ペピン・リリア耳1枚。フランシスコ・マルコ場内1周。

2007年5月5日マドリード、ラス・ベンタス(第1級)闘牛場の結果。

19時開始、21時04分頃終了。20時21分照明点灯。

プレシデンテ、トゥリニダ・ロペス・パストル。観客は観客は目測で、1/3くらいの入り。

カルメン・ボレロ牧場の牛

   全体的に力強さが足りない牛が多い。
   1頭目、左角が短く返りが早い牛で力強さが足りない。2頭目、動かない牛でパセが出来ない。3頭目は、力強さが足りない牛。
   4頭目は、力強さが足りない牛。5頭目、膝ばかり着いて左角が短い牛。6頭目は、インバリド。
ソブレロ:ナバルロサル牧場(6頭目)両角が短かった。


闘牛士

ペピン・リリア 沈黙、耳1枚と抗議。

フランシスコ・マルコ 耳要求で場内1周、拍手。

ホセ・ルイス・アンヘリノ=コンフィルマシオン・デ・アルテルナティーバ 沈黙、沈黙。

 追記:

 曇で時々日が射したが強風が吹き非常に寒かった。最近温かいからとなめてダウンジャケットを着ていかなかったので非常に寒かった。それでも半袖半ズボンで最後まで観ていた外国人観光客がいた。偉い。知らなかったとはいえ尊敬する。カルメン・ボレロ(エルマノス・ドミンゲス・カマチョ)牧場の牛(Procedencia actual=現在の起源<基の血統>、ハンディージャ(ファン・ペドロ・ドメク)牧場)。闘牛士、ペピン・リリア、フランシスコ・マルコ、ホセ・ルイス・アンヘリノ=コンフィルマシオン・デ・アルテルナティーバ。1/3くらいの入り。ソルのアンダナーダ(7)にて観戦する。

 今日はホセ・ルイス・アンヘリノのコンフィルマシオン・デ・アルテルナティーバ。よって1頭目と6頭目を相手にした。メキシコ人闘牛士。良いところを見せたかったのだろうが、初めの牛の時は強風が吹いていて思うように出来なかった。最後の牛では、バンデリージャを打った。3回とも角の間で打っていたので挨拶した。3回とも左に行って打っていたけど当たり前に良いバンデリージャ打ちだった。密かな驚きだった。こう言うところをスペイン人闘牛士は忘れているような気がする。しかし、ファエナは、左右両方の角が短いというか、パセが途中で止まる状態で危なくパセが繋げなかった。残念な結果になった。

 ペピン・リリアは、ホセ・ルイス・アンヘリノのコンフィルマシオン・デ・アルテルナティーバなので、2頭目の4頭目を相手にした。2頭目の牛はピカが入ると殆ど動かなくなった。これでは闘牛が出来ない。4頭目の牛は、力強さが足りないかったが、良いパセを繋いだ。ファエナは、デレチャッソ3回、クルサードして2回繋ぎパセ・デ・ペチョで牛が膝を着いた。パセの途中で牛が止まり危なかった。デレチャッソ3回、クルサードして手の低い長いパセを2回繋ぎパセ・デ・ペチョ。オーレがなり拍手が沸いた。デレチャッソ3回繋ぎクルサードしてパセ・デ・ペチョ。離れてナトゥラルをするとムレタを牛の払われて落とした。

 それでもまたナトゥラル。でもやはりパセが短い。3回繋ぎパセ・デ・ペチョで牛の前に立ち拍手。デレチャッソ3回、クルサードして手の低い長いパセを2回繋ぎパセ・デ・ペチョで剣を代えた。スエルテ・ナトゥラルで良いところに入った。牛が座り、観客が耳を要求の白いハンカチを振った。プレシデンテは耳1枚出すことを許可した。耳を持って場内1周の後、耳に対する抗議が起こった。当然だ。これが耳がと言われれば疑問。フランシスコ・マルコが場内1周したからそれに比べれば耳1枚かも知れないと言う耳だった。

 フランシスコ・マルコは、ホセ・ルイス・アンヘリノのコンフィルマシオン・デ・アルテルナティーバなので、3頭目と5頭目を相手した。何故、3頭目のファエナで耳が要求されたのか判らない。時々手の低い長いパセが繋がっていたとはいえ、エンガンチャ(角にムレタをはらわれる)が多かった。振っているムレタをちゃんと観ていないからこうなるのだ。頑張っているのは判るが、とても、耳になるようなファエナではなかった。これで観客から耳の要求があり場内1周。どうなってるの?って思った。

 強風の中で牛が良くないのに闘牛たちは良くやった方だろう。でも、これが、場内1周?これが、耳1枚?と思う結果だった。ペピン・リリアは久々の耳だった。過去にプエルタ・グランデしそこなった闘牛も観ている。今年もサン・イシドロに出てくるが、良いところを見せて欲しい。


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