HOME   BBS   読了本

6月30日(日)

 言いたいのに飲み込んだ言葉が溢れそうになっている。そのうち口から蛇や蛙を吐き出してしまうかもしれない。宝石が出てくるのだったらいいんだけど。それとも、風船が破裂するようにバンッって割れてしまうかも。

 主婦なんて大嫌い。一週間のうち7日間自由がない。細切れの時間はあっても、まるまる一日なにもしなくていい日なんてないんだもの。家事だけじゃない、子供をどこかに連れていくことまでも。
夫は5日間会社に行けば、2日はまるっきり自由なのに。仕事に行こうとスポ−ツクラブに行こうと、夫の自由。家族の誰も文句は言わない。なのに、私が7月に4回、バレエを観に行くことになっているのは非難されるんだもの。いつもちゃんと晩御飯の用意はして行っているし、昼の回の時には、晩御飯には間に合うように帰ってきている。今回も夜は2回だけなのに。でも、子供を見てくれる母からクレ−ムがついてしまった。男は家を空けてもいいけど、女はダメなんだって。ふん!って感じだよ。全く。子供を見ていてもらえないなら、仕方がないけど、なんで子供の面倒を見るのは母親って決めてしまうんだろう。たまには父親だっていいじゃない!


6月28日(金)

 げつまつなんてだいきらいだぁ!!!
受けても受けても砂糖にむらがる蟻のように増えるお客さま。期限前に税金を払いたいのはわかるけど、なんでギリギリの日に来るんだろう?なにも月末を狙ってこなくても・・・・
それよりもなによりも、上の人たちはこの現状をなんとかしようとは思っていないのは何故?パ−トばかりが「お客様をお待たせしないように、早く処理しなくちゃ」と焦っていても、行員さんや役席の人たちはお客さまを待たせることをなんとも思っていない感じ。なんで?怒られるのは窓口だから関係ない??
なんだか、上の人たち同士は険悪なム−ドだし、しかも頼りないし。毎朝仕事に行くのが嫌でたまらない。


6月27日(木)

 寒い!!あと3日もすれば7月だというのに、なんで連日こんなに寒いんだろう。暑いことで気持ちが萎えることはないけど、寒いのは本当に苦手。早く夏が来ないかな〜〜

 『翼 cry for the moon』(村山由佳/集英社文庫)読了。
今の気持ちにぴったりの本だった。村山由佳の小説はいつ読んでもやさしい。読んでいて不快になることがない。今まで読んだ村山作品のなかでも、この『翼』は一番かもしれない。ナヴァホ族の古老が語る言葉のひとつひとつが心にしみた。


6月24日(月)
 
 息子は風疹ではなかった。なにかのウィルスに感染したらしいが特定できない、と言われた。とりあえず、様子を見ることしかできないらしい。熱がでたり、発疹が増えたりしなければ、大丈夫でしょうとのこと。とりあえずほっとする。
 
 『邪空の王』(マ−ガレット・ワイス&トレイシ−・ヒックマン/ハヤカワ文庫)読了。う〜〜〜ん・・・・。『指輪物語』の感動がまだ冷め切っていない時に読むべきではなかったかも。出てくるエルフ族やドゥワ−フ族への違和感が最後まで拭いきれなかった。別の時に読んでいたらもっと違った印象だったかもしれないけど。最後までワクワクする部分もなく、感動もなかった。帯の「『指輪物語』を凌駕する絢爛たる異世界』っていうのはちょっとねぇ・・・。はっきり言って期待はずれだった。


6月23日(日)

 5月以来、我が家はいつも誰かの具合が悪い、という状態が続いている。
昨日から息子が風疹に罹ってしまったようだ。(まだ病院には行っていないのだけど、たぶん風疹に間違いないと思う)顔と体中にボツボツと発疹ができているが熱はない。本人は元気そうなんだけど、風疹だったら学校には行けないし。娘にもきっと移ってしまっているんだろうな・・・
 毎週、毎週誰かが病院に行っているなんて、我が家では本当に珍しいことだ。こんなに病人が出るなんて、なんか呪われているのかと思ってしまう。お払いでもした方がいいのかな。

 『うちにかえったガラゴ』(島田ゆか/文渓堂)(→bk1 →作者のHP)購入。『バムとケロのおかいもの』で市場にいた動物(?)が大集合。オカリナを売っていたハムスタ−やピ−ナッツの服を着ていたのとか。そして最後には・・・・あのキャラまでも!。絵が可愛くってじっくり、隅々までみてしまう。バム・ケロの家もステキだけど、ガラゴの家もステキだわ〜。それにしても、子供達はもうあまり絵本を喜ばなくなってしまったのが寂しい。これも、「ママが欲しかった絵本」といわれてしまった。以前だったら先を争って読んだものなのに、今は「今度読むわ」だもの。

