ザナドゥ
(日本ファルコム)


日本ファルコムの代表作であり、アクションRPGの代表作でもある作品。
今プレイしても充分楽しめ…るかな?
と、とにかく古参のパソコンゲーマーなら絶対知ってるほどの名作なんです(^^;

 

 

ゲームの目的は、広大な地下世界のどこかに潜む魔竜「キング・ドラゴン」を倒すことです。
このゲームは、「対ザコキャラ戦闘」と「対ボスキャラ戦闘」を明確に区分していたという点で画期的でした。
現在のコンピュータRPGではもはや常識である「雑魚キャラの数倍のサイズのボスキャラとの対戦」という概念を
初めて積極的に取り入れた作品なのではないのでしょうか。
巨大ダコ「クラーケン・ジャイアント」、巨大クラゲ「ゲレル・ジャイアント」、腕が8本ある巨人「カーティケヤ」、
準ボス「シルバー・ドラゴン」、そしてラスボス「キング・ドラゴン」。
わからない人にはなんのことやらさっぱりでしょうが、わかる人ならわかるはず!
私なんか、書いてて涙が出そうになりました。
キングドラゴンの倒し方を見つけるのに
一週間かかったあの頃を思い出して。
こんなネタ…わかる人、誰かいないかなぁ…。

 

 

また、豊富なアイテムの数も売りでした。
武器、防具、魔法(このゲームでは、魔法もアイテムの一種です)、その他の道具も実に豊富な種類がありました。
また、アイテムには「熟練度」というパラメータがあって、同じアイテムを使いこめば使い込むほど
そのアイテムの効力がアップしていくというシステムでした。
つまり
敵の攻撃を食らえば食らうほど鎧や盾の防御力が上がるため、
わざとDeg系の魔法(全体攻撃魔法の総称。回避不可)を食らいまくって防御力を上げるなどという小技もありました。
そう言えば、これと似たようなシステムがFF2にありましたね。

 

 

そして、電波新聞社の「チャレンジ!AVG&RPG」(これも知ってる人どれくらいいるんだろう…)を読んで
このゲームを攻略した方なら誰でも知っているであろう、とっておきの裏技がありました。
このゲームでは、プレイヤーキャラの名前を自分で入力するのですが、
その時『DS][-MASTER』や『@yoshio.kiya@』(←確かメインプログラマーの名前だったはず)と入力すると
いきなり最強装備でゲームが始まるのです。
それだけなら別にいいのですが、いくらなんでも
『T&E SOFT』と入力するといきなり貧弱状態でゲームが始まる
ってのはあまりにも豪快なのでは…と、当時中学生だった私は思ったものです。


すいません、わかる人だけわかってください。
今回は完全に知らない人オイテキボリでした…。
ブラックポーションネタとか、もっともっと書きたい話あったんですが…。


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