学者アイコン

東方(とうほう)にむかうオランダの帆船(はんせん)が小さな島をみつけ、
上陸(じょうりく)して、飛(と)べない大(おお)きな鳥(とり)を見(み)つけました。

  1598年、東方(とうほう)にむかうオランダの艦隊(かんたい)が、インド洋(よう)で無人島(むじんとう)をみつけました。アフリカの隣(となり)にあるマダガスカル島を出て、初めて見る陸地(りくち)でした。食料(しょくりょう)や水(みず)が不足(ふそく)していた人々(ひとびと)は喜(よろこ)んで上陸(じょうりく)しました。

上陸(じょうりく)すると、アヒルのような不格好(ぶかっこう)で飛(と)べない大きな鳥(とり)が近(ち)づいてきました。人(ひと)を見たことがないようで、簡単(かんたん)に捕(つ)まえることが出来(でき)ました。オランダ人は、水(みず)と食(た)べ物(もの)つんで東方(とうほう)に向けて出発しました。

島(しま)はマスカリン諸島(しょとう)といい、モーリシャス島、レユニオン島、ロドリゲス島の三島です。それぞれに少し違ったドードーが住(す)んでいました。これらの島以外(しまいがい)、どこにもドードーは住(す)んでいません。

モーリシャス島   モーリシャス島(とう) 発見(はっけん)されたときは島(しま)はうつくしい緑(みどり)豊(ゆた)かな森(もり)であった。しかし、ひとが移(う)りすむとほとんどの木を切(き)り、ヨーロッパに送(おく)りました。サトウキビをつくる畑にしてしまいました。動物(どうぶつ)たちが住(す)む森(もり)はなくなってしまったのです。
 
東方(とうほう)からの帰(かえ)りにもオランダ艦隊(かんたい)はモーリシャス島(とう)に立(た)ち寄(よ)りました。水(みず)や食料(しょくりょう)のほかにドードーを生(い)け捕(と)り、ヨーロッパに連(つれ)れて帰りました。

ドードーのほかにもめずらしい動物(どうぶつ)や鳥が「みせもの」や貴族(きぞく)の観賞(かんしょう)のためつれかったのです。十羽をこえるドードーがヨーロッパにおくられました。これらの「みせもの」から動物園(どうぶつえん)や博物館(はくぶつかん)がうまれてきたのです。

イラストはとくに人気(にんき)のあったインコたち。ペットとして飼(か)われたのです。絵はエドワード・リア

 
オウムの絵
次のぺーじに
参考本編……モーリシャス島の風景モーリシャス島の自然レユニオン島ロドリゲス島。 
扉に戻る