第7話「鉄人、冬コミ初体験」


さる12月25日…行ってきました、あのイベントに。
冬コミ。

前から多少の興味はあったのですが、「人の頭で地平線ができる」とか、
「最低1〜2時間は並ばないと欲しい本が買えない」とか、
数多くの噂が耳に入っていたため、はっきり言って人ごみと行列が嫌いな私は、あまり行きたいとも思いませんでした。
しかし、今回は後輩の誘いもあり、また東京に住む友人と会う好機でもあったため、行くことにしたのです。

 

 

私が行った日(12/25)は2日目で、私が欲しいゲーム関係の同人誌は扱っていないということを事前に聞いていたので、
私はたいした期待もせず、「北斗の拳かジョジョの同人誌を2〜3冊買ってさっさと帰るか」と思っていました。
後輩とは現地で合流することにしていたため、有明ビッグサイトまでは私ひとりで行きました。
仙台から東京まで新幹線で行き、そこから京葉線に乗り継いで行ったのですが、不思議な事に、新幹線に乗る時から、
私が「この人、ひょっとして冬コミに行くのかな?」と思った人は、ほぼ間違いなく冬コミ会場まで一緒でした。
なぜなんでしょうね、アレ。
ひょっとして、私もそう見えたのでしょうか…そう思うと
なんか複雑です。

 

 

会場に到着すると、さすがにスゴイ数の人が順番待ちをしていました。
約45分ほどして、ようやく会場に入った私は、背後の女の子4人組のカン高い
呪文のような会話
えんえん聞かされていたため、すっかりヘトヘトになっていました。
おまけに、カタログすら持っていなかった私は、どこにどのジャンルがあるのかというのもまったくわからなかったため、
しばらく会場のそこかしこを迷子のようにウロウロする体たらく。
その姿は、どう見ても完璧なドシロウトでした。
しかし、なんとかカタログの販売所を見つけ、欲しい本の目星をつけることができたので、その後はスムーズに事が
進みました。

 

 

それからの私は、怒涛のように本を買いあさりました。
「2〜3冊程度」などという考えは
銀河系の彼方に吹っ飛び、気が付けば10数冊も買っていました。
販売員の方々も、気さくな方が多くて大変楽しかったです。
ある銀英伝本を見てると
「それ結構ハードな女性向ですけどよろしいですか?」と笑顔で教えてくれたり、
「お客さん、初めてでしょう。
見ればわかりますよ」と初めて風俗行った大学生みたいなことを言われたり、
なかなか珍しい体験をすることができました。

 

 

その後、無事後輩とも合流する事もできて、私は満足感とともに会場を後にしました。
しかし後輩よ、君の買っていた同人本は、どういう内容だったのでしょうか?
私には、なぜか中身を見せてくれなかったのが気になります。
なんか「炎のミラージュ」とかいう小説の同人本だそうですが…私にはサッパリです。

いつか教えてね。


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