が許可されるのは、個人の住居、
ホテルの喫煙客室(全客室の20%以内に制限)、刑務所のみとなる。
この法律に違反した場合、個人には最大50ドル、企業には最大500ドルの
罰金が科せられる。
2006年7月執筆 2007年2月加筆 禁煙席ネット主宰 宮本順伯
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