多摩美の卒業制作「未来ののりもの」です。
手前の舞台床部分は手作りという凄い舞台でした。

未来、東京タワーの跡地にはごみ処理場が建てられていて。
けれど、リサイクルの技術向上でもうごみなんてでない。

やることのない毎日。
全てのことががんばれない主人公のスガ。

そんなある日、子供時代の自分が東京タワーと共にタイムスリップしてくる。

子供時代の自分と約束をしたスガは、それを守るために
頑張ることを始められた。

「毎日寝る前にちょっとだけ思ってみるんだ。明日、朝顔は咲くかもしれないって。」
「それでも、咲かなかったら？」
「そしたら最初からやり直せばいい。朝顔はきっと咲くだろうし。それに俺はそうやってるお前を、スガ　マツヨシを、きっと大好きでいられるよ。」

全員集合！
ポーズに意味はありません。

巨大百貨店「万物屋」を中心に作られている街はぐるりと高い壁に囲まれている。

実はこの街の住人は全てマネキン。それらを取り仕切る鞄売りだけが人間。

主人公のツレナシは鞄を盗んだ疑いをかけられて街を追われる。
欲しいといえなかった、可愛い鞄だった。

ツレナシは捕まったら壊されてしまうかもしれない。
けれどもツレナシは自分がマネキンだと知らない。それを知っても壊れてしまう。

幼馴染のオモテは嘘をついてツレナシを海に逃がす。

けれども一緒には行かない。

ツレナシはひとりで海を見に行く。
オモテは街の壁に海の絵を書く仕事を続ける。

今は懐かしの旗揚げ公演「俺鞄☆」！

カルコー(http://calco.oops.jp/)の須田さんに見えませんか・・？

画像がアップできない仕舞屋のためにアルバム作ってみました♪
前からやってみたかった絵日記風味の掲示板〜♪