子育て1週目〜4週目

一般的な胎児の成長や母体の変化をピンクの文字で右脇にのせておきました。

単位g 7/14
1日目
よる
7/15
2日目
あさ
7/16
3日目
よる
7/17
4日目
よる
7/18
5日目
よる
7/19
6日目
よる
7/20
7日目
よる
7日目
理想 体重
7/21
8日目
よる
7/22
9日目
よる
7/23
10日目
よる
7/24
11日目
よる
7/25
12日目
よる
7/26
13日目
よる
7/27
14日目
よる
7/28
15日目
よる
7/29
16日目
よる
7/30
17日目
よる
7/31
18日目
よる
あたま
ちゃん
118 110 110 114 126 136 146 177〜236 158 174 186 202 210 228 246 272 298 306 318
せなか
ちゃん
144 132 126 136 144 160 174 216〜288 184 202 220 238 258 278 300 324 336 346 348
おしり
ちゃん
128 114 113 120 134 146 158 192〜256 170 184 210 228 260 270 288 304 324 344 366
へそのお
ちゃん
124 114 113 118 128 140 152 188〜248 166 186 196 220 230 252 264 292 306 324 336

パパはオムツをつけられたままです
かっこわるいですか?



「へそのおちゃん」の
へそのお
かんそうしたら
ちょっとみじかくなりました
7月16日(産後3日目)
エンケン親分が早朝、大阪に発ちました。まめはまた産室に戻り、せっせと授乳です。
まめが歩いた後には、ポタポタと血液が落ちています。

夜遅く、お医者さんが来て下さってまめを診てくれました。
今回は多産ということもあり、子宮や産道のダメージも大きいので出血は長引くかもしれないとのこと。
筋肉の収縮剤と止血の注射をしてもらいました。

ベイビーズの体重が減りつづけています。これ以上減る一方なら、2匹つづに分けて授乳させるようにとアドバイスをいただきました。
ただ、4つしか出ていなかったまめのおっぱいですが、他の5つもがんばって出し始めたということで、母体が回復してきたら母乳ももっと出るのではないかと言うことでした。

エレキはベイビーズに今のところあまり興味は無いようです。無視です。
でも、深夜にベイビーズが「キュー」と声を出すと、ハッとして起きて産室の方を見て耳を澄ましています。でも、起きあがって見に行ったりはしないけど(笑)。
1回だけ起きあがってとことこ産室の近くまで歩いていったことがあるので「おっ」と思いこっそり見てみたら、子犬たちののダンボールにマーキングしたのでした。なぜに〜〜!
彼はその後、しこたま怒られました(私に)。

へその緒、全員取れました。もちろん「へそのおちゃん」の長ーいへその緒も無事に(笑)。



7月17日(出産4日目)
ベイビーズの体重が増えません。
出産の直後は一度減ることもあるそうですが。必死におっぱいを飲んでいるように見えるのに。
よく見ると、一番軽いあたまちゃんは要領が悪く、いつもせなかちゃんに出のいい乳首を先取りされます。せなかちゃんだけは丸々している赤ちゃんらしい体つきになりつつありますが、おしりちゃんとへそのおちゃんは痩せています。あたまちゃんはちょっとガリガリ系。おなかがペタンコなのです。心配・・・
でも、一応がんばっておっぱい吸っています。
すぐ休憩してしまうんですが。
その点、せなかちゃんはしつこく吸い続けています。それも、一番出の良い乳首をチョイスしています。
4日目でも、こんなに違いがでてくるんですねー。

やっぱり授乳介助が必要です。 犬用ミルクを無理矢理飲ませますが、うまく飲めず「ブホッ、ブホホッ」とむせてしまいます。
やっぱりダメか・・・
子犬に授乳させているゴン太を見て、まめが怒る怒る。いじめているわけではないのだよ〜

