身体よもやま情報

現在多くの人たちが、筋トレ(ウェイトトレーニング)を、行っております。一般の方々は、スポーツクラブ、フィットネス・クラブ、ちょっとマニアになると、ボディビル・センターなどなど、空手や柔道の道場にもバーベル、ダンベルの置かれてるところが多くなってきました。プロの世界では、読売巨人軍(ジャイアンツ)の清原選手が筋トレで肉体改造したのは、有名ですし、メジャーリーグのイチロー選手などは、夜中の2時、3時ごろに、筋トレしたりすることもあるらしいですね。そういえば、イチロー選手は、日本にいた時、「ワールド・ウイング」(鳥取県にあるスポーツクラブ)代表の小山裕史(元ボディビルのチャンピオンでスゴイ体してました。)にウェイトトレーニングの指導をうけてたんですよね、たしか、ちなみに、清原選手に、ウェイトトレーニングを指導した人は、ケビン・ヤマザキさんという方でして、以前は、アメリカに住んでおられて、そのころ、リングスの高坂選手や前田選手なんかにも、トレーニング指導されてまして、たしか、清原選手は、高坂選手からケビンさんを紹介されたんじゃなかったかなあ・・・・?(清原選手は、格闘技が好きで、400戦無敗の男、ヒクソン・グレイシーを尊敬しているようです。)今、ケビンさんは、日本にいて、K−1の魔裟斗や、武蔵を指導したりしているようです。そういえば、この前、歌手の和田アキ子の指導もしてましたね、たしか。・・・・・・? ケビンさんのトレーニングは、そうとうハードみたいですね。それと、食事も肉体改造中は、チキン(鳥肉)中心の食事になるようです。チキンは、脂肪分が少なくて良質のタンパク質が取れますので、ダイエットには、ぴったりの食品ですが、ただ、味気ないですからねえ、毎日チキンは、相当つらいでしょうねえ。さて、話を元に戻しまして、プロスポーツにおける筋トレ事情についてですが、格闘技の世界では、さきほどの魔裟斗や武蔵の他に、プライド(総合格闘技)のミルコ・クロコップにケビン・ランデルマンなんか、もうスゴイ体をしてますよねえ、あんな体は、筋トレじゃなければ、絶対無理ですね。桜庭和志なんかは、筋トレが嫌いみたいですが、それでも、ガンバッテやってるようです。古くは、アントニオ猪木なんかは、見た目は、わりと、細くみえますが、力はいがいと強くて、ベンチ・プレスでも、180キロぐらいは、上げていたようです。ボブ・サップなんかは、もう、筋トレのかたまりって感じですよね。プロ格闘技の世界でウェイトトレーニングをやってない人なんて、ほとんどいないのではないでしょうか・・・?(ちょっと言い過ぎかな)。と言うか、今年アテネ・オリンピックがありますが、オリンピック選手の中で筋トレをやってない人が、どれくらいいるのでしょうか?おそらく、7から8割ぐらいの人は、やってるんじゃないでしょうか。日本人だと、ハンマー投げの室伏選手なんかは、筋トレで筋肉質で脂肪のないすばらしい体を作り上げております。彼は、自分オリジナルの筋トレも考えだして、実行してますし、女子アマレスの、浜口京子選手なんかは30キロぐらいのダンベルを両手に持ってダンベル・カールをガンガンやってますから、もう、すさまじいパワーです。あの、卓球の福原愛ちゃんでさえ、筋トレをやっているようですし、まあ、スポーツの世界では、いま、筋トレがさかんに行われております。数十年前までは、スポーツマンが、筋トレをやると、体が硬くなるからだめとか、よく意味のわからない事が言われてて、筋トレ(ウェイトトレーニング、ボディビル)やってる人は、変人あつかいされていたんですが、まあ、世の中変われば変わるもんですねえ。(そう言えば、最近話題になったライブドアの社長の堀江貴文さんという方も、筋トレが趣味のようですね。)

