機械式LSDの組付け

その1

 毎年シーズンOFFになると機械式LSDを導入しようと思っていたのですが,毎年58ジムカーナでそこそこの成績を残せる状態だったのでなかなかその気になりませんでした。また,安い買い物では無いので,ぼろ負けするようになったら導入する事にしようと決めいていたのですが,去年はスーパー耐久のお手伝いを最優先にしていた為,ほとんど自分の車を弄っていなかったせいかお金が溜まっていたので,つまらない買い物でお金がなくなる前にLSDを買う事にしたので,ようやく機械式LSDをインストールする事にしました(^^)。

まあ,12年間もジムカーナをやっていたのに,未だに機械式を入れていなかった事自体が珍しいとは思いますが(^^;。

0501lsd01.jpg (21441 バイト)
チョイスしたのはクスコのtypeRS。(LSD177L)
1.5wayと2wayを中のクロスシャフトとプレッシャーリングの組み方を変えるだけで変更でき,また,イニシャルトルクを発生させる機構が一般のコーンプレートを用いたものとは異なり,プレッシャーリングを開く方向に配置されたスプリングでイニシャルトルクを発生させる為,低いイニシャルトルクでもレスポンスが優れ,かつクラッチプレートが磨耗してもイニシャルトルクの低下が少ないのが主な特徴ですね。私個人的にもかなりよく考えられた構造だと思います。

定価は約10万とマツスピとかのに比べると高めですが,ネット通販で7万円ちょいであったので,早速注文しました(^^)。

0501lsd02.jpg (36615 バイト) 0501lsd02b.jpg (28743 バイト)
まずは,つるしの状態でのイニシャルトルクを測定する為,予備のアウトプットシャフトと廃材を利用してイニシャルトルク測定用のSSTを製作しました。
見たままなので作り方の説明は無しです(^^;。>またかよ!

0501lsd03.jpg (31963 バイト) 0501lsd04.jpg (47694 バイト)
こんな感じで測定します。
片側のアウトプットシャフトを固定し,反対側のアウトプットシャフト(SST)へトルクレンチをセットして回して行き,LSDのクラッチが滑り始める時のトルクを読み取ります。
手持ちのプリセット式のトルクレンチでは測定できないので,このためだけにアストロからプレート式のトルクレンチを買ってきました(^^;。

んで,肝心のイニシャルトルクは取り説によると7〜8kgf-mとありましたが,おいらのは7.0kgf-mでした。
下限では有りますがまあ上等でしょう。普通のLSDであれば10kgf-m以上欲しいかもしれませんが,CUSCOのRSの特徴からするとこのくらいでも充分と考えられますので,このまま行くとします。

とは言いながら,バラさなくても良いのにバラします(^^;。
0501lsd05.jpg (36552 バイト)
ええ,おいらは小さい時から何でも買ってすぐにバラしたくなる性格なのです(笑)。
好奇心がほとんどではあるが,一応製品のクオリティーと構造と各部品の新品の状態を観察するのです。
>とってもマジメな製品でしたよ(^^)。

0501lsd06.jpg (46067 バイト)
ついでに全部のクラッチプレートの厚さを測定しておきます。
オーバーホールの際の磨耗状態を把握し易くする為なのだ。

0501lsd07.jpg (46733 バイト)
取り説をコピーしてそこに測定結果を記入しておきました。

続き


戻る