何で点滴するの?

脱水症について

 下痢や嘔吐・激しい発汗などが続くと急速に身体から水分が失われます。もし、そのまま水分を摂らないでいると身体は、

 水分が不足しナトリウムやクロールなどの電解質のバランスが狂ってきます。これが脱水症です。

特に子供の身体は、体重の65〜70%が水分ですからおとなより脱水症になりやすいのです。
 症状としては皮膚や口唇が渇いてきて元気が無くなり、目がくぼんできたりします。さらに症状が進むと意識障害や痙攣(けいれん)を起こす場合もあります。
 そこで速やかに水分を補給しなければならないのですが脱水の原因が嘔吐や下痢などで著しく水分が失われていて経口での水分補給では、難しい場合があります。
 そういう状態の時、お話をして失われた水分や電解質の補給を点滴で補うことにしています。
 主に補液(電解質液)を点滴して様子を見ますが症状によりビタミン剤や発熱などを伴い炎症所見があるときは抗生物質を入れることもあります。
 ほとんどの子は400〜700ccの量でまた大人は500〜1200ccの量の点滴で顕著な改善が見られます


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