「死者の呼ぶ館」登場人物紹介


さて、毎度おなじみ、まるきり的を得てない登場人物紹介です。
相変わらずネタバレの嵐、嵐、ARASHI(←どひー)!
あくまでシャレであり、重箱スミつつきのイジワルではありませんので、ご容赦を(^^;


<秋山 圭介(主人公)>

不動産屋に勤める23歳の新米社員。名前は変更可能。
今回の「別荘見学ツアー」の案内人を任せられ…と言うより押しつけられたかわいそうな人。
「館に迷い込んだ人間はロクな目にあわない」という、ゲームにも小説にも映画にも
共通する恐怖の鉄則
をイヤと言うほど体験するハメに陥ります。
前世は葵の想い人だったようですが、前世において、葵があのような死を遂げた後、彼はいったいどうなったのでしょうか?
どうも生き延びたようですが…まさか、他の女性と結ばれたんじゃ…?
子孫残してるっぽい感じするし…。
だとしたら…ヒドイよアンタ


<佐倉 葵(さくら あおい)>

謎の洋館でひっそりと暮らす美しい女性。年齢不詳(なのか?)。ついでに言えばモロ好み
前世において、主人公の恋人だったのですが、結局非業の死を遂げてしまい、その念が死んだ場所にあった桜の木に宿り、
その地に縛られたまま輪廻転生を繰り返すことに。
はかなげな外見通りの病弱な方なのですが…その真の理由が、あのようなものであったとは驚き(予想通り?)でした。
そのか弱そうな外見と、外見通りのか弱さに、守ってあげたいオーラを全身から発している罪なヒト。
全員生還エンディングの後、主人公とどのように余生を過ごしたのかが非常に気になります。
しかし、ミもフタもない言い方をすれば「若い男の生気を吸い取りまくって生きてきた」
というワケで、活字にするとちょっとヤラシイ感じ(葵ファンの方、ゴメンナサイm(_ _)m)。


<一条 省吾(いちじょう しょうご)>

ツアー参加者のひとりで、主人公の務める取引先の会社の息子。21歳の大学生。
軽そうな外見と言動から単なるボンボンかと思ったらやっぱり最後までボンボンのままでした。
薄情な行動が多いし、あまり印象よくないんですけど、この人。
全員生還エンディングの最後で、ちょっとイイヒトっぽいとこ見せた程度です。
しかも前世の方が男前ってのが、より一層悲しい。
寝酒にウオツカなんぞ飲んでるあたり、意外と酒好き?


<植田 舞子(うえだ まいこ)>

一条省吾のガールフレンドである女子大生。19歳。
外見通りの活発で明るい性格の女の子ですが、霊感が強いらしく、時々ドキッとする発言をしてくれます。
一見主人公にも好意的なようですが、実はショーゴ命の純情執念爆裂娘
わかりやすく言えば岩下さんと福沢さんを合成したような性格です。
ついでに、あの露出度バリバリな服装…大変色っぽくて、私としてはおおいに結構なのですが…
あの恰好で森の奥に入るのはちょ〜っと無茶なのでは?


<遠藤 直樹(えんどう なおき)>

文系大学の研究室の助手を務める28歳。神田美沙の婚約者。
新居を探すためにツアーに参加した…などと言っても誰も信じないくらい顔色が悪い
どう見ても新婚カップルと言うより心中カップルでしょ、この二人は。
気付けよ主人公。
その不幸そうな外見通り、大抵のシナリオでミイラ化して死んじゃいます。
しかも、その自分の死体さえも、婚約者の美沙にコナゴナに踏みにじられる始末。
文字通り踏んだり蹴ったりですな、ハハハハハ(←笑い事じゃねえ!)。


<神田 美沙(かんだ みさ)>

遠藤直樹の婚約者である28歳。
おとなしそうな外見通りの内向的な性格をしているという、第一印象が正しいわかりやすい人
遠藤と彼女、この組み合わせを見て誰も不審に思わなかったのが不思議です。
常に左手首に包帯を巻いており、その中身は予想通りのリストカット
おまけに精神的にかなり歪んでいて、キレると怖い一番相手にしたくないタイプの女性。
なにせ死場所を求めてこのツアーに参加したくらいですからね。


<緒方 浩二(おがた こうじ)>

人形師を生業にしている46歳のパパ。
過去に妻を失い、今は娘の可奈と二人暮らしで、親子で静かに暮らす場所を求めて今回のツアーに参加した。
ちょっと異常なくらい可奈を溺愛していますが、彼の過去を知るとそれも無理もないのでは…という気にさせられます。
クセ者の多い登場人物達のなかでは、比較的まともな人物なのではないでしょうか。
あくまで比較的ですが。
実は私、彼と可奈と脱出するエンディングを見たことがないもので、あまり詳しく書けないんです…(^^;


<緒方 可奈(おがた かな)>

父の浩二に連れられて今回のツアーに参加した女の子。10歳。
無口で感情が乏しい少女で、父の浩二にさえもあまり心を開こうとしない。
常に「みどり」という名の日本人形を連れているのですが…やはりと言うか何と言うか、この人形とこの子の間には
ただならぬ因縁があり、この子に感情が乏しい原因が秘められています。
脱出エンディングでは、この子の笑顔が見れるらしいのですが…私は見たことがありません。
「ドラゴンナイツ・グロリアス」のデータコンバートをした場合だけ見られるおまけシナリオでは、
いきなり普通の明るい女の子に変わるので、びっくりしました。
もっとも、そのシナリオでは主人公はロクな目にあいませんが…。


<佐倉 聡(さくら さとし)>

館の主人である老人(?)。人当たりのいい、親切なおじいさん。
さらに佐倉葵の夫…おっとぉ!?
主人公じゃなくともショック受けるわな、そりゃ。
どのシナリオにおいても、転落死しちゃったり、生きていた場合も、葵を主人公に奪われ自分は生気吸い取られたジーサンのまま
郷里に帰ることになるなど、救いようがない結末ばかりを迎える悲惨なお方。
間違いなく、全登場人物中で最もかわいそうな人でしょう。


<一条 すみれ(いちじょう すみれ)>

「ドラゴンナイツ・グロリアス」のデータコンバートをした場合のみ登場する、一条省吾の妹。
「ドラグロ」のポーチェ・パトランジェのモデルともなった人物(←大ウソ)。
かわいらしい外見としぐさに似合わず、トンデモナイ言動ばかりの恐ろしい女の子。
「半殺しなんてかわいそう。せめて全殺しにしてください」にはまいった。
まあ、元が魔女ですから…(←「ドラグロ」やった人にはわかるよね?)
しかも、どうやらあの細田友晴とお付き合いしていたこともあったらしい。
…どういう好みしてるんでしょうか?


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