進 水 年 月 日 |
昭和 59 年 2 月 15 日 |
建 造 所 |
住友重機械工業株式会社
追浜造船所浦賀工場 |
船 種 |
4 本マストバーク型帆船 |
総 ト ン 数 |
2,570 トン |
全長×幅×深さ |
110.09 × 13.80 × 10.71 (meter) |
機関の種類・数 |
ディーゼル 2 基 |
出 力 |
2 × 1,500 馬力(PS) / 2,206kW |
実 習 生 定 員 |
120 名 |
初代日本丸と海王丸には船首像がなかったので、
日本丸の代替船建造を機会に、新しい日本丸と
海王丸に 船首像を贈ろうという運動が起こりました。
この運動は、 練習船教育後援会により主催され、
幅広い協力を得て 国民的規模に広がりました。
船首像の制作には、全国から寄せられた2,000点
余の デザインを基に、東京芸術大学・西大由教授
と気鋭の チームが当たりました。新しい日本丸には
「藍青」が 取り付けられ、初代海王丸に取り付けら
れた「紺青」は 新しい海王丸に引き継がれました。
老若男女56,000人以上の 人々からの浄財の結晶
であるこれら船首像は、それぞれの 帆船の航海の
安全と実習生・乗組員の幸を祈り続けています。