 『テニスの王子様』を読んで以来、『エ−スをねらえ!』を読み返したいな、と思っていたところ、最近文庫が出始めたので、早速買って来た。『エ−スをねらえ!』ってこんな始まりだったんだ!お蝶婦人って高校生なのに、家の中でロングドレスを着てるんだ!しかもあの髪型って・・・・時代を感じてしまうよ。
子供達は「何これ〜〜、ふる〜い」と言いながらも「続きも出たら買ってね」と言っているが・・・どうしよっかなぁ。


6月20日(木)
 
 今読んでいる『邪空の王』(マ−ガレット・ワイス&トレイシ−・ヒックマン/ハヤカワ文庫)がやっと下巻までたどりついた。つまらないわけではないんだけど、物語にでてくるエルフ族やドゥワ−フ族の描かれかたが、ついこの間まで『指輪物語』にどっぷり浸かっていた人間にとって、すご〜〜く違和感があって、なかなか先にすすんでいかない。でも、やっと物語が動き始めていたので、下巻は一気に読めるかな?

 『DIVE!!』(森絵都/講談社)もこの夏、やっと完結するようだ。3巻が出てから1年。娘もスキで「4巻はまだか」と何度も聞かれたけど、やっと完結編が読めるかと思うとうれしい。講談社のサイトにて「オリンピック出場権は誰の手に!あなたの予想大募集」やってます。

 『ロ−ド・オブ・ザ・リング』のDVD、10月2日に「コレクターズ・エディション」が12月4日には「スペシャル・エクステンデッド・エディション」が発売されるらしい。あぁ待ち遠しい!


6月18日(火)
 
 決勝ト−ナメント日本対トルコ。にわかサポ−タ−と化してTV観戦した。特に後半チャンスだと思われる場面が何度かあったのに、本当に残念だった。それにしても、実況中継のアナウンサ−、後半のロスタイムになってからまで、「わずか1点差」を連発していたけど、たった1点、されど1点。その1点差が大きいんだ!とついTVに向かって突っ込みをいれたのだった。日本代表、本当に残念でした。お疲れさま。

 日曜日から二代目のハムスタ−がいる。名前はいちおうヒカル(ついハムちゃん、と呼んでしまうので、名前がいるようなないような)
1代目のハムスタ−は友だちの家からまだあかちゃんのうちにもらったこどもだったが、今回はペットショップ育ちで、もうすぐ大人なるくらいの年頃。早く慣れないかな。
 


6月13日(木)

 いつもより早く出勤しなければならないため、子供たちと競争するかのように、家を飛び出す。仕事そのものは嵐の前の静けさのように、珍しくヒマな日だった。でも、明日は年金の日だから、きっと朝から忙しいんだろうなぁ。しかも、週明け17日は・・・・・・あぁ、恐怖。これがストレスになっているんだろうな、きっと。

 『指輪物語』で気分が盛り上がっていたあと、体調をくずし、そんな時に『模倣犯』を読んだせいか、体調だけでなく、気持ちまで低迷してしまった。(本はとても読み応えがあったが、内容は決して軽いものではなかったので、いろいろ考えてしまったから)。その後もぼちぼちと読んではいるが、『指輪物語』や『デルフィニア戦記』ほど、夢中になって楽しめる本には出会っていない。強いていえば、『ヒカルの碁』や『テニスの王子様』くらいかな。コミックだけど(笑)今年の前半はわりと、シリ−ズものにハマって読むことが多かったせいか、何を読んでも物足りないような気がしてしまう。それとも、自分の気持ちの問題なのか?


6月12日(水)

 「ナンシ−関、急逝」のニュ−スに愕然とする。39歳、同年代だ。別にナンシ−関のファンだったわけでもないが、やはり同年代の死はショックだ。自分自身の体調もずっとすっきりしないままだったり、友だちが検診で病気が見つかった話など、健康や死についていろいろ考えていた矢先のこと。生とはいつも死と隣あわせにあるものだと、身にしみる。

 どうも、最近弱気になっている気がする。本を買うことにも、読むことにもあまり意欲が湧かないし。


6月10日(月)

