おいしいりんごの見分け方


その1.りんごは赤いものを食べましょう。

赤くなる品種では赤い方がやはり熟しています。色は薄いよりは濃いものの方がいいでしょう。袋をかけていないものは別のページでも記しましたが、色がくすんだ赤だったり肌も粗いですが、味は濃厚でとてもおいしいです。

その2.尻の青いものはやめましょう(ふじの場合)。

りんごの尻(果頂部)の部分を見て、青いものは葉緑素がまだ残っていて、完熟しているとはいえません。尻の部分が黄色くなったものは食べごろのサインです。
しかし、つがるの場合は、黄色くなるまで待つと果実がぼけてしまいます。こちらは青いうちに食べるのがベストでしょう。

その3.つるの周囲のくぼみが深いものを選びましょう。

正常に育ったことを示しています。浅いものは、組織が一部死んでいるなどの異常が見られることがあります。また、つるは太くあまりしおれていないものを選びましょう。

その4.表面がつるつるしていないものを選びましょう。

表面がしっとりしたものは熟しています。果実は脱水してしおれ気味になると表面にハリがなくなり、目で見ても触っても判別ができます。