WATOKU'S
ABYSS INSIDE


Legacy of the Darksword

ダークソード3部作の続編、1冊で完結します

始めにアナウンスされた時点でのタイトルは
「Sherds of the Darksword」もしくは「Daughter of the Darksword」でしたが
サンプルが読めるようになると「Daughter of the Darksword」になり、

発売時には「Legacy of the Darksword」に変更になったという変遷をたどっています

これはおそらく、内容に関係があると思います

ぶっちゃけた話、ジョーラムの娘さんはあんまり・・・(笑)

表紙だけ見ると、サリオンが生命を送込んでいるダークソードをジョーラムの娘エリザが構えていて、黒薔薇の騎士なあのお方がドラゴンを従えて対峙しているように見えますが、
ぜんぜんそういう話ではありませんでした(ソス卿が登場するのだと本気で期待したんですが(笑))


こんなお話です

シムハラン世界から魔法が消え失せてから20年後、モシアはジェラルド王の特命をうけてイギリスのオックスフォード在住(!?)のサリオンのもとを訪れます

モシアはジョーラム一家が危機に瀕していることを告げました
ジョーラムが新たに鍛えたダークソードをテクノマンサーと呼ばれる集団がねらっているというのです

またモシアは人類にとっても、外宇宙からHch'nyv(どう発音すればいいのかわかりません)なるエイリアンが侵攻しつつある今、ダークソードがどうしても必要だといいます(3部作のラストでもこのあたりのことに触れていましたね)

モシアはサリオンにシムハランに行くことを進めますが、拒否されます
しかし、ジェラルド王までが現れては、行かざるを得ません

サリオンは物を話すことの出来ないハンディキャップのある従者ロイヴェンとともに旅立ちますが、その途上で、死んだはずのシムキンが現れます

 


ここまでが前半です

今回もシムキンは変身してくれます
あんまりネタバレすると、原書で読む方の興をそぐかもしれませんので、書くのは控えておきますが、
一つは笑えます(とくに日本人は。いや、現在では欧米人にも一般的でしょうか)、もうひとつは・・・(ラストに関わるので)

子供が産まれたらサリオンのもとに送り出すんじゃなかったっけ?、という疑問をお持ちの方がいましたら、前作のラストの方を、注意深く読んでみてください

3部作では明かされなかった、時の神秘が出てきます
久々にDarksword Adventure(未訳。訳は出来ていたが富士見書房が出さなかったらしい)を読んでみたら、しっかり出ていました
海の向こうの人達は、了解済みだったんですね

結末は、ハッピーエンドのようでもあり、しかしそうともいえないかもしれないものでもあり・・・

できれば、原書にチャレンジして欲しいです


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