びょうき |
このコーナーはまめとエレキが今までお医者さまにお世話になった事柄を載せていきます。 病院通いを続けて感じたことは、「ヘンだな」と思ったらまずお医者さんに診ていただくのが一番いいということ。 あたりまえのようですが、素人判断で逆効果の治療をしてしまうということもよくあることなのです。 これが実は完治を遅らせる最大の原因になると思います。 具合が悪そうだとまず耳の裏や歯茎の色を確認し(貧血の有無)、暖かくしてすぐ病院に行きましょう。 主治医に電話をして、応急処置を聞くことも大切だと思います。 吐しゃ物や便があれば、それも捨てずにかならず持っていくことをお薦めします。 |
脊髄炎NEW09/12/12 まめ 10歳11ヶ月〜 今度は、ある日急にまめの下半身が動かなくなりました。 後ろの右足が完全に動かず、ほかの3本も時間を追うごとに力を失っていくようでした。 急いで病院に行ったものの、原因は特定できず。 MRIの検査をして、やっとわかった病名は「脊髄炎」でした。 脊髄の炎症を短時間にストップさせなければ、麻痺の範囲が広がり、呼吸すら困難になるとのこと。 今回の治療は、時間との戦いになりました。 詳しくはこちら |
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急に赤黒いアザがいっぱいできました |
免疫介在性血小板減少症NEW07/10/26 まめ 9歳8ヶ月〜継続中 ある日、急にまめの皮膚がアザだらけになりました(毛が白いから早く見つけられたと思います)。 口臭も強くなり(これは口内出血が原因でした)、なにか変だと思い病院に行きました。 そこで告げられたのは、漢字11文字の聞いたこともないような病名でした。 詳しくはこちら |
お鼻がむずむずして 気持ち悪いのです |
お鼻の病気(謎の病気、いまだ治らず)NEW07/4/14 エレキ7歳から8歳にかけて 元気でやんちゃで繊細さに欠けるエレキが、らしくもないはなたれ病になってしまいました。 こんな鼻水、犬は出さないだろっ!というような鼻水が出てきた時はびっくりしました。 詳しくはこちら 4/14 追記をUp(半年にわたる更新で、かなり長文です) |
お目目が腫れました |
お目目の脂肪腫NEW06/11/27 まめ8歳10ヶ月から9歳4ヶ月にかけて 両目の瞼が腫れました。どうやら脂肪腫らしいのですが、今までのものとは格が違います(泣)。 お目目がもっこり腫れてしまい、人相まで変わってしまいました。えーん。 詳しくは→こちら 11/27 追記をUp |
初めての全身麻酔でした。 麻酔が覚めても、眠いのです。 |
子宮、卵巣、乳腺の摘出 まめ8歳半 エレキが心臓病になり、ごはんの塩分を控えると共に、過度な興奮を避けるようにと言われました。 まめの発情期の時のエレキの興奮はものすごいのです。数日寝ないし、ごはんも食べず夜通し吠え続けるのです。まめがヒートになると、エレキはガリガリに痩せてしまうほどです。これからは、これは絶対避けなくてはいけないことになってしまいました。 そこで、まめの避妊手術をすることになりました。 そうすれば、今後の婦人病(子宮蓄膿症や子宮ガン、乳腺炎など)も防ぐことができるし、もう8歳半なのであまり遅くならないうちに年内に手術することにしました。 詳しくはこちら パート2「大変!お腹が裂けちゃった!」こちらNEW06/1/14 |
(真ん中に丸いコブシのように見えるのが 心臓、ドッグフードがぎゅうぎゅうに 詰まっている腸は画面右側^^;) がんばれエレキくん! あごにお菓子を くっつけている場合ではないぞ! |
心臓疾患(初期) エレキ6歳 最近、頻繁にゲッゲッと苦しい咳の発作をおこすエレキ。 心配なので、病院に連れていきました。 まめの避妊手術の相談もしたかったので、2匹まとめて健康診断です。 エレキは、病院でタイミングよく発作をおこせるツワモノではないので、事前に発作の時に撮影したビデオを持参します。 お医者さまにエレキの症状を話すと「エレキはちょっとやっかいそうだから、まめの方から診ようかな」と言って、まめの検診をしました。 まめは白内障の初期だけど、それ以外はOKでした。 「さ、次は問題のエレキだな」 もんだいのえれき・・・・もんだいのえれき・・・・(←リプレイ)えっ!もんだい!(←我に帰る) ビデオを見た先生は、開口一番「心臓だな。レントゲン撮ろう!」と。 がーんもんだいありなんだー。 レントゲンの結果、心臓はそれほど肥大していないことがわかり、初期段階ということがわかりました。 腸には餌がぎゅうぎゅうにつまっていて、朝まめの分も横取りして食べたのがバレました 「お〜いっぱい食べてるね」と先生に笑われました^^;。 「早い話が心臓疾患の入り口に立ってしまった、と思って下さい」という表現でした。 このままほったらかしにしておくと、必ず重大な心臓病になるというヤツです。 エレキの発作は典型的な心臓疾患の症状だそうです(ゲッゲッという咳のような発作が続き、最後は痰を吐くオヤジのようにカ〜ッ!と終わるのです) これからはエースワーカー(犬慢性心不全用ACE阻害剤)というお薬を服用することになりました。 今日から気をつけること↓ 1・塩分は控える(これは大丈夫!) 2・興奮させない(む、むずかしいーー) 3・肥満に注意(これも大丈夫^^) 完治できるものではないそうなので、これから長いつきあいになります(進行を遅らせればいいんですよね!)。 エレキと私の二人三脚(五脚?)でがんばります〜。 心臓病とは (『マンガでわかる犬の慢性心不全』をクリックするとわかりやすいよ) |
