「八方美人なオフ会」レポート 補足事項

※1 以前、もろやんさんや猿股さんたちを誘って実行したオフ会の待ち合わせ場所でもあったが、人通りが多くて「キオスク前」にいつづけるのはけっこう大変だった。
※2 じつは、このオフ会のために携帯電話を入手することにした。それゆえに携帯電話を使うことにあまり慣れていない、という次第。ちなみに機種はJフォンの最新型で、デジタルカメラがついている、という奴。兄貴、無理言ってスマン。
※3 『死の蔵書』(ジョン・ダニング著/宮脇孝雄訳 早川書房)。古本収集が趣味の刑事クリフが、顔なじみだった古本掘出し屋の殺害事件を捜査するうちに、莫大な価値のある蔵書の存在をつかむ、という話。ちなみに本書では、私のお気に入りだったキャラクターが死んでしまうのだが、くらさんに言わせると「この著者にはよくあるパターン」とのこと。
※4 以前、もろやんさんや猿股さんたちを誘って実行した「メーヤウオフ」の開催場所。超激辛カリーである「チキンカリー」が有名だが、そのほかにもいろいろ本格的なエスニックカリーが用意されている。
※5 西早稲田では年に一回、古本屋たちが一同に寄り集まって「古本祭」なるバザーを開くのだが、その開催場所が穴八幡神社である。
※6 おそらく知らない人はいないだろう、宮沢賢治の「イーハトーヴ童話集」のひとつ。今回私が手にした本は、それ以外にもいろいろな話が入っており、そのそれぞれに味わい深い挿絵が入っていた。
※7 泉鏡花作の代表作のひとつ。おそらく原型は遠野の民話に出てくる「マヨヒガ」だろうと言われている。私が手にとったその本には、道に迷った旅人が迷い込む、山の奥の不思議な一軒家の様子を描いた挿絵がついていた。
※8 明治や大正時代に刷られた文豪たちのハードカバー(箱つき)には、今とは違って挿絵がついているのが常識だったようだ。
※9 文豪・夏目漱石の有名な小説。おそらく、今でも教科書の教材になっているのではないだろうか。もっとも、教科書に載っている文だけを読んで『こころ』を読んだつもりになっても困るのだが・・・・・・。
※10 読書家や小説家を目指す人ならけっして避けては通れない、ドストエフスキーの超有名な長編小説。あらゆる意味で、本書は今もなお小説の最高峰としての地位を守りつづけていると言われている。
※11 本の腹と天地の部分に金箔を貼りつけること。部数限定の豪華本などに施される場合が多い。この天金を施すと美しいだけでなく、埃もひと吹きで落とせるため、保存性にも優れていると言われている。
※12 「少しばかり」などと書いたが、実際は木枯らしのせいで相当寒かったと思う。とくにのっちさん、寒い思いをさせてしまい、すみませんでした。
※13 猿股さんが主催したオフ会で、渋谷で場所を見つけられなかったがために私が案内した居酒屋。いつの間にか「私のいきつけの飲み屋」というイメージが浸透してしまったが、たしかに安くて量もある品を出してくれる。ちょっと裏道に入るので、通でなければ見つけるのは難しいかもしれない。
※14 「がんばり屋」の目玉商品となった感があるコロッケ。「ちょっと大きな〜」とあるが、その実体は相当にデカい。でも今回は、いつの間にかなくなっていました(笑)。
※15 『連鎖』は第三十七回江戸川乱歩賞受賞作にして、真保裕一のデビュー作となった作品。チェルノブイリ原発事故で汚染された牛肉が、密かに日本に輸入されているのでは、という食品汚染を題材にしたミステリー。
『奪取』は偽札づくりという犯罪行為を男のロマンにまで昇華させた傑作小説。
※16 よーく見てみると、波型の色が右から左へいくにしたがって、紫から淡いピンクに色が変わっているのに気づくだろう。さっそく君も一万円札をチェックだ!
※17 『首飾り』(雨森零著 河出書房新社)。第31回文藝賞受賞作にして、私の人生を大きく変えることになった、個人的ベスト小説。この人の三作目は、いったいいつ出版されるのだろう。いや、そもそも雨森零は、今小説を書いているのだろうか?
※18 島田雅彦、原田宗典、佐伯一麦・・・・・・たしかにのっちさんの好きな小説家は、どれも青臭い青春小説を書いていることが多い。ところで、青臭いと青春というのは同義なのだろうか?
