ジオンのモビルスーツもバケモノだっ!

 


  ガンプラ生誕30周年を記念して開発された新グレード「RG」(リアル・グレード)。
 1/144サイズながら、各部のコダワリを感じさせるディテールは、ガンプラ・ビルダーを驚愕させました。
 今回はそのRG第二弾となる「シャア専用ザク」を作成しようと思います!


  …と意気込んで開けてみて絶句(笑)。
 半端でないパーツ数です!
  何と、HGシリーズの約2倍の数だそうで。
 (RG=約200点。HG=約100点前後。
  因みにMGは約250〜300点です。)
 こりゃあ作り応えのあるキットです。

  組み立て解説書の中身。ファンにとって
 お馴染みのポーズが、何の加工も無しに
 再現可能です!
  左のキックポーズも再現可能ですが…
 何だか不自然で、「キ○ちゃん走り」の
 様です(汗)。

  RGグレードの特長の一つが、この
 「アドヴァンスド・MSジョイント」(A・MSJ)!
 これ一つがパーツで、ライナーから切り離
 した状態ですが、可動ギミックが予め組み
 込まれており、これまでにない自由度の
 高いポージングを可能にします。
 (マウスを乗せると可動状態が判ります!)

  作業開始から1時間が経過。
 普通のHGモデルなら殆ど完成している
 はずですが、RGシャアザクは…(笑)。
 細かいパーツ色分けと、可動性を高める
 ためのギミックのお陰で、とっても手間が
 かかるのです。

  ザクの特徴ともいえる「パイプ」部分は、
 リング状のパーツをこのように通し、一気に
 ライナーから外して組み立てます。
  画期的なのですが、ライナーのカット部分
 が残り気味…。奇麗に仕上げたいなら、
 やはり一つずつ丁寧にカットすべきですね。
 (ワタシは取説通りに組み立てちゃいました)

  約4時間かけて、ようやく脚が完成。
 見た目は普通なのですが、既に50個近く
 のパーツを使用しています(汗)。
 腰痛と自身の足のシビレに耐えきれず、
 初日はここまで(爆)。


  二日目は、ウデの組み立てから。
 右腕だけで、あっという間に一時間経過…。
 恐るべし、RG!


  左腕は30分少々で完成!
 対になっているパーツは構成パーツが
 判ってくるので、自然と作業効率もアップ!
 でもフライングによるパーツのハメ間違い
 (向きや組み立て順序)には要注意!

  あっという間に本体完成です!
 しかし、左腕組み立てから既に6時間が
 経過しているというのは、Web上では
 判るまい…(フッ)。
  細かいパーツが多いうえにスケールが
 小さい(1/144)ので、手が大きくて老眼が
 進み気味のワタシにはかなりしんどい!
 また微妙な色調の違いを表現するため、
 例えばショルダーアーマーなどは2色の
 パーツを組み合わせて形成されてます。
 腰アーマーは勿論、頭部を回転させると
 中のモノアイ・カメラまで動く細かさは
 正に「リアル・グレード」です。
  握りコブシパーツは「固定グー」ですが、
 ここはやっぱり「A・MSJ」が使用された
 可動式マニュピレータに交換です!

  これが「A・MSJ」で成形されたマニュピ
 レータ。武器を持たせる場合は必然的に
 コイツが必要なのですが、親指・人差し指が
 その他の指と分割されているため、多彩な
 表現が可能!す、凄すぎる…(驚)。

 


武器ではなく、ギターを持たせてみました!(笑)
(ギターは、コンビニで売っていた「BE○K・ギターコレクション」の「ギブスン・レスポールJr.」です)
そういえば、ヒートホークのカタチをしたエレキが市販されてたなぁ…。

因みにこのキット、人生2番目となる秋葉原に赴いて購入しました。
いやぁ〜、12年前ぶりに行った秋葉原は、全く違う街になってましたわぁ〜。
カレーパン、美味しかったッス(^o^)/

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