良い事・悪い事
「良い事は良い、悪い事は悪い」としっかり"しつけ"ましょう。時には、毅然とした態度で真正面からぶつからなければいけない事もあります。
してしまったことを反省し、償うのは当然です。しかし、それは重い罰を課すことと同義ではありません。
そして、一番大事なのは、悪い事をしたから「悪いヤツだ」と決めつけてはいけないということです。
悪い事をするのには、それなりの「理由」があります。その「理由」を解明しない限り、決して解決にはならないはずです。表に現れた「行動」は、氷山の一角に過ぎないのだから、「更正」や「再発防止」を考えるのならそこまで踏み入らなければならないのです。
でも、いつもいつも、そこに追い込まれた人ばかりが犠牲になって、仕向けた人は知らん顔。追い込んだのは誰というわけじゃない「みんな」だから。