「19時03分上野発夜光列車」登場人物紹介


ここでは、「夜光列車」に登場する主要な人物を紹介します。
「最終電車」の登場人物達と比較してみると、結構面白いですよ。
…いや、それよりも、「バイオハザード」の登場人物と比較した方が面白いでしょう。
見事にキャラがかぶってますから…(うそつけ!)。


<赤井 一平>

主人公その1。
28歳のフリーライターで、精力的な取材活動には定評がある。
サウンドノベルの主人公には珍しく、ワイルドな風貌で口調もぶっきらぼうな肉体派。
ケンカにも慣れており、しかも銃器の扱いにまで長けているというスゴイお方。
かつて婚約者を交通事故で失い、しかもその時撮った現場写真がきっかけでプロとして独立できたという、複雑な過去を持っている。
そのせいか、いまひとつ女性が苦手。
しかし、話の進め方によっては中学生にときめいたあげくに暴走してしまうことも。
「俺が守ってあげるからね」と心の中でつぶやきつつ銃を乱射する姿は、ハンパじゃなく怖かった…(^^;
通称「和製レオン・S・ケネディ」。(←おい)


<畠山 美由紀>

主人公その2。「最終電車」の主役の一人でもあった。
24歳の中学校教師で、修学旅行の下見のために列車に乗っていた。
前作「最終電車」で体験した恐怖をいまだに忘れられず、不眠症ぎみの日々を送っている。
今回も夜行列車で災難に逢うあたり、とことん深夜の列車との相性が悪いご婦人。
本編ではわりとか弱い印象なのだが、「列車強盗編」では派手なアクションを繰り広げるスーパー教師に大変身。
このあたり、前作の「最終戦隊バトレンジャー」引きずってるのかも。
通称「和製クレア・レッドフィールド」。(←またかい)


<日高 神偶>

長身で洗練された容姿の58歳の紳士。
自称「科学者」だそうで、幅広い知識と的確な洞察力を持っており、一行の頭脳として活躍する。
ただ、爆弾の扱いにまで長けていたり、オカルト関係の本を愛読しているあたり、相当ヤバイお方かも。
通称「和製アルバート・ウェスカー」。(←しつこい)


<野尻 留美>

14歳の中学生。
東京の友達に会いに行った一人旅の帰りに、今回の事件に巻き込まれることに。
友達からお土産にもらった熊のぬいぐるみを肌身離さず持ち歩いており、それが結果として自らを救うことになった幸運な女の子。
子供っぽい趣味とかわいらしい外見とは裏腹に、実は相当マセており、赤井一平のようなワイルドな大人の男が好みらしい。
その小悪魔的かつロリロリな魅力は、下手をすると赤井を殺人鬼と化してしまうことも。
…将来が大変心配な子である。
通称「和製シェリー・バーキン」。(←まだやるか)


<倉田 康雄>

今回の事件の原因を作った男。27歳。
未知の寄生生物「アルキュミア」を運ぶ極秘任務中、誤ってそれを車内にばらまいてしまう。
気弱な性格ながら、何とか寄生生物を撃退しようと奔走し、最後は寄生生物もろとも爆死する。
こう書くと聞こえはいいが、赤井にスゴまれて蒼白になったり、留美を置き去りにしたり人質にしたりと、印象は最悪。
通称「和製ブラッド・ウィッカーズ」。(←もうヤケ)


戻る