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Part16   9月の独り言


 2014/09/30 ()  ようやく纏まった・・・(*^_^*)

今年は、油彩の練習も兼ねてトミサンペツ シヌタプカの地形をユーカラから描き出したいと
蘆丸の曲を何度も読み返して現地調査をして描いていた。
浜益の地名は、アイヌ語に詳しい人が和名にしたことが解った。

Santa=san ota 最初金田一博士が訳されている砂州とすると位置が曖昧になるが・・・
現地名 砂崎だとぴったりで位置が確定する そして砂嘴と訳すと尚更ぴったりする。
それでルウェサニコタンが確定出来る。そしてルウェサニの概念が解った。

アイヌ文化の奥を覗くには、yayan itak (日常語)だけでは無理があって、
atomte itak (雅語)を研究しなければいけないと確信に至った。
アイヌ・フォークロアを読んで金田一博士が弟子と見ていたのは、ネフスキー只一人で
ワカルパ翁から聞いた人の葬礼の詞をネフスキーに話したんだと思われる。
それで、久保寺博士には本の出版を禁じていたと思う。
ところが息子さんの春彦博士がパンドラの箱を開けてしまった。(*^_^*)

熊送りのカムイユカラにも成功した話しと失敗してカミアシ(化け物)に成った話しがある。
そのようにアイヌの哲学は相対論的思考がないと理解出来ない。
知里幸恵のヌサコロカムイは婆さん神だと言うのは、全くの嘘になる。
アイヌ文化にとっては、金成マツさんと知里兄弟は、マイナスの要因が大きい。
それを検証する時期に来たんだと思われる。

旭川医大でロシア語の講師をされていた魚井一由氏がアイヌ・フォークロアを
翻訳されたことに敬意を表して私のユーカラ集を寄贈させて頂いた。
私のユーカラ集第九巻と十巻を補強するアイヌ・フォークロア
これでアイヌ文化の研究が進むと思われる。

 2014/09/23)  お彼岸・・・

恒例の墓参は中日に・・・去年までは難しかった・・・日取りの設定
今は自由に設定できる・・・中日に墓参が出来るのは嬉しい・・・
今まで40年間ずっとやって来て・・・ご先祖さんに参拝出来るのは嬉しいものです。
生きている限り・・・色々な困難もあったでしょう
でも、生き延びると言うことは、先祖の知恵が働いていると言うことを忘れてはいけない。
自然災害が発生した時、死ぬ寸前の時、知恵を授けるのが先祖の知恵・・・
あぁ死ぬかも知れないと思った時に・・・何かを掴む力・・・それがDNAかも知れない
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快晴で穏やかなお天気・・・墓参日和でした~
明日から又、お絵かき三昧の日々 (*^_^*)

 2014/09/22)  描き込み・・・

・空と背景の描き込みがようやく落ち着いた感じ・・・
これから仕上げに向けて更に描き込んで全体を整えて・・・最後の陰付けとハイライト
今年、メインの四枚・・・トミサンペツ シヌタプカの地形とチャシを描けたのは良かった。

地形を描くには、どうしても鳥瞰的に描かないといけないのでそれで時間が掛かった。
四枚目のシヌタプカのチャシだけは、普通の視点で描けた。
それでも想像で描くのに遠近法を改めて勉強した・・・(*^_^*)
今年は、来年挑戦するユーカラシリーズの為のトレーニングとしてのお絵かきだ。
ユーカラは、一般にはなかなか捉えられないものだから・・・
絵で表現するしかない部分もある・・・
案外、好奇心の塊みたいな子供のほうが何となく感じ取るかもしれませんね。(*^_^*)
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金子市議の問題発言から少し気になっている・・・官房長官談話
国で推進しようとしている白老の国立博物館・・・それの窓口のアイヌ文化振興・研究推進機構
蔵書検索システムでアイヌ叙事詩ユーカラ集(金田一博士編)が在るか?調べると
無いではないか !! ・・・完全に片手落ち (*^_^*)