昨今の筋トレ事情

先日テレビを見ていたら、女優の森光子(84歳)さんが出てたんですが、いやあ、あの方はとても、84歳にはみえないですよねえ。頭も体もじつにしっかりしていて、元気ですよねえ、それで、その、元気の秘密なんですが、森さんが言うにはですね、なんと、毎日、ヒンズースクワット(屈伸運動)を午前中に75回、午後に75回、合計150回やるらしいんですね。足腰をしっかり鍛えておくと、いつまでも、若々しくいられるということでしょうかね。ちなみに、ヒンズースクワットは、プロレスラーがよくやるトレーニングです。そういえば、数年前、テレビで、双子のおばあさん、金さん、銀さんの金さんが、足首に、ウェイト(重り)をつけて筋トレをやっているのを見たことがあります。ベッドの上に、うつぶせに寝て膝を曲げたり伸ばしたりする、レッグカールというトレーニングをやってました。ちょっと、回数はおぼえていませんが、100回ぐらいはやっていたようなきがします。金さんは、100歳をすぎて、ちょっと、頭もボケぎみだったようですが、脚の筋トレをするようになってから、それも、治ったようです。昔から、足は第二の心臓と言われております。これは、下半身に集まった血液が、脚の筋肉を動かす(伸び縮みさせる)事により、上半身に押し上げられるという意味です。つまり、脚の筋肉がポンプの働きをするわけですね。心臓だけで、全身くまなく血液を循環させるのは、けっこう大変なんです。とくに、高齢者になりますと、体の機能もだんだん低下してきます。血液は、引力の関係で、下半身に集まりやすく、反対に頭のほうには、集まりにくかったりするわけです。すると、脳に新鮮な血液が十分に供給されず、脳細胞が死滅したり、弱ったりして頭がボケたりするわけです。(ボケの原因は、これが全てではありませんが...)。金さんは、筋トレをする事により、新鮮な血液が脳に送り込まれて脳細胞が元気になったということでしょう。森さんが、ボケる事もなく、いつまでも、若々しい頭脳でいられるのは、やはり、脚の筋トレの効果であろうと思います。したがって、高齢者が脚の筋トレをする事は、すごく大切なことではないでしょうか、さらに、高齢者になりますと、自然に、どんどん筋力が低下しますので病気やケガなどで、しばらく体を動かせない状態がつづいたりすると、もう、すっかり脚の筋肉がおとろえてしまってそのまま寝たっきりになる人がずいぶんおられます。そうならないためにも、しっかり脚の筋肉は鍛えておく必要があるとおもいます。最近は、高齢者のための筋トレ、パワーリハビリというようなものも、徐々に、さかんになってきつつはあるようです。、