首の付け根に 大きい脂肪腫ができました 自然に破裂して だんだん小さくなりました 目のふちにできた時は ものもらいかと心配しました ★ こんなお顔は、ちと不本意 茶色のカプセルの中には オレンジ色の液体が・・・ |
脂肪腫と白内障 まめ7歳 まめももう7歳の後半。老化現象が少しずつ現れています。 まず、5歳を過ぎてからよくできていた皮膚の下にできる脂肪のかたまり。目、口のまわりや、首のあたりに頻度に出るようになりました。 たいていは、自然に破裂して脂肪が出てきますが(そんな時は、消毒して終りです)しばらく変化がみられない場合はメスを入れて脂肪を出すこともあります。 目のふちにできた時は、麻酔をかけないとメスは危険だなぁと心配していたのですが、自然に皮膚内に吸収されて2週間ほどできれいに元に戻りました。 これは体質なので、どうにもならないみたいですねぇー。 やっと脂肪腫が治ったと思ったら、今度は白内障です。 これは避けられない〜と心がまえはできていたのですが、ついにほんの少し瞳が濁ってきてしまいました。完全に乳濁するにはまだまだ時間がかかると思いますが、なにか予防法はないかとお医者さんに聞きました。 目薬はほとんど気休めとのことでした。 ただ、最近認可された内服薬なら白内障の進行を遅くさせるのに効果があるかも知れないとおっしゃるので、購入してみました。 トロリとした液体がゼラチンのカプセルに入っているもので、このまま丸ごと餌に入れてももちろん食べません。 カプセルに切れ目を入れ、中の液体を餌にまぜるのですが、これがまたまっ黄っ黄(というか、オレンジ色?)の油状で、一度手につくと洗ってもなかなかとれないのです。 ちょうど、百合の花粉を指につけるととれなくなってしまうのに似ています。 マルチーズは白毛。口についたら、染まってしまうのではないかと心配しました。 心配どおり口のまわりやあごの下の方までが黄色に染まります。こりゃいかんということで中止して様子をみました。まめも口のまわりがずっと気にようで、ペロペロし続けています。だいたい2日間かけてぺろぺろして元の白毛に戻ります。毛が完全に染まってしまうわけではないようです。でも、毎日あげると毎日黄色いままです、困った困った。 そこで、考えたのが、わんこ用の卵ボーロに薬を染み込ませて、1個ずつ口の中に放り込む作戦です。それでもやっぱり口のまわりがちょっとだけ染まります。それが左の写真です。 どうしたものか・・・。 このお薬は白内障が治る薬ではなく、進行を遅らせる(かも知れない)というものなので、白内障とは今後ずーっと仲良くお付き合いしていくことになりそうです。 |
乳腺の腫瘍(2度目の手術) まめ7歳 できごとのページに書いています。 できごとはこちら |
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真ん中が2歳の時のともちゃん (我が家に1日里帰りした時のもの) ともちゃんが産まれたころの記録 ↓ 子育て記 |
壊死性髄膜脳炎(えしせいずいまくのうえん) ともちゃん4歳 2004年10月 お薬が効いているかどうか、定期健診に行ってきたともちゃんですが、結果は良好で病気の進行が遅れているとのこと! これからも引き続き、発作がおきないように&お薬がよく効くようにと願っていきます! みなさん、温かいエールを下さって、本当にありがとうございます! 2004年9月 まめが2回目に産んだ2匹のうちのお姉さん「ともちゃん」が9月4日突然癲癇を起こしました。一時おさまったものの、5日にまた癲癇。6日に救急病院に入院しました。病気がわからず、9月14日大学病院でMRIなどの精密検査をして壊死性髄膜脳炎と診断されました。 原因不明の不治の病と言われ、脳がだんだん壊死してしまう難病です。 パグに多くみられる病気なのでパグ脳炎とも言われているようです。 他にヨーキーやマルチーズの発病例が確認されています。 現在、進行を遅らせるお薬を飲み始めました。 このお薬の効果はまだわかりません。 この病気を持った子のページをいくつか訪れてみました。飼い主さんが並々ならぬご苦労をされている中、それに答えるようにわんこたちも精一杯戦っていました。小さい体で精一杯戦う姿に、涙せずにはいられませんでした。 なぜ、この子を選んでこの病気が住みついてしまったのかはわかりません。 でも、理不尽だと泣いて暮らすわけにはいきません。 時間と共に病気は待った無しで進んでいきます。 気持ちを切り換えて、元気に明るく楽しく彼女に接しながら、ともちゃんに対する愛情を伝えていきたいと思います。 飼い主さんもありったけの愛情で接して暮らして下さっています。時間も費用も惜しまず、精一杯のことをともちゃんにして下さっています。 また、ともちゃんの様子はここでお知らせしたいと思います。 今はただただ、お薬が効くように祈るばかりです。 |