エレキは、ベイビーズのためのミルクが飲みたくて、わんわん吠えます。
なんでもかんでも、ほしがるよな〜(苦笑)。
3日間くらいは母犬は子犬につきっきりなはず。
子犬に触ろうとして唸られるのは、あたりまえの時期なので、無理にさわろうとせず母犬を安心させるのが先決。

この時期子犬にさわると、母犬は匂いを消そうと舐める。
母犬も少しずつ落ち着いてくる。

子犬は横向きになっても、自力でうつ伏せにもどれる。



なかよくならんだ
シャッフルシスターズ

ひだりから
おしりちゃん、へそのおちゃん
せなかちゃん、あたまちゃん
みなさんガリガリ系ですね



もうすでに
だれがだれやら・・・
7月20日(産後7日目)
予定では本日ベイビーズの体重が生まれた時の1,5〜2倍になるはずなのですが・・・。残念ながら倍には程遠い軽さです。
まめも精一杯おっぱいをあげているのですが、4匹分の栄養を作り出せる体つきでもないし、どうしたって足りないのでしょう。
特に「あたまちゃん」の吸い付きがよくないです。がんばるぞ、おーーっ!

まめはたくさんたくさん餌を食べてがんばっています。
なぜかエレキもたくさん食べてがんばっているのですが、彼は本来そんなに食べる必要がないため、だんだん太ってきました(笑)。今日からライトフードに切りかえられて少し不服な御様子です。






7月21日(産後8日目)
エンケン親分が東京で仕事のため、5日ぶりに大阪から戻ってきました。一目見て「チビ、大きくなったなぁ」と。
そうか、大きくはなっているんだな、ホッ。
でも体重が理想どおりには増えていないので、親分の提案でわんこ用のミルクの人工授乳復活です。

まめは一生懸命に母乳を作って飲ませているのですが、いかんせん量が足りません。
ベイビーズは「たりません、たりません、もっとください〜」と抗議の泣き声(小さい声でキューキュー)。
ベイビーズはちょっとづつ歩き始めたので(まだ後ろ足を引きずりながらの抱腹前進ですが)なおさらカロリーを消耗するのでしょう。
親分も手伝ってくれての授乳タイムでしたが、哺乳瓶で上手に吸えません。穴が大きいのか、勢い良く飲んだらゲホゲホと咽て、鼻からミルクを出します。
まめはどこにいてもそのゲホゲホを聞きつけ、飛んで来てペロペロとベイビーズの鼻を舐めています。
えらいぞ、まめ!
そしてエレキは・・・・
「ぼくにもミルクをちょうだいよぉ」と吠えているだけです。
父が乳飲んでどうするだ(おやじギャグっす。すみません)

母犬の出血も止まってくる。
大量におりものがある場合は獣医さんに相談する。

多頭で産まれた場合、このころまではお互いにくっついて眠るが、そろそろ離れて眠ることもできる時期。
子犬は抗議や満足を泣き声であらわす。
母乳の吸い方も上手になり、手を上手につかい母乳の出がよくなるように吸う。
子犬の顔にも毛が生え揃う。

子犬の体重はそろそろ倍になる。
子犬の後足がしっかりしてくると同時に、母犬は子犬に歩かせる訓練をはじめる。
産室から母犬が頻繁に出てしまうために、子犬は後追いをして動き回る。こうしてより手足の運動は強められることになる。
母犬は自然に歩行訓練をさせているわけだ。





じょうずに
すえるようになりました


うううう〜〜〜〜〜
ぼくもほしいよ!
ぼくも!ぼくも!
7月22(産後9日目)
朝にはエンケン親分が大阪に行ってしまいました(はやっ)。
授乳のお手伝いさんがいなくなったので、今日からゴン太ひとりでがんばるぞー!
ってなワケで、さっそく授乳タイム。
ベイビーズが上手に哺乳瓶でミルクを飲めるようになりました!
といっても、あたまちゃんだけは例外。もともと吸う力が弱い子みたいです。
わんこ仲間のBママさんが送って下さった注射器(針無し)で試してみたところ、口に入ったミルクをペロペロ舐めました。あたまちゃんはこれでいこう!
ありがとうBママさん!

