キャラクター紹介(銀河帝国)

オスカー・フォンロイエンタール(帝国暦458〜新帝国暦002 宇宙暦767〜800) 声:若本規夫

458年  10月26日誕生。
474年  士官学校入学
480年  帝国士官と乱闘騒ぎをおこし、大尉から中尉に降格される。
480年  イゼルローンにおいてミッターマイヤーと友誼をかわす。再度、大尉に昇進。
484年  惑星カプチェランカの戦闘。
485年   2月 大佐に昇進。
   10〜12月 第6次イゼルローン攻防戦に、艦隊指揮官として参加。准将。
       3月 クロプシュトック侯討伐軍戦闘技術顧問として参加。少将。
486年   5月 ミッターマイヤーを大貴族から救うため、ラインハルトを訪ねる。
       9月 第4次ティアマト会戦で、一時的にラインハルトの麾下として戦う。
487年   3月 ラインハルト・フォン・ローエングラム元帥府の一員として参加。中将
      10月 アムリッツア星域会戦で艦隊司令官として戦う。大将に昇進。
488年     リップシュタット戦役に参加。10月に上級大将に昇進。
489年   5月 ガイエスブルク要塞によるイゼルローン要塞攻略戦の援軍として、戦い。同盟追撃艦隊を撃退。
       「神々の黄昏作戦」で陽動部隊として、イゼルローン方面軍を指揮。
490年(新帝国暦1年)イゼルローン要塞を奪還。
       5月 ミッターマイヤーと共に、同盟首都惑星ハイネセンを占領。
新帝国暦1年 6月 元帥に昇進。統帥本部総長に就任。
      12月 「大親征」に参加。皇帝の主席幕僚を勤める。
002年   1月 マルアデッタ星域会戦に参加。
       5月 回廊の戦いに参加。
       6月 統帥本部総長を免ぜられ旧同盟領を統括する新領土総督に就任。帝国軍で皇帝に次ぐ軍事力を持つ。
      10月 ウルヴァシー事件を経て、ラインハルトに叛旗を翻す。
      11月 元帥号、新領土総督職を剥奪される。第2次ランテマリオ星域会戦でミッターマイヤー艦隊と戦う。
      11月 会戦中、グリルパルツァーの裏切りに会い、重傷を負う。
   12月16日 死を前にして、トリューニヒトを射殺。エルフリーデと再会。死後、元帥号を返還される。享年33歳。
最後の言葉:「遅いじゃないか、ミッターマイヤー……」「卿が来るまで生きているつもりだったのに、間に合わないじゃないか。疾風ウォルフなどという、たいそうなあだ名に恥ずかしいだろう・・・・・・・」「わが皇帝(マイン、カイザー)、ミッターマイヤー、勝利(ジーク)、死」

旗艦:トリスタン

 ローエングラム朝開闢の功臣で、帝国軍きっての名将。早くから、ラインハルトの野望と才能を見抜き、忠誠を誓う。ラインハルトが元帥府を開設するとその貴下に加わり、功績を上げる。知性と勇が非常に均衡のとれた提督で、そのバランスの良さは、帝国・同盟ともに随一の存在。また、戦略家のとしての資質も高く、特に同盟の帝国領侵攻作戦の迎撃やリップシュタット戦役のシャンタウ星域の会戦などで現れている。正確な判断力、用兵の柔軟さは郡を抜く。
 また、政治的センスにも優れ、新領土総督職における彼の統治は、多少の混乱はあったものの、帝国領土しての再編成の準備はほぼ完璧を持って達成されたのではないかと思える。実際、ローエングラム王朝で回廊戦い後、総督職に適した能力があるといえば、ラインハルト麾下では、オーベルシュタインとロイエンタールの二人しかいないと思われる。これら続くと言えば、メックリンガーかケスラーぐらいか、ただ、実働兵力を扱う面に於いては、オーベルシュタインの場合、軍務省の陸戦隊を扱えるかも知れないが、艦隊は扱えないであろうからはずされるし、軍務尚書という地位からも、これは考えにくいであろう。メックリンガーは帝国本土の全般を預かる地位からとその能力からも外されることは考えにくい。ケスラーもそうであるように彼自身は不本意かもしれないが憲兵総監に一番適しているのは彼しかいないわけでこれも外される。じゃあ、ミッターマイヤーはといえば、やはり彼の本質は宇宙艦隊を率いているときにこそ発揮されるのであって、地面に足を縛り付けるのは似合わないかもしれない。なによりも、適材適所を重んじる、ラインハルトにとって様々な外部要因はあるにせよ、同盟領を併合するかなり前から、新領土総督職を置くことを考えていたと思われるため、キルヒアイスが死亡後は、ロイエンタールという選択肢しかなかったと思われる。彼の統帥本部総長職就任もしかりである。。
 赤ん坊のころ、母親に片目をえぐられそうになったことと、幼少期に父親から常に「おまえは産まれてくるべきではなかった」と罵られると言う過去を持つために、漁色家で有りながら、女性に対し不信と憎悪をいだく。ただ、最後にエルフリーデと再会としたことにより何かが変わったようだ。
 帝国軍の同僚である、ミッターマイヤーとは性格は対照的だが深い友情と信頼で結ばれ、それは生涯代わることが無かった。また幾度無く共に死線を乗り越えてきた。ミッターマイヤーと共に「帝国の双璧」と呼ばれるようになる。
 ラインハルトとは、友情と忠誠心を抱いていたが、キルヒアイスの死後、自身に秘めていた乱世の雄としての野心が目覚め、やがてウルヴァシー事件が起こるにいたり、策謀に陥ったことをきっかけに反乱を起こす。
 容姿は、長身で、つややかなダークブラウンの髪。鋭く輝く青い目と、暗く沈んだ黒い右目「金銀妖瞳(ヘテロミクロア)」を持つ。貴公子的な美貌と王侯の風格を持つ。彼の容姿に人々は常に重性を見出そうとした。また、「マイン、カイザー」を最も美しく発音したことで知られる。まあこのことを考えるとやっぱり声はこの人しかいないと思いますね。
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