DDFF(down draft foam fractionation)
以下の図に構造を示します。
何でこんな構造にしたか?
1.ETSのDDFFは泡の接触時間が非常に短いので、自作のDDFFは接触時間を長くするために
40cmφ
高さ1mのアクリルパイプに吹き込むかたちとした。
容量は約100Lですので、1分の滞留時間が確保できます。
2.空気は強制送気を行っています。これは空気量が変動しないように、固定量が送気されて
安定した動作をするようにしました。
これは、ジェット水流音をふさぐ効果もあるので、静かになります。
エアーを絞れば泡位置を簡単に微調整できるので、楽です。
3.ジェット水流の部分はPVCキャップに穴を空けて作りました。
穴の数は9ケです。
どういう形が効果があるか試行錯誤をしてみると良いと思います。
ただしこの穴にはいろいろなもの(珊瑚砂、巻き貝の赤ちゃんなど)が詰まるので
小さくしすぎると頻繁に目詰まりを起こします。4mm程度以上の穴が良いように思います。