エレキの「ミルクくれよー」は、日に日に激しくなります。
今日はおもいっきり叱ってしまいました。でも、エレキにかかわる時間が減ったことで甘えん坊になっているのかも知れないので、後で抱きしめてフォローしましたけど・・・そんなんじゃなく、ただミルクがほしいみたいでした(苦笑)。
連日の猛暑で、深夜も道路が熱いままなので散歩にも行ってないしなー。ごめんよエレキ。
産室は21〜25度を保つ。
このころから目を開く子犬もいる。(だいたい8〜13日で開く。)

母犬が必要な栄養をとっているかチェックする。

母犬は子犬をさわってもあまり気にしなくなるので、時折触れて神経に刺激をあたえてやる。
洗った手で、そっと持ち上げ左右にわずかに傾けてもいい。長時間さわり続けないこと。

母犬は、無理をしない程度に散歩をしてもいい。感染症に注意し、しゃがませたりしないように。





【成長くらべの図その1】

アイスの11日目
410gもありました!
(これは重すぎでした〜)

【成長くらべの図その2】

ともいこの11日目

ともちゃん314g
いこちゃん342g
でした
(ベスト体重です)

7月24日(産後11日目)
ゴン太夏風邪に倒れる・・・。と、情けないことになり数日過ぎました。
今日はシャッフルベイビーズたちと1回目出産児アイスちゃん、2回目出産児ともちゃん&いこちゃんとの成長比べをしてみます。あまり意味無いけど(笑)。


アイスやともいことの違いは、シャッフルベイビーズの頭にまだ毛が生え揃っていないところと、首から肩にかけてのむっちり感が足りないところです。やっぱりちょっと成長は遅いのねん。

ここで、もうひとつ思い出すのがそれぞれのベイビーズの特徴とエンケンの当時の仕事の関連です。
「アイス」が産まれた時、親分はフジTVの「氷の世界」という連ドラの撮影中でした。
「ともちゃん」たちが産まれた時は、映画「TOMOKO」の公開中でした。
そして今度の4人姉妹。今、親分は「ひとりじゃないの」というTBSの連ドラ撮影中です。4匹=ひとりじゃないのってわけですねー。
毎回、こじつけながらですが、関連性があることを発見して喜んでいる私はヒマ人でしょうか?(人に聞くなー)





ひだりから
へそのおちゃん220g
あたまちゃん202g

せなかちゃん258g
おしりちゃん228g




おたんじょうびをむかえました
7月25日(産後12日目)
今日はまめの4歳の誕生日です。
今月は非情に忙しかったため、実はすっかり忘れていました。
掲示板にお祝いを書いて下さったのを見て「おおっ、誕生日か!」と知ることになったのです。
お祝いしたくても、風邪で買い物にも行っていないから冷蔵庫は空っぽです(泣)。
お祝い膳は、わんこ用クッキー(アメリカに住むわんこママからのプレゼントの)&わんこ用乾燥生肉パテ(エレキの弟、ブラン君のママの妹さんEKOちゃんからのプレゼントでまめとエレキの大大大好物)、そしてゴン太のお見舞いにいただいたプチシュークリームです。

この記念すべき日に、せなかちゃんとおしりちゃんの目が開きました。成長の早い2匹が先に開眼宣言です!
ベイビーズの爪もかなり伸びました。まめのおっぱいを飲む時に、両手でもみもみしながら飲むため、まめのおっぱいは小さい傷が・・・
なので、爪カットにも挑戦です。全40コの爪切りは大変でした〜(5コくらいは深爪して出血させました←許されたし)。
多産の場合、痩せている子には人口授乳で栄養を補充してあげる。
体重がどの子犬も確実に増えていることを確認する。

