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<セリー・ローライア> 市警団員ワグレイの娘。
両親のしつけがよく、礼儀正しく優しい女の子。
見かけによらず、好奇心の強い性格で、
それがもとでトラブルを招くことも。
この女の子との出会いがきっかけで、
主人公はフェロンの市警団で働くことになる。
最近、誰かに監視されているようなのだが…?
「世界中、旅してきたんですか?すごいなぁ…」
「わたしは…見たいです、妖精」
「ずっと…この街にいてほしいと…思っています」
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<カテリーナ・ローライア> 市警団員ワグレイの妻。
明るく世話好きな性格で、主人公達にしばしば
手料理をふるまってくれる。
元市警団員で、腕利きの魔導士だったため、
特にアイラとは親交が深い。
一人娘のセリーを常に気にかけているが、
その感情には、何か複雑なものがあるようだ。
「いつ見てもいい食べっぷりね、あなた達」
「…セリーのこと、どう思う?」
「子育てほど、大変な戦いはなかったわね…」
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<レバルド・オプティアン> フェロン市警団の団長。
能力と人格を的確に見抜く優れた眼力と、
清濁併せ呑む度量の大きさを兼ね備え、
団員からも街の住人からも信頼されている。
それは、素性の知れぬ流れ者の主人公を
入団させたことにも表れているだろう。
一見強面の親父だが、団員達からは、
「おやっさん」と呼ばれ親しまれる気さくな男。
「まぁ頑張れよ、たっぷりこき使ってやる」
「この街を気に入ってるから…それだけだ」
「若いくせに情けねェ連中だな、
泣きっ面してオタオタしてんじゃねェ!」
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<フリーエン・ヒューリー> 市警団員のひとり。
若さに似合わぬ冷静な判断力の持ち主で、
一隊の長を任せられるほどだが、
他の団員からの信頼はいまひとつ。
それは父親がフェロンの有力者であること、
本人の融通が利かない生真面目な性格、
そして冷たい印象の美貌が原因であるようだ。
本人もそのことを自覚してはいるのだが…。
「私がお堅いんじゃなくて、
あなたの方がいいかげんすぎるのよ」
「…少しだけ、あなた達がうらやましいわ」
「あなたもそうなの?
あなたも…私をそういう風に思っているの?」
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<キャムウェイ・オリード> セリーの親友。愛称キャム。
活発で行動的、かつ好奇心の強い性格で、
セリーと二人で街の中や外を歩き回り、
「面白いこと」がないか探し回っている。
別に悪いことをしているわけではないが、
自発的に市警団によく出入りしているため、
ほとんどの市警団員と顔見知り。
やたらに大人ぶる、典型的なマセガキ(笑)。
「ちょっと!
『ションベン臭ぇガキ』って誰のコト!?」
「じゃあ、男の責任ってことで」
「あはは…ずいぶんとガラの悪い騎士様だね」
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<ラスコマイト・クロムウェル> フェロンの街外れの小さな教会に住む司祭。
優しい人柄と、優れた神聖魔法の腕前から、
彼を慕う者は多い。
レバルド団長とは古くからの友人である。
悪霊や悪魔祓いの仕事の手伝いを、
市警団に依頼することもしばしば。
「かまいませんよ、どうぞごゆっくり」
「信仰が…縛りになってはならないのです」
「苦しい時の願掛けは、信心の証とは言えないと
わかっていても…
やはり、祈らずにはおれません」
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<エマ・クレット> 街外れの教会でラスコマイトを手伝うシスター。
清楚で穏やかな雰囲気の彼女目当てに
教会に来る者もおり、その筆頭がマーストだが、
彼女独特ののほほんとした雰囲気に、
邪な下心は完全に空回り状態の模様(笑)。
「マーストさんは、優しい人ですよ」
「…どうか、あまり無茶をしないでください。
あなたがいなくなると悲しむ方が、
この街にはたくさんいるのです」
「私にだって…戦うことは、できます」
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<コレール・ブリークラン> 教会に預けられている女の子。愛称コル。
現在、母親が行方不明というのだが…?
母親の手作りの黒猫のぬいぐるみ「まーくん」が
大のお気に入りで、肌身離さず持ち歩いている。
ラスコマイトの依頼で主人公達と知り合うが、
それ以来、マーストのことを「まーくん」と呼んで
やたらにじゃれついてくるため、
彼は大変迷惑しているようである(笑)。
「このこ、まーくん。だから、まーくん」
「…やくそく、してくれる?」
「おかあさん…もう、いないの…?」
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<レザレス・モードック> 謎の剣士。
主人公と同様、流れの傭兵らしいのだが、
フェロンには何か目的があって来たようである。
あまり感情を表に出さず、口数も少ないため、
何を考えているかわからないところがあるが、
なぜか主人公には関心があるのか、
会う度に必ず話しかけてくる。
「僕は、ただの旅の剣士だよ…君と同じく、ね」
「…変わってるな、君は」
「どうして、君のことがこんなにも気になるのか…
今、ようやくわかった気がするよ」
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<アルジェ・アペイロン> 異なる色の双眸を持つ、謎の女戦士。
主人公達の前に度々現れる。
気まぐれな言動が多いものの、
主人公達には好意的なようなのだが…。
ルーエと同種の武技を使うが、
過去、ルーエとは面識がないようである。
「そんなにアタシの『眼』が珍しいのかい?」
「ふふ…強引な男って、嫌いじゃないよ」
「悪いねぇ。
汚い大人ってのは、結局こういうもんなのさ」
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<ユーニス> 謎の女性。
知人を探しにフェロンへ来たということだが…?
「私…きっと、変ですよね」
「…昔話をしましょう。
この地にまつわる、ありふれた昔話を…」
「あなたの手は…とても、あったかいです」
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