最近 技術用語が難しくなってきました                                                                                    recture mole

一度、用語・技術を再確認の意味で断片的ですが紐解いて見ました。

電圧 Voltage

電流を流す源なる電位差 単位「ボルト」 単位記号 「V

電子などの荷電粒子を加速し、電流を流す源となるポテンシャル差で、

+1クーロンの電荷を移動させるのに1ジュールのエネルギが必要となり、

このエネルギーの電位差が+1Vである。

電流 Current

電子などの荷電粒子が運ぶ、単位時間あたりの荷電量  単位「アンペア」 単位記号「A

真空中に1mの間隔で平行に置かれた、無限長電線2本に同じ電流を流すとき、

電線長さ1mあたり00.2μNの力が働くような電流が1Aである。

この時、この電線上を移動する、1秒あたりの電荷量が1クーロンである(1A=1クーロン/秒)

電気抵抗 Resistance

電気の流れにくさを表すマクロな定数 単位「オーム」 単位記号「Ω」

V」の電圧をかけたとき、「I」の電流が流れるような導体の抵抗値を V/I「Ω」

基本法則で オームの法則と呼ばれる。

一般的には 抵抗・抵抗器などと呼ばれる

キャパシタンス Capacitance

静電容量   単位「ファラッド」 単位記号 「F

真空または絶縁体で隔離された二つの導体間に電圧をかけると、分極作用により電荷「Q」が溜まる。

このときのQ/Vを静電容量と言う。

導体の対向面積・導体間の誘電率に比例し、間隔に反比例する。

一般的には、コンデンサと呼ばれる

インダクタンス Inductance

自己インダクタンスと相互インダクタンスとの総称 誘導係数とも言われる 単位「ヘンリー」 単位記号「H

コイルに流れる電流を増減すると、」コイル内磁束密度が増減し、自己誘導により阻止する方向に電圧が発生する。

この電圧の大きさは電流の変化量とインダクタンスの積に比例する。

+1A/秒の電流変化に対して-1Vの起電力を生じるようなコイルが、「1H」である。

部品形状

最近部品も小さくなってきました。パッケージの写真等は次回にでも掲載いたします。

簡単に列記まで

トランジスタ のパッケージ

TO-92TO-220AB

SC-51SC-65

SC-67SC-64

TO-3TO-72

その他メーカーによりさまざまな型式が有ります、使用時は確認を?

IC のパッケージ

DIP

SOPSSOP

TSSOP

SIPZIP

PLCCLCC

PGABGA

説明より写真等による、実物がはっきりすると思いますが、掲載は次回まで!

抵抗の種類 

チップ抵抗 最近物が小さくなり、家庭にある電化製品まで内部にはチップ部品がぎっしりです。

炭素皮膜抵抗 俗に言う、カーボン抵抗 制度はあまり良くないが、何処ででも手に入る。

ソリッド抵抗 最近お目にかからない製品、たまに昔の製品を修理すると出てくる。

金属皮膜抵抗 俗に言う、キンピ抵抗 

金属箔抵抗  高価で一般では手が出ない、精度等良好

金属酸化物皮膜抵抗 俗に言う、サンキン抵抗

巻き線抵抗  コイル特性が有る為、使用に注意

セメント抵抗  電力用の代表的定抵抗

ホーロ抵抗

金属板抵抗

集合抵抗  1パッケージに複数の抵抗器を集めた素子で、色々なタイプがあり、使用条件に合わせ

      選定されたい。

その他の抵抗と言われるもの

可変抵抗  これは、軸を回転させたりし、抵抗値を可変できる

半固定抵抗  調整用小型 可変抵抗器で、一度調整した後、動かさない場合に使用

ポテンショメーター  微調整などが必要な場合、多回転タイプを使用 35.10回転等がある

コンデンサの種類

セラミック・コンデンサ

マイカ・コンデンサ

スチロール・コンデンサ

ポリプロピレン・コンデンサ

タンタル・コンデンサ

ポリエステル・コンデンサ

アルミニュウム電解コンデンサ

電気2重層コンデンサ

バリアブル・コンデンサ

トリマ・コンデンサ