※19 現在、早稲田大学文学部で講師も勤めている、芥川賞作家。『僕って何?』が芥川賞受賞作。彼は自分の教え子が芥川賞を獲るまで講師をやめない、ということを言っているらしいが、はたして実現するのかどうか・・・・・・。
※20 Common Gateway Interfaceの略。掲示板やカウンターなどを設置するときに必要となる言語。現在無料でCGIのソースをくれるサイトがたくさんあるので、けっこう簡単に自作CGIができるらしいが、私には今だ実現できず・・・・・・。
※21 正確にはJavaScriptという。ホームページ上の絵や文字を動かしたり、背景の色を変えたりといった、インタラクティブ性を取り入れるときに必要となる言語。
※22 書評200冊突破記念につくったページなのだが、あまりに青臭い文章だったので、とりあえず隠しリンクにして置いたまま、ゆぎりさんに言われるまでずっと忘れ去られていた幻のページ。
※23 この話題のちょっと後に、ふと思い出して『バトル・ロワイアル』(高見広春著 太田出版)が唯一駄目だった、ということを話すと、皆から驚きの声があがった。そうか、皆は面白いと思ったのか・・・・・・。まこりんさんの指摘によると、どうやら林真理子も私と同じような反応をしたらしい。私は林真理子と同類??
※24 『日本に嫁いで11年』(中野フェシェリアキタ著 文芸社)を読んで、外国語を勉強しようという意識のまったくないアメリカ人は駄目な奴らだ、と思っていた私だったが、『夢よ、僕より速く走れ』(神保康広著 海拓舎)を読んだとたん、車椅子バスケットがあたり前の競技として認知されているアメリカって素晴らしいなあ、と感じてしまったことを告白する。
※25 じつは、この後いろいろ調べてみたのだが、『徳川家康』という本はどうやら司馬遼太郎も池波正太郎も隆慶一郎も書いていないようだ。何十巻もあるような意識があったのだが・・・・・・。
※26 知る人ぞ知る中里介山作の超長編小説。現在筑摩書房から全20巻で出版されている。けっきょく未完のままお亡くなりになってしまったのだが、それでもこれを全部読みとおすのは至難の技だろう。
※27 SFを知るものはこれを読まずしてSFを語ることなかれ・・・・・・と誰かが言ったかどうかは知らないが、ともかくダン・シモンズの「ハイペリオン」四部作は、今世紀最期にして最大の傑作と言われる長編小説である。ちなみに、私の友人は『ハイペリオン』を半分くらい読んだところで挫折してしまったらしい。
※28 「十二国記」の著者でも有名な小野不由美のホラー小説。ハードカバーの上下巻を合わせると、厚さが15センチにはなるだろう、と思われるほどボリュームのある本である。
※29 のっちさんが旅行先で買ってきた、手触りがとても良く、ほのかに木の香りがする素敵なブックカバー。それと対になる栞もあるらしいが、残念ながら今回は見ることができなかった。
※30 強力なゴムを足にくくりつけ、高いところからジャンプして楽しむという娯楽。ある部族の通過儀礼や、勇気の大きさを示す度胸試しが起源だと言われているが、詳しくは知らない。ちなみにのっちさんの話によると、ゴムを取りつける人は外国人なのだそうだ。そっちのほうが怖いかも。
※31 「ジャンルにとらわれないアンリアル・ノベル系」を目指す、読書好きな人々が集まり、泊りがけで読書談義に花をさかせるというオフ会を企画しているサイト。ちなみに私は参加したことがない。ホームページはhttp://dasacon.ore.to/
※32 テレビ朝日系列で毎週土曜日午後8:00から放送されている、本に関する情報番組。リニューアルされてからは「絵本のコーナー」がなくなり、各テーマに沿ったランキング形式に内容が変更になった。以前は私のホームページのトップに「応援宣言」など出していたが、それをなくしたのは、ひとえに「絵本のコーナー」がなくなったからに他ならない。ホームページはhttp://www.tv-asahi.co.jp/honpara/
※33 『遥か南へ』(ロバート・R・マキャモン著/二宮磬訳 文芸春秋)。ほんの手違いから人を殺してしまったヴェトナム帰りの男ダンと、彼にかけられた賞金を狙う賞金稼ぎたちとの、追いつ追われつの追跡劇を描いた小説。くらさんのリクエストだったが、マキャモンというと『少年時代』のイメージがあったため、今回の小説はある意味新鮮だった。
※34 『希望の国のエクソダス』(村上龍著 文芸春秋)。中学生がインターネットで仮想の国を立ち上げ、独立宣言をしてしまうという内容の小説。まこりんさんオススメの本なので今から読むのが楽しみである。