イスタンブール

イスタンブールには沢山の魅力ある観光スポットがあります。そんな観光スポットをいくつかご紹介します。観光の際の参考にしてください。
ルメリヒサール

メフメット2世が建造した要塞。1453年のコンスタンティノープル戦に備えて、わずか4ヶ月で造りあげたといわれている。

>アヤソフィア

アヤソフィアは、東ローマ帝国時代にギリシャ正教の大本山として建造された。その後、イスラム教寺院として使われていたが、現在は博物館となっている。内部には、多数のモザイク画が残り、ビザンチン文化を象徴している。これらのモザイク画は、1453年、オスマントルコにより、すべて塗り込められてしまった。1931年アメリカの調査隊により、壁の中のモザイク画が発見されたのち、アヤソフィアはビザンチン時代の遺跡として脚光を浴びることとなった。

ブルーモスク

スルタンアフメットジャミィ(ブルーモスク)は、1616年にスルタンアフメット1世が建てたイスラム教寺院である。内壁を飾る青いタイルは様々な模様でありながら、建物全体として見ると連続した美しさを持っている。

地下宮殿

地下宮殿は,4世紀から6世紀、コンスタンチヌス帝からユスチニウス帝の時代に作られたものだといわれている。ここの一番奥には、メドゥサの顔が封印されるかのごとく横たわっている。

軍事博物館

世界第2位の規模をほこる軍事博物館。毎日3時から4時の間に2回、オスマン時代の軍楽隊の迫力ある演奏がホールで行われている。必見である。

トプカプ宮殿のハレム

17世紀、強大な力を誇ったオスマン帝国。そのスルタンたちが集めた世界の秘宝。まばゆいばかりの献上品。一日いてもまわりきらないぐらいみどころたっぷりの宮殿である。ハレムは、スルタンの女性たちが暮らしていたところで、女性たちは決して人前に姿をあらわすことはなく、部屋には豪華な装飾や贅沢な調度品があるが、彼女たちの生活はいかばかりであったのだろう。

ALL FOTO BY YOSHINARI MURAKAMI

1999/5/11

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