 昨日の代休で子供達はお休み。娘は友だちと市内にある某ゆうえんちへ行き、いちおう病み上がり(?)の息子は学校の校庭で友だちと遊んだらしい。私は仕事だったので、すべて母まかせ。こういう時は母がいてくれて本当にありがたいと思う。
近所に住むある人が会うたびに「おばあちゃんがいて(子供達を見ていてくれる)くれるから働けるのよね、いいわねぇ」という。私の顔を見るたびそういうので、なるべく会わないように避けている。不愉快だもの。確かに母がいてくれるから、安心していられることには間違いないけど、それはそれぞれの家庭に事情なんだから、他人にいちいち言われたくないよなぁ。本当に働きたかったら、子供を学童にいれるとか、留守番をさせるとか方法はいろいろあるんだし、そんなに同居がうらやましかったら自分も親を呼べばいいじゃん。

 今日は月曜日だったせいもあると思うが、ボ−ナスが支給されたところも多かったのか、妙に忙しかった。もう、そういう時期なのね。やっと、自動車税、固定資産税の納入が落ち着いたと思ったのに。


6月9日(日)

 休日なのに、参観日。昔だったら「父親参観日」というところだが、今は「日曜参観」という。”父親”とか”母親”とか”父兄”など親(または保護者の)性別を限定するような単語は使ってはいけならしい。確かに親がひとりしかいない家庭の子にとっては、「父の日の作文」とか「母の日にちなんだ絵」なんてつらいものなんだよね。(私もそうだった。あまりに反抗的な作文を書いて、母に連絡が行ったこともあったし)
 息子は金曜からちょっと熱が出ているので欠席させた。(もう、すっかり元気)。娘の授業は総合学習だった。「国際理解」がテ−マらしく、サッカ−のワ−ルドカップに参加した国について調べて発表する、というもの。娘はカメル−ン担当。まぁ、こんなもんでしょ、という内容だった。宿題は「ワ−ルドカップを見て日本を応援する」だったりするし、結構担任の趣味に走っているような・・・・まぁ、いいんだけど。子供達は明日は代休。

 夜はTVで宿題のワ−ルドカップ観戦。興味ない、なんて言いながらも見ていると興奮してしまうんだよなぁ。私が一番うるさかったかもしれない。ゴンも出たし、勝ったし、いやぁ、興奮しました。


6月7日(金)

 今日は3年3組で読み語り。『いやだいやだのスピンキ−』(スタイグ/セ−ラ−出版)と『アボガド・ベイビ−』(バ−ニンガム/ポプラ社)を読む。反応はなかなかよかった、かな?
その後、久しぶりに図書室でうだうだと・・・
 1999年から、図書室で購入する図書のうち、絵本・読み物に関しては、Nさんが中心になってリストを作り(私は横からあれと、これもお願いねというだけ)、図書主任のS先生に目を通してもらって購入していた。その、S先生が転任されてしまったので、今年はNさんと作ったリストがそのまま注文に回されたようだ。いや、私達はうれしいんだけど、それでいいのか、ちょっと心配。今回は大胆にも『ブラックジャック』や『サイボ−グ009』をリストに入れてたんだけど。でも、完全に私達に任せてくれたK先生、太っ腹〜!
 やはり、選任の司書がいない図書室の運営は大変だと思う。担任を持ちながら、図書主任をまかされても、本を選ぶ時間はなかなかとれないだろうし。図書主任だからって本のことを知っている、本が好き、とは限らないし。そもそも読む時間があるのかすら疑わしい。
今年度も、学校図書室向けに多くのカタログが取次ぎや出版社から送られてきているが、封も開けられないまま、私達に回ってきた。カタログに載っている本はほとんどが、「元気がでる読み物セット」とか「小学生に読んで欲しい絵本セット」など5〜10冊くらいのセットになっているのだ。私達が入る以前の図書室に「椋鳩十シリ−ズ」ばかり5セットくらいあったことを考えあわせると、それまでは、「予算はこれくらいで、読み物・絵本・調べ物でいいのを適当に見繕って」っていう感じで注文していたんだろうな、と思う。私達は1冊1冊自分達で読んで、または、子どもたちから希望を聞いたり、評判をきいたり、吟味して選んでリストを作ったけど、注文をまとめている本屋さんにすごく嫌がられたらしい(S先生談)。まだ、『ハリ−ポッタ−と賢者の石』があまり有名ではないころ、「そんな本は出ていない」と言われたり、『夏の庭』(湯本香津美)も、「そんな本はありません」といわれたこともあった。そんな業者でも、市の指定があるので、使わないわけにはいかないらしい。しかも、本を購入するのに1冊100円の手数料を払わなければならないなんて、絶対変!たしかに消費税は引いてくれているし、分類番号もつけてきてはくれるけど。うちの学校は公共の図書館みたいに分類番号で管理しているわけではないので、(分類番号なんて)全く無駄なものだし、1冊2000円以上の本じゃないと、100円の手数料のほうが高いってことになる。600円の青い鳥文庫を買うのに700円払わなきゃならないんだよ!しかも、ご丁寧に納品の時にカバ−を全部はずして持ってきてくれるし。
ブッカ−を張るときに箱のなかからその本のカバ−を発掘するのも意外と大変なんだよね。でも、せっかく美しい絵が書いてあるカバ−を使わないなんてもったいないでしょ。
でも、図書ボランティアもいない、司書もいない小学校は分類番号なども必要なのだろうと思うし、(本の)セット販売は本を選ぶ手間も省け、予算も使いきれるし、業者は楽だし、必要なものなんだろうな。
本当は、いくら予算がついても、子供達が本当に読みたい本(大人が子供に読ませたい本ではなく)が図書室になければ、意味がないと思うんだけど。でも、実際に読み語りなどで子供に接したり、自分で読んでみないとわからないし、本を選ぶのはむずかしいよね。いくら「子供に読書を」なんて言っても、子供達の好みを無視した選書じゃだめなんだもの。


