《ドードーのくらし》
ドードーの巣……
ドードーの巣(す)は地面(じめん)にありました。草(くさ)をあつめ、かごのようにつくりました。卵(たまご)のおおきさは、洋なしぐらいで一つだけ生みました。しゃしんはドードーの卵(ひだり)(アンドリュー・キッチナー博士の論文から)

ドードーの食べ物……
ドードーは果実(かじつ)をたべました。足(あし)で果実をおさえ、するどい嘴(くちばし)でむしりとってたべました。

ドードーの鳴き声……
「ドードー」、「ディードゥー」、「ドゥードゥー」ときこえた。ポルトガル人の聞いた鳴き声なので、日本人にはハトの「ドゥッードゥッー」などかもしれない。わたしたちがハトの鳴き声をきくとこもった音にきこえます、そんな感じでしょう。

ドードーは飛べない……
ドードーは飛ぶことが出来ませんでした。島にはドードーの敵(てき)はいなかったので飛(と)んで逃げる必要(ひつよう)がなくなり、飛ぶことを忘(わ)れてしまったのです。

ドードーは水をこわがった……
怖(こ)がったかどうかわからない、仲間(なかま)が人間(にんげん)に捕(つ)まると助(たす)けにたくさんやってきて、みんな捕(つ)まってしまった。仲間(なかま)思(おも)いのやさしいハトだったのです。


ドードーの卵
左がドードーのたまご
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