もーねートランスとか、レイブとか、そういうのは若者にまかせて、これからはお魚、温泉、そしてキノコ!!とゆーコンセプトで行って来ました伊豆キノコツアー。場所は伊豆の秘島(詳しい場所はナイショ)参加メンバーは、島在住のアキさん、僕の先輩のジュンさん、ヒロさん、キノコキングさん(因みにこの4人はモテない三十路カルテットを結成してます。)そして私、ボンベイ店長のダメ大人チームです。では、笑いあり、涙あり、アクションあり、キノコあり、ファックなしの伊豆キノコツアー、どうしようもない詳細をレポートしまーす。

 船は朝6:00に港に着きました。着いたら電話して迎えに来てもらうことになっていたんですが、なんせ早いので来るかなーなんて話していたら、港にはすでに、邪悪なオーラを放つ2人組が....。タオルを巻き作務衣を来たアキさんと、一足先に現地入りしていたジュンさんです。早くも嵐の予感。アキさんは「何故作務衣を着てるのか?」という僕の問いに、「砂浜で陶芸をしてた」とウソをついた。

 一休みしたあと、昼前にはバーベキューセットを持って砂浜へ。キノコ食う前は腹ぺこで。というのが基本ですが、そんな細かいことは気にしません。大人ですから。おいしいお魚ちゃんを炭火で焼いてたらふく食べました。金目鯛うまかったなー。でも、キノコキングさんだけは、キノコしか頭にないので、そわそわしてると思ったら、いつの間にかフライングでキノコ食ってました。僕らも負けずに追っかけます。僕は欲張ってサイヤを1g食べました。(どこが大人なんだろ。)

 20分もすると、早くもキングさんが変身。地べたに座り込んでニヤニヤし始めました。「あーたーのしーなー動けないよー。」といったまま動かなくなりました。満腹のため、僕らは効き始めるのが遅く、キングさんに遅れること30分、ようやく変身し始めました。みなさん瞳孔全開、ラバみたいな真っ黒でつぶらな瞳になってます。

 

 アキさんに教えられたベストポイントで横になり目をつぶると、岩に当たる波の音と、鳥の鳴き声が重なってもー最高。こういう自然の中だと、音楽なんて何もいらないですね。音で無理矢理持って行かれることも無いからすごく優しい飛びです。目を開けると、正面の山がブルブル踊ってました。生きてるみたいです。「あー極楽だー」なんて思ってるとこへ、ジュンさんが乱入。

 もーこの人は本当に落ち着きがない人で、キャッキャキャッキャはしゃぎ回ってます。ひとしきり騒いだ後、突然でんぐりがえしみたいな逆立ちをはじめ、「ックカカカカカ!!どっちが上か下かわかんねー!!」と叫び出しました。マジみたいです。でもスンゲー楽しそう。ヒロさんとキングさんはアスファルトがいたく気に入ったみたいで、駐車場の方からしきりに笑い声が聞こえてきます。平和だなー。

 こうして3−4時間、浜辺でなごんだあと、抜け際に海辺の露天風呂に行きました。もー、シラフでも気持ちいいシチュエーションなのに、抜けかけの爽快感も入ってますから、気持ちよくて死にそう。温泉サイコー!!2時間くらいつかってました。

 僕は欲張って倍食ったおかげで、抜けるのは遅かったです。晩飯食ったところは部屋がオール木目だったのでちょっと気を許すともーグニャグニャでした。あーでも、お魚温泉キノコは最高ですよ。大人のたしなみですなー。

            きのこ話に戻る