梟とオキクルミについて・・・


梟(ふくろう)は、kotan koro kamui (kamui chikap)と云う
upashkuma(昔語り)では一番の神になる kotan koro kamuiになるつもりで
北海道へ下ろした神なりと云う。カムイフチは、あれさ飯たいておがむ神
梟は、kotan koro kamuiになるに天からさきに来た神だから
オキクルミも拝む神之。故にアイヌも拝む。今でも酒のむとき
kotan koro kamui  kamui ekashi と云って拝む。

何時、千歳へ森と云う村からユーラップのアイヌだのと共に山越して来
大きな鍋で飯たく、フ フ と梟云う。森のアイヌの一人nepta wenkamui hauki ?
nep chitoshki と云う。だんだん近く来てフ フ と云い小屋の上に止まって
ウフムフムと云う時、その声で皆半殺しになり 大鍋あらいに持って来た時
又フ フと云うや 鍋まま川中へおちる。
Uishipareと云う爺(千歳)その人々居る近所へ狩り小屋たてて居
大さわぎしてた。その神フフと云って、この爺も半殺しにならんとす。
耳つんぼし。それから山子ども何とも音ない。
夕飯の頃 あかりつけて行てみると、皆死んでる。kamuiわきへ行て
フフっと こそっとやってるから、わるい事云って殺されたならんと
むったり 晩祈祷す。たすけたらイナウ立て お酒あげるからと云う。
それから森、ユーラップのアイヌへチャランケかけて、皆拝む神なのに
悪口したからと。その爺一昨年までいきてた。