COLUMN-No.4
●2003年11月30日(日)更新
「新鮮&ビックリだった意外な姿」
先日NHK教育テレビで放送された「日本賞授賞式」見ました。
こういうものがあること自体、実は今まで知らなかったんですが、式にはなんと皇太子も出席していたり、オープニングにミュージカルがあったりして思ったより大掛かりな立派なセレモニーだったのでびっくりしました。
零士氏はいつ登場するのかなと思っていたら、WEB部門というところでプレゼンターというか、候補作品を紹介する役をされていましたね。
こういう格式のある場所では当たり前でしょうが、さすがに例のトレードマークのドクロの帽子はこの日は被られておらず、珍しい背広姿が見られました。
スピーチされているとき、やはりこういう場で結構緊張されていたようでしたが、場数を踏んでらっしゃるだけあって零士氏らしくしっかり紹介されていらっしゃったのはさすがだなぁと思いました。
それにしてもこういうトークショーじゃないような場所で背広姿で話される姿なんて私としては滅多に見たことのない光景だったので何だかおぉっという感じでしたね。
漫画家として紹介されて登場したのは零士氏だけでしたし、普通の普段着でトークショーやTVなどで話される姿が印象にある私としては、とても立派に見えました。
でも、 やはり零士氏は形式ばった場よりも気ままにトークされている方が零士氏らしいなぁ…。とも思いました。
ところで、零士氏が登場するとき、999(映画)の音楽と映像が流れたのは、ちょっとしたことなんですが何だか嬉しかったです。
それからこの番組の話ではないけれど、先々週くらいの日曜の19:00ごろからテレビ朝日でやっていた「ベスト100」、見ました。
なんでも渋谷哲平氏のあの人は今のコーナーがあると知り、ついつい興味を惹かれビデオ録画しておいたのですが、まぁビックリ!です。
昔のいかにも甘いマスクのアイドル!という印象しかなかった私としては…。
随分変わられてしまったんですね。
今もう42歳なんですか。
なんでも劇団で芝居をされているということですが、すっかり”面白い人”になっちゃって、この人が渋谷哲平さんですと言われても、俄かには信じられなかったです。
しかし、昔のアイドル像をひきずっておらず、ご自分でも「こんなになっちゃってすみません。」といえるほど潔さもあって、味のある人になっていたのにはなんだか昔のアイドルやっていた頃の印象よりも遥かに好感持ててしまったのでした。
昔は「あの歌」のことがあったので正直あまりいい印象はなかったというのに…。
今の渋谷氏なら「あの歌」をスタジオで歌う姿を見たとしてもなんだか許せるような気がしてしまった(…のは私だけ?)
そういうことはともかく、顔色もつやつやしていてお元気そうで活躍されていたのは本当に何よりだったと思います。
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