| 制作日 1999/6/1 | |
盲導犬 |
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| ちょっと前に「どうぶつ奇想天外」SPの再放送で盲導犬のことがやってて、少し感動した。 盲導犬って訓練センターに入って訓練する前までは、里親みたいな人が盲導犬の卵をかわいがって育てるボランティアがあるんだね。 覚羅はそれまで、そういうような制度があるってのは知っていたんだけど、そんなまどろっこしい事をするぐらいなら、そういう訓練センターでどんどん小さい時から訓練して、目が見えなくて不自由している人たちに届けてあげればいいのに〜って思ってたんですけど。ちゃんとこれには意味があったんですね。 小さいときから、そういう訓練センターで、あれはダメ、これはダメばっかり注意していると人間不信になってしまたりしないよう、里親からたっぷりの愛情を受けて人間が大好きになるようにって事があるからみたいなんです。 こんな感じで覚羅は結構ボランティアとかに結構偏見持っています。 別にボランティアが偽善とかそういうことを思っている訳ではないです。確かに覚羅には無報酬でそういうことをしようと思う事はなく、だからこそ、その奉仕精神とかは素直に尊敬します。 まあ、どちらかと言えばボランティア嫌いと言うよりは募金嫌いなんですけどね(笑) なぜかと言えば、よく中学校とかで募金とかしたじゃないですか、うちの学校は、なんかクラス対抗みたいな感じでやってました。 特に自分で稼いでない学生だから、そのお金は両親が稼いだお金なんですよね。 そのころって、いろいろな事にこむずかしく考えるじゃないですか、善意のはずの募金をうちの学校では名簿に誰が募金したかまでチェックしていたんです。 これにはカチンってきて、それ以来、募金は自発的には絶対しなくなりました。 こんな事があって少しボランティアとかについて批判的になっていたんです。 他にも飢餓で苦しんでいる地域に食べ物とかを送るボランティアもあるじゃないですか、でも、ただ与えるだけでは根本的な解決にならないじゃないですか、今を助けるのも大事ですけど、そういう事もしていくのもボランティアだと思うんですけどね…。 たぶん覚羅が知らないだけで、こういう事もちゃんとしてるんでしょうけど、募金の時のポスターとかでは、ことさら餓えた人の写真ばかり使っているのでどうしても募金しようという気力がわかないですね。 あと、ちゃんと募金したお金が使われているかわからないですから…。 と言うことで募金とかに不信感を募らせていたんだけど、自分で働くようになったのと、こういう風に建設的なことになら募金しようかな〜って思うようになりました。 気持ちだけしかできませんけどね(笑) (言葉足らずの為、上手く伝わらない気がしますが、この文を読んで気分を害されたかたがいましたらごめんなさい) |
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