新録音

アルハンブラ宮殿の想い出
MIDI:Recuerdos De La Alhambra


Francisco Tarrega作曲
ギター演奏:河村丞一
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タレガは、1852年11月29日スペインのウ”ィリャレアルに生まれ、8才からギターを始めた。
タレガの約25のギターのオリジナル作品は、我々の宝であり、その科学的方法による奏法の合理的研究により、ギター芸術の基礎を確立した。
タレガの演奏法と編作は、彼がピアノに非常に優秀であったことに関係深いとの説がある。パガニーニがギターをバイオリンに持ち込んだ如く、タレガはピアノをギターに持ち込んだという。

この「アルハンブラ宮殿の想い出」は、トレモロ練習曲として作曲されたが、その美しい詩情溢れる旋律は、ギター最大の傑作の一つである。