肉体派.com 〜堀内〇雄「せんきゅっ!」(エンディングテーマ)〜

 

今日もお天気フィガロ城。そしてやつの頭もお天気だった・・・。

「兄貴〜!」
どこからともなく響き渡る雄々しい声。エドガーはこの声を聞くと頭痛を起こす。すでに声まで武器と化した究極肉体兵器「RX99 人型超絶ド級汎用MS マッシュ352ゼロ式」、って人じゃないじゃん。
まあそんな事は些細な問題、マッシュはマッシュだ、とエドガーは広い気持ちでマッシュを包んでいた。もはや神の領域。もうなにも言うまいと作者は思う。
「どうした?」
エドガーは激しい頭痛と戦いながらも、精一杯の笑顔を作ってみせた。
さすが紳士である。
「はぐれ刑事純情派、俺、泣けたよ。やっさんよぉう!」
と、訳の分からない言葉を全身から振り絞って涙するマッシュ。
13日の金曜日、仏滅三隣亡とはこの事だ。ついにフィガロもマッシュによっておかしくなってしまう。エドガーは恐ろしいほどの危機感に教われていた。今日もお約束の稲垣モード。
「なあ、マッシュ352ゼロ式・・・」 エドガーが必死に取り繕った言葉も、マッシュの雄々しい声によってかき消された。
「兄貴は一番偉いから、やっぱたっつぁんだな」
ダイアモンドダストをまともに受けたエドガーは氷の棺の中へ・・。
薄れ行く意識の中で、あの無理やり白鳥ダンスと言い張って踊るキグ〇ス氷〇の姿が・・・。ママン・・。
でもあの課長じゃなくて良かったなと、ちょっとだけ安堵するエドガーの姿がそこにはあった・・・。



たっつぁん・・・・。(注:梅○○男)
ちょっとだけ羽賀○○が嫌いになった。って寒いよ、これ・・。



「チャカチャカチャ〜♪チャ〜ラ〜ラ、チャ〜ラッチャ〜♪」 はぐれ刑事のテーマソングを鼻歌に、肩で風を切ってフィガロの町を闊歩しているマッシュ、っていうか浮いているよ、君。
だから寒いって・・・。私も書いていて寒くなっている。
心なしか、顔が若干薄汚れたハムスター系のようにも見えた。
これはかなりレアねたである。本人を知らないと、まったくなんだかわからない。まあそれはさておき・・・。(さておくのか!?)



いつもだと、ここでガウあたりがしゃしゃり出てくるのだが、今回はまだ出さない。とりあえず今回は「ぼ〇ちお〇む」当たりでもやらせておこうかと思っている。一応半裸繋がり・・。(苦しい・・)
ねたを考えているのでは決してないのでよろしくね。(はーと)



「さくらのママ!!」
マッシュは突然雄叫びを上げた。(ふぅ、やっとネタが出てきた・・)
再び揺れる大地、荒れ狂う荒波。飛び散る砂埃・・・。
何度も言うが、マッシュは既に人体兵器。彼の行動は既に人災と化していた・・。
「真野あずさぁぁぁ!!!!せくしぃぃぃ!!ユー!」
つまさき立てて海へ〜♪モンローウォークしていく〜♪
それは郷ひろみ・・。既に内容がない。意味がわからん。
とにかくマッシュはさくらママが欲しかったので、とりあえずセリスの元へ行ったさ。(何弁?)
「セリス〜、さくらママ昇格!」
セリスの家のドアを突き破るマッシュ。やはりマッシュの鉄拳の前ではクボタハウスで買った新築マイホーム如きのドアでは、まったく歯が立たなかった。
今度リフォームのナカヤマ電話しなきゃ。

――――――――――――――――そろそろ限界である・・・。



家の中にはセリスの姿は無かった。ただ、黄昏時の午後の日差しに包まれた、心温まる手紙が一通残されていた。



―――――――――――――― ごめんロック、やっぱりシドが忘れられないの・・。

恐ろしい年齢差不倫である。
マッシュは一瞬我に返ったが、「ま、オッケー!俺もオッケー!」といつものマッシュに戻るのは、そう時間を要さなかった。
2時間後、これを読んだ、というかこの家を見たロックが、フィガロ城に八つ当たりをしに行ったのは言うまでも無い。



「あ、そろそろ家に帰って釣りばか日○見なきゃ!」
こうして訳もわからぬまま家路へ急ぐマッシュの後ろ姿に、例の歌声が・・・。
あー、もう歌詞わかんねぇ。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「良いのかい?セリス・・・・」
「あなたでなきゃダメなの・・。そのしわしわな手・・・」
夜は更けていく・・・。

おしまい。

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