その状態でアイヌ文化だと世界中に紹介しても恥をかくだけだと思う。
アイヌの血を引く人達の一割しか登録されていない団体に全県を任せて臍を噛む・・・
今、アイヌ文化の見直しをしておかないと後悔することになる。
3.11以来、今までのやり方を反省して足下を確かめる人々が増えている。

蝉のウパシクマとして津波は忘れた頃、100年経って蘇ると教えているアイヌ
もう四十年前に当時の科学者が警鐘を鳴らしていた地球温暖化
経済、経済と効率だけを求めて・・・温暖化に突き進んだ。
これから未曾有の災害が更に起こるかも知れない。
原発を止めて住める土地を子孫に残す為、今の人達が必死に行動すべきだ。

今回、浜益の田舎で自炊して絵を描くと、メタボの体重が四キロ減少し
63キロになり体が軽くなり快適だ。油彩は結構ハードな作業でもあるからだろう。
カムイユカラ Pishka toa pishka にあるように自分勇気で道を切り開くべき
他人のせいにしてはいけない・・・今の一部の自称アイヌ

 2014/09/13)  下書き完了・・・

4枚目の「シヌタプカのチャシ」の取材の為、擂鉢山に昇って頂上から黄金山の方角を
デジカメで撮ろうと思って幌村から朝に出掛けた。
もう四年前にもなるのか? 熊よけの鈴を腰にぶら下げて樹齢千五百年のオンコを
表敬訪問した時、藪でチチッと鳴いている小鳥に出会ったこと思い出す小鳥が盛んに啼いている。
するとどうでしょう・・・百メートルくらい先に綺麗な立派な狐が居て、こちらをじっと見ている。
道ばたで良く見かける狐とは全然違う感じがした・・・この山の主か?と思ったから引き返した。

その狐(Chironnup)は、ワカルパ翁に依れば尾の先端が白かったので神になる狐だ。
頭の良い狐は、決して人に近付かないし、自分でしっかり狩りが出来るので・・・
栄養が行き渡って毛並みが綺麗なのでしょう。
狐をアイヌ語でChironnup と言うのは、余程の理由があると思われる・・・
chironnup を直訳すると将に殺されるもの・・・と訳される。

オイナに太陽神を食おうという化け物が居て・・・その生け贄にされるのが狐とカラス
生き延びる知恵が在って・・・決して死に絶えない種族
地上を歩くもので一番賢い狐、空を飛ぶ鳥ではカラス・・・だから生け贄にされた (*^_^*)
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今、地球規模で異常気象・・・紛争・独立など叫ばれていて・・・
本当の平和な人類社会って在るのだろうか? が問われている。
死に対する覚悟が無くなって・・・医療現場では臓器を扱っているおぞましさ・・・
臓器移植は、共食いと同じ事に気が付いていない・・・由々しきこと
デンマークの医者が、風邪を引いた子供に薬を与えず早く帰って寝なさい。と言うのは
本当の医療だと思うのは、私だけでしょうか?
人の死と言うのは、病気ばかりではない・・・寧ろ、病気で死ぬのは自然死で良いこと・・・
若いときに馬鹿な無理をしたり、色々な要因で病気になる・・・遺伝もある
医学には、沢山の矛盾があって・・・哲学が必要な時期に来ていると思う。
ワカルパ翁の葬礼の詞を訳したニコライ・ネフスキー・・・彼は天才だと思う。
金田一博士が気づかなかったことを見事に顕している・・・

まぁ、形而上学と一言で済まされませんが・・・もうちょっと何とか成らないのか?
アベノミクスなんて・・・既に崩壊している・・・
言葉は確かに自分の気持ちを伝える手段だけれど・・・普通、目を見て話す・・・
相手の目を見ないで話すのは、拒否の現れ・・・(*^_^*)

 2014/09/07)  二枚同時仕上げ・・・

油彩の特徴として・・・乾くのに2~4日掛かる。
その間、ボーっとしていられないので、二枚を時間差攻撃に変えた。 (*^_^*)
イメージをスケッチブックに書き込んで於いて・・・構図を計算して決めて・・・
下書きをして於いて、ファンデーション(地塗り)をして一枚目は昨日、二枚目は今日
下塗りをして冷やしラーメン作って食べて帰宅した。
途中、十五夜のススキを女房に頼まれていたから取ってきた・・・

