記事タイトル:野村が飛鳥の遺蹟を隠匿しています。 |
飛鳥の巨石の代名詞である酒船石と同様の巨石、出水酒船石(2体)は国民全体の 貴重な文化遺産でありながら、過去の取得経緯は合法であったとはいえ、 今現在、野村財団(京都府南禅寺下河原61、075ー751ー0374)が私的に所有し ていることは社会倫理、企業倫理的に許されないことと思います。 彼らはこの文化的石物を庭石としていまだ一般公開もせず、かつこの事実を 一般に隠しつつ私物化したままです。これが「野村財団・野村美術館」=「野村」 の本質ということでしょうか。 奈良文化財研究所としても、堂々と野村財団に対しこれの返還を求めるべきです。 一企業の財団(野村財団=大和銀行、野村証券)が日本国民全体の、それも天皇 が築造したの思われる貴重な文化遺産を私物化している現実をどう考えますか。 このようなことがゆるされることなのでしょうか。 ぜひ皆様のご協力をお願い申し上げます。[2002/01/03 13:30:39]