乳腺の腫瘍(切除手術) まめ6歳 できごとのページに書いています。 できごとはこちら |
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耳を掻いてばかりいたころ |
耳ダニ エレキ3ヶ月 耳を掻き続けたり頭を振ったりするエレキに気がついたのは、エレキが我が家に来てから1ヶ月ほど過ぎてからのことです。 もともと落ち着きの無い子犬でしたが、いつもと様子が違いました。一心不乱に耳を後ろ足で引っ掻くのです。 耳を見てみると耳垢が真っ黒でした。梅雨の時期でもありました。 これは耳カビだと思い、何度もふき取ってみましたがすぐ真っ黒になります。 発見翌日に病院に行くと、耳垢を顕微鏡で調べ「耳カビ」ではなく「耳ダニ」だということが判明しました。 「カビ」と「ダニ」では駆除の方法が違うそうです。 カビなら毎回耳掃除をして薬をつけて治すのですが、ダニの場合は注射か飲み薬で駆虫しなくてはなりません。 ダニの場合のかゆさはカビの比ではないそうで、発見が遅れ可哀想なことをしました。 この日から数日は続けて駆虫の注射をし、耳垢(耳ダニの死骸)を拭き取りました。 その後はダニの卵が孵化することも考え、1週間に1度の注射を3回くり返し、完全に駆虫を確認して治療は終わりました。 耳の奥の洗浄は素人にはむずかしいので、お医者さんにおまかせしました。 この注射をしていると、体についたノミやダニも駆虫できます。 耳ダニは移るので、多頭飼いの我が家ではエレキを隔離しました。 1日でもすごい勢いでダニは繁殖するので、処置が遅ければ遅いほど大変なことになるところでした。 |
回復してきたころ |
感染症&嘔吐 まめ(1歳) まめが1歳になり新しいお友達を、、、と、2ヶ月のエレキを我が家に迎えました。 まめにとってこのことはかなりのショックだったようです。 ストレスから拒食をおこしてしまい、あっという間に痩せてしまいました。 そのうちに嘔吐を繰返すようになりました。わずかに食べるスープ状の食事も毎回吐いてしまいます。 瞳に輝きが無くなりました。 2日間ほどこの状態だったので、お医者さんに来ていただきました。 ストレスにより免疫力が低下しているためにおこったウイルスによる感染症でした。 最初にしなければいけないことは嘔吐を止める事でした。 私の判断で「すこしでも栄養を」と思って食べさせていたスープも、嘔吐の引き金になっていたと知りました。 1度吐く事によって使われるエネルギーはかなりのものだそうで「とにかく吐かせない」ことに徹しなければならないのです。 何かを食べれば吐いてしまうワケですから、こういう場合は完全絶食が基本になります。 水もあげないのです。口から摂取させないことが基本です。 栄養補給は点滴か注射です。 この時は私の発見が遅かったために、とても危険な状態までいってしまいました。 自力で体温調節も不能になりどんどん体温が下がり、呼吸も弱くなってしまいました。 今回は薬を飲むこともできなくなってしまったために、嘔吐止めの薬は点滴に注入されました。 まめを移動するのも危険だったために、我が家が救急病院になりました。 ほんの少しのショックでも命取りになってしまうほど衰弱していました。 点滴も体温と同じにした方がショックが少ないだろうと、電子レンジで点滴の袋を37度に温めました。 3日ほどお医者さんに来ていただき点滴をしました。その間家ではひたすらまめを布にくるんで暖めながら「大丈夫だよ」と話しかけていました。 4日目にやっと瞳に輝きがもどり、ドックミルクをなめるようになりました。 こうして、なんとか生き延びました。 たかが嘔吐と思っていたために、こんなに大変な目にあわせてしまいました。 |
咳をしていた頃 |
ケンネルコフ(ケネルコッフ) まめ(2ヶ月) まめを譲り受けることになって、引取りに行ったらまめは隔離されていました。 「実は数日前から咳が出ている」と聞かされました。 犬舎の方から「このままこちらで預かって治療し、治り次第お渡ししましょうか」と言われたのですが、尻尾を振って私の胸に飛び込んでくるまめを抱くと、どうしてもこのまま連れて帰りたい衝動にかられ「うちの子なので、うちで治します」といって連れ帰ってきてしまいました。 家に連れて行ってもずぅっと咳はし続けるし、800gの体はプルプル震えたままだし、心配になってその日のうちに病院に行きました。 ケンネルコフにかかっているとのこと。感染することもあるそうですが、幸いなことに飲み薬の服用で完治する病気だとわかりました。原因は犬舎での感染ではないかということで、犬舎にそのことをお伝えしたところ、医療費を全額出して下さいました。 咳はカロリーを消耗するので、餌は多めに与えることになりました。 約、半月の通院で完治しました。 |