刻々と変化する海の色、空の色は窓から見えるので勉強になる今の環境・・・
今日、びっくりしたのは、薄い緑なのに空の青と海の青に影響されて・・・
画面の明るいところがピンク掛かって見えたこと・・・これが絵なんだ~・・・と思った。
ドラクロアが金ぴかの馬車が通り過ぎた後、紫の残像が残ったことで、
補色に気が付いた・・・視覚の科学

二枚目の「蘆丸の曲」を描いていて・・・砂浜の波打ち際を何とか描きたいと思っていて
浜益の砂浜から砂を拾ってきて良く見ると、砂鉄分が多くてデジカメで撮った画像と違う。
私は、黒のピーチブラックは、自然を描写する時、余りと言うか殆ど使用しない。
仕上げにローアンバーとピーチブラック・シルバーホワイトでエエイままよ・・・と
滅茶苦茶筆を動かすと・・・超リアルな砂浜に成ってしまった。 (*^_^*)
砂浜に打ち上げられた流木を描く時、丸筆で絵の具を染み込ませ・・・押しつけてグニュとやると
丸みを帯びた流木に変身した・・・絵描きって沢山描いて居る内に技法を作り出すこと
分かって来た・・・空の色は、良くコバルトブルーの空と言うけれど・・・
北海道の空は、ターコイズブルーからマンガンブルーに変わる優しいグラデーション
私の空の色として・・・マンガンブルーに拘ろうと思っている。
それと、空を描く時、中塗りと仕上げはコリンスキーのフィルバートでしか描けないこと知った。
キャンバスは、可成り大きい凹凸があって豚毛では、難しい。
22年前、油彩を勉強し始めた頃、6・7本コリンスキーのフィルバートを頂いた。
フランス製で一本13000円もするのも有って・・・こんな筆、油彩に使うの?

今でこそ、アラプリマのような厚塗りが油彩と見られているが・・・
昔は、宝石を砕いてウルトラマリンと言う絵の具を作っていた宮廷画家たち
テンペラは漆喰の平滑な面に塗るので比較的楽です・・・
でも、でこぼこのキャンバスで自由に表現するには、可成りの工夫が必要だった。
ゴッホの絵は、本当に価値があるのか?・・・私には解らない
ミロを見ると・・・宇宙を感じるときがあって憧れる存在
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人々に心の余裕が無くなって諧謔精神が失われた時、争いが起きる・・・
ロシアのプーチンが核兵器を補強しているからNATOとの衝突も平気だと言ったのは、
狂っている・・・井の中の蛙 国のコントロール力が無くて暴走している。
ロシア無くなるかも知れないね。

人間の戦争ごっこには、堪忍袋の緒が切れたと自然「地球」の神が激怒するかも知れない。
原爆の何百倍もの力を人類に見せつけるかも知れない。
原爆なんて所詮、線香花火の類いだとばかりに・・・日本はノアの箱船を作っておく
技術を研究して於く必要があるのかも知れない。(*^_^*)
宇宙では、人類は絶対生きていけないのだから・・・仏教がある。
日本は原点に戻る必要がある・・・インドと仲良くした方がずっと良いことがある。

 2014/09/02)  さぁー9月ですね (*^_^*)

ユーカラシリーズ三枚目と四枚目を同時に描いて行こうと思う。

一枚はルウェサニコタンと余市方面・・・もう一枚はシヌタプカのチャシ
チセ(家)の描写は、沙流の屋根の作り方とユーカラが一致している。
白老地方の屋根の納まりではないことに気が付きました。
そうやって色々比較すると面白いことが発見出来ます。
壁の蘆の止め方の描写も沙流のものが一致する。

絵を描くと色々な事が見えてきて楽しいですね~
ワカルパ翁が残して呉れたユーカラを描くチャンスに恵まれたことに感謝したい。