諸外国のビアディー・レスキュー活動

BCCA(ビアデッドコリー・クラブ・オブ・アメリカ)のレスキュー(HP

1969年創立のビアデッドコリー・クラブ・オブ・アメリカでは、無責任な飼い主の横行に対して、1980年代にPaul Glatzer氏(現在ナショナル・コーディネーター)がビアディー・レスキューの考え方を提起し、以来熱心なボランティアの人々のもとに継続されています。現在全米で四十余名のLC(ローカル・コーディネーター)が存在し、主にネットを通じて、レスキュー情報を流し、里親探しを行っています。有名なホーボーのパパ、Glenn.G.Short氏もLCの一人です。1995年には、シカゴランド・ビアデッドコリー・クラブで、「レスキューパレード」がはじめて行われ、以来、全米のスペシャリティーでも、「レスキューパレードが恒例となりました。里親たちはそれぞれのビアディーを引いてリングを回り、その間にそのビアディーが発見され救助されたいきさつ、そして今の生活ぶりが紹介されます。満場の拍手の中、誇らしげにリングを回り終わったビアディーたちは首にきれいなロゼッタを掛けてもらい、里親たちにも感謝のしるしとして記念のプレートが手渡されます。これは、実際に見たスペシャリティーの行事の中でも、一番の感動シーンでした。

B.O.N.E.(ビアディーとその他の犬の里親探し)のレスキュー(HP

B.O.N.E.は、BCCA等のレスキュー・ガイドラインに適合しないビアディーやビアディー・ミックス(ニアディー)を救うための国際ボランティアグループです。オーストラリアのMia Sedgwick氏が1999年に提唱したシステムで、全世界に79名のボランティアの方々がいます。ここで救われたビアディーの数は非常に多く、諸外国の「レスキュー」に対する情熱の違いを感じさせます。

BCCC(ビアデッドコリー・クラブ・オブ・カナダ)のレスキュー(HP

1970年創立のビアデッドコリー・クラブ・オブ・カナダでは、アメリカにならい、Ann Dixon氏をナショナル・コーディネーターとして、ビアディー・レスキュー・プログラムを進めています。カナダでは、ビアディーの里親になろうと考えている人のために「里親登録制度」を設けていて、登録フォームを送ることで、順次発生するビアディー・レスキューに対応しています。

BCC(ビアデッドコリー・クラブ)のレスキュー(HP

1953年創立、世界最古のビアデッドコリー・クラブ(イギリス)では、. Pamela Magrath氏をナショナル・コーディネーターとして、全英17名のローカル・コーディネーターを置いて、レスキュー・オーガニゼーションを組織しています。