子犬の爪が伸びてくるので、定期的に切ってあげる。
生後2週間で、そろそろ体重は出生時の2.5〜3倍に。




しゃっふるベイビーズ
ぜんいん目がひらきました

あたまちゃん↑

せなかちゃん↑ね、ねむい・・・

おしりちゃん↑わたしも、ねむい・・

へそのおちゃん↑もっと、ねむい・・・
7月27日(産後17日目)
今月はもうお休みがありません。早朝と深夜に人工授乳のお世話をするだけで、あとはまめにまかせっきりです。
まめもなんとか頑張ってくれています。
自力で体温調節ができないベイビーズは(もちろん自力で水も飲めない)、連日の猛暑で脱水&熱中症状になることがコワイです。だから、エアコンの設定を低めにして出かけます。
以前のともいこちゃんの時に、これで風邪をひかせてしまったので、心配ではありましたが、寒くなるとまめが産室に入って4匹まとめて抱え込んでいるようです。
家に帰った時、エレキがすっ飛んで来てお出迎えしてくれました。室温が少し低いかな?と感じたのですが、まめがダンボールの中から顔だけだして「今、お出迎えできないの。顔だけでごめんね」と言っているようでした(ホントに)。その胸にはしっかり娘たちが抱かれていました(嬉泣)。
エレキは、はしゃいだついでにそのダンボールにマーキングしていました(怒泣)。

ベイビーズの動きが活発になってきました。
全員目が開き、耳も開いてきたようです。
時々ダンボールから出して、部屋の中を自由に歩かせます。けっこうな距離をせっせと歩いています。まだ後ろ足を引きずっているのですが、移動するスピードがアップしました。
↓腕枕、じゃなくて足枕で眠る子も・・・
 
子犬は自力で立ちあがるそぶりを見せ始める。
子犬に時々触れて刺激をあたえ、触感の成長を手助けする。

目は開いてから3日くらい見えない。
母犬は体の安定とともに精神的に安定しているか注意する。この時期母犬が不安定だと神経質な子犬に育つ。母犬が極端に恐れることはしない。
子犬が立ちあがろうとし始めるころ。
体重が重すぎると、まだ柔らかい手足の骨に重量がかかりすぎ変形してしまうので気をつける。関節が奇形になってしまう場合もある。
滑って踏ん張りがきかない床も注意。
フローリングなど滑る床にはカーペットやラグを敷いて滑らないようにする。




【成長くらべの図】

このふたりは
まえにうまれた「とも、いこ」ちゃんです
ちなみに生後16日めは430gほどでした




あるく、あるく(これはだれ?)


たたずむ子(これはだれ?)


イケイケです(だれ?だれ?)


わたしは「へそのお」。みんなとはべつこうどうよ
7月30日(産後20日目)
シャッフルベイビーズは後ろ足もつかってよちよち歩きができるようになりました。
そこここと元気に歩きまわります。
体重は相変わらず標準より軽いのですが、それなりに日々成長しているようです。

暑い日が続きますが、あまりに暑いとベイビーズは抗議の鳴き声でやかましいほどの意思表示をするようになりました。
性格もイケイケの「せなかちゃん、おしりちゃん」、ワンテンポ遅くて控え目な「あたまちゃん」、マイペースでいつも別行動の「へそのおちゃん」という具合にはっきり区別がつきます。
  
  後ろ足もつかって歩けるのよ
離乳の用意をはじめる。まず、粉ミルクをお湯で溶いたものを子犬に舐めさせてみる。

母犬の餌をほんの少しづつ減らし始め、母乳を減らしていく。
子犬はそろそろ歩き始める。
そしてだんだん犬らしい鳴き声をだすようになる。



【成長くらべの図】

この子はさいしょにうまれた
アイスです
ちなみに20日目は600gでした(ふとりすぎ!)



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