最近、私は、古武術というものに、すごく興味を持っています。そのきっかけは、私は、以前から、漫画のスラムダンクとバガボンドが大好きでして、その漫画を書いている井上雄彦さんにもすごく興味があったんですが、今年の春に近所の本屋に行ったら、武(宝島社,1200円)という本がありまして、そこに、漫画家(バガボンド,スラムダンクの著者),井上雄彦という文字があったので、すぐ買いました。それには、武士道のこととかが書かれていて、実におもしろかったです。私は、もうずいぶん前から、武士道には、いたく興味がありまして、新渡戸稲造の武士道はもちろん、宮本武蔵の五輪書、最近ですと、雑誌,格闘技通信の中で骨法(格闘技)の堀辺正史氏が連載されている、武士道待望論などは興味ぶかく読ませていただいておりますが・・・。それで、雑誌,武についてですが、これは、漫画家,井上雄彦さんが、武術家,甲野善紀さんというかたと対談する形式の本でして、私は、この本を見てはじめて、甲野善紀という人をしったのですが、まあ、じつに、興味をひかれる人なんですねえ。武術家とか武道家といえば、ふつうは、正道会館(空手,Kー1)の角田信朗や極真空手の、牛殺し、大山倍達みたいな、眼光するどく、体もがっしりした人をイメージするんですが、甲野善紀さんという人は、いっけんどこにでもいそうな、痩せた感じの人でして、この人強いの・・・・・?って感じなんですよ、歳も55歳ぐらいですし、でも、甲野さんの技はすごいというか、魅力的といいますか、たとえば、相手を持ち上げるとき、普通の武道家や挌闘家はウェイトトレーニングできたえた筋肉(マッスル)で、強引に力ずくで持ち上げたりしますが、甲野さんは、筋肉(マッスル)をほとんど使わないんですね。この技について私なんがえらそうに解説なんてとてもできませんし、わかりませんので、興味のある方は、甲野善紀さんのホームページをご覧になったり、本やビデオなんかも出ておりますので、そちらを、ご覧になってみて下さい。甲野善紀さんという方は、古武術を研究されている方でして、昔の技(術)を現代によみがえらせようとしているんですね。甲野さんがいうには、「昔の武術家の技にくらべたら、私の技なんて足元にもおよびません」というのですから、昔の武術家はいったいどれくらい強かったのか・・・・・。甲野さんは、体をうごかしたり、技をかけたりする時、筋肉(マッスル)はあまり使わないで、体を不安定な状態にして、その力を利用するみたいです。たとえば、歩く時は、体を前に倒しぎみにして、その力を利用して前に進むとかですね。おそらく、人を持ち上げたりする時も、この原理をうまく利用しているのでは、ないでしょうか・・・・?甲野さんは、本の中で、よく、足裏垂直離陸,支点を消す,肩の溶かし込み,と言う言葉をつかっておられますが、今の私には、正直よくわかりません。今、私は、甲野さんの本で知った。ナンバ歩き、ナンバ走り、というのう一人で研究しています。ナンバを知ってから、歩いたり、走ったりするのが、楽しくなりました。あまり筋肉を使わないで、運動する甲野さんの事を、筋肉繊維の一本一本まで動かそうとする、ウェイトトレーニング愛好家の私が誉めるのは、へんだと思われるかもしれませんが、まあ、すばらしいものは、正直に、すばらしいと言うしかないですね。私は、今、甲野善紀さんの、古武術の動きを、ウェイトトレーニングやパワーリフティング,アームレスリング(腕相撲)に、応用できないものかと、考えております。不可能ではないとおもいます。あの、プロ野球、読売巨人軍(ジャイアンツ)のピッチャー、桑田真澄投手も、この、甲野さんから、古武術の指導をうけて、それをピッチングにうまく応用しましたし、アテネオリンピック、100メートル、200メートルの日本代表、末続慎吾選手は、古武術のナンバ走りを応用してますし、さらに、Jリーグの深澤仁博選手も、甲野善紀さんの技をサッカーに応用しようとしてますので。余談ですが、バスケットボール(NBA)のマイケル・ジョーダンや、サッカーのジダン、メジャーリーガーのイチロー選手、ニューヨークメッツの松井稼頭選手などの動きは、自然に(本人が意識しないのに)古武術の動きになっているようです。一流の選手というのは、しらずしらずのうちに、無駄がなくて、しかも、効率のいい古武術の動きに近づいていくものなのでしょうか・・・・・?あと、「バカの壁」で有名な解剖学者の養老孟司氏は、甲野善紀さんと共同で「古武術の発見」(光文社)という本を出してをりますので、養老孟司ファンの方は、読んでみられては、いかがでしょうか。

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育毛

先日、テレビのお笑い番組で、タレントが話していた事ですが、そのタレントの親戚のオジサンが、ハゲ頭らしいんですが、そのオジサンの家をたずねるたびに、オジサンの頭に毛がわずかずつですが、はえてきてると言うんですね。それで、オジサンは毛をはやすためにどんな事をしているかと言うと、まず、ハゲ頭にトウモロコシの粉とミルクを混ぜたものをぬるんですね。それで、オジサンの家には、牛がいるそうでして、その牛にハゲ頭をベロベロなめさせるそうです。そうすると、牛の唾液と舌のザラザラ感が頭皮を刺激して毛がはえてくると言うのですが、本当かなあ、・・・・・・・・?ちなみに、マグロが育毛に効果があると言うはなしもあります。

血液サラサラ

血液をサラサラにするには、毎日少量の、お酢を飲むといいようです。お酢の中に含まれている、クエン酸には、血液をサラサラにする効果があるようです。

古武術

高齢者と筋トレ

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ガム

ガムには、心をリラックスさせる効果と、集中力をアップさせる効果があるようです。

ジャンプ力の強化法

ジャンプ力(垂直飛び)の強化には、ウェイトトレーニング(バーベル、ダンベルを使ったスクワット、その他)と、道具は、なにも使用せず、ひたすら垂直飛びをくりかえすトレーニング、この二つのトレーニングをミックスすると効果が大きいようです。ちなみに、ウェイトトレーニングのみ行った場合と、垂直飛びのトレーニングのみを行った場合では、垂直飛びのトレーニングを行った方が、ジャンプ力の伸びが大きいようです。

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