マッサ初優勝アロンソ2位
MScセーフティカーに泣き3位
最後まで手に汗握るレース。PPマッサが好スタート。2番手M・シューマッハは3番手アロンソに先行されかけるが1コーナーのインを押さえる。アロンソは引いた。序盤はフェラーリの2台がリードを築く。しかしリウッツィがコース上に止まり、セーフティカー。フェラーリは2台同時にピットインしてM・シューマッハが待たされる。この間にアロンソが2位に割り込む。第2スティントでM・シューマッハは苦しみ2ストップ目の逆転が成らず。最終スティントでM・シューマッハはアロンソを攻めるが抜けず。マッサが初優勝。2位アロンソ、3位M・シューマッハ。M・シューマッハが勝つはずのレースだったが、予選でのミス、SCの不運、決勝での第2スティントと3つの敗因が重なる。最速でも勝てない例。全部勝つことがいかに難しいか。逆にアロンソはこれぞ王者の走りを見せ、12点差に広げた。フェラーリは1-2を3連続で獲らないと追いつけない。
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