6月6日(木)

 雨はザ−ザ−降ってはこなかった。
お客さまに日付を書いてもらうたびに「6月6日です」と言いながら、頭の中では「♪ろくがつむいかにあめザ−ザ−ふってきて、さんかくぼうしにまめみっつ・・・・」と歌っていた私でした。口からでなくてよかった。

 6月5日夜、ハムちゃん永眠。
夕方仕事から帰ってゲ−ジを見ると、また仮死状態のようになっていた。でも声をかけてゆすったら呼吸を始めたのだ。その後も2回ほどそんなことがあったので、「もしかしたら今晩が山」と覚悟していたら、やっぱり夜8時頃、眠るように旅立ってしまった。本当に寂しい。でも、危ないかも、と思い始めてから2週間以上時間をくれたハムちゃん。おかげで、覚悟はできていた。私が欲しくて飼い始めたハムスタ−で、夜一緒に遊んだり、愚痴を聞いてもらったり。「たかがハムスタ−じゃん」と言う人がいても、私にとっては大事な大事な家族の一員だったのだ。今日の朝、庭の片隅の誰にも踏まれないところにお墓をつくった。
からっぽになったゲ−ジを見るたび胸が痛いけど、ジャンガリアンハムスタ−は2〜2.5年が寿命といわれているのに、2年以上生きていてくれたのだもの。もう寿命だったんだよね。ハムちゃんがいてくれて楽しかったよ。ありがとう!!


6月4日(火)


 朝、もうすぐ登校する時間って時に息子が「水泳の授業の参加書、まだ出してないみたい」という。うちの学校はプ−ル開きの前に必ず、「水泳の授業に参加させます」という親の承諾書を出さないとプ−ルに入れないのだ。参加書をもらったのは先週の木曜日で、その場で娘のとふたり分、署名捺印して子供達に渡したはずなのに!なんで朝、登校前になって言う?しかも、まるで人ごとみたいにシレっとして。そこでキレた私は、「もう!!!ちゃんと書いて渡したでしょ?なにやってんのよ〜〜!!!!」と(参加書を)探しながらも怒鳴り散らした。「ママはちゃんと書いたでしょ?ちゃんと渡したよね!!!!」と怒りはとまらない。たぶん近所中に響き渡っていたと思う。とうとう息子はポロポロ涙を流しだし、でも、探し物は見つからない。仕方がないので、連絡帳にもう一枚参加書のプリントをくれるように書いて持たせた。
 仕事から帰って、連絡帳を見ると・・・・・・「参加書はもう提出されていますよ」と先生のコメント。ったく!自分で提出した手紙くらい覚えておいてよ!朝から怒鳴ったエネルギ−を返してくれ〜〜〜(泣)

 10日ほど前、オンライン書店に注文していた、「ヒカルの碁イラスト集 彩」が届いた。3800円なり(高い!!)。娘にたかられて買ってしまった親ばかな私。しかも一緒に注文した、ジャンプJブックスの『ヒカルの碁』『テニスの王子様』などは、オンライン書店の取り寄せが待ちきれずに、見かけた本屋で買ってしまったので、ダブってしまっている。このダブリ本は一体どうしたらいいんだ?学校の図書室に寄贈する、っていう手もあるんだけど。マンガじゃないから図書室に入れてもいい?>Nさ〜〜ん。お返事こう。

  今、読んでいるのは『魔女と暮らせば』(ダイアナ・ウィン・ジョ−ンズ/徳間書店)。ダイアナ・ウィン・ジョ−ンズの作品はあまりはずれがない。
昨日読了したのは、恩田陸の『劫尽童女』。恩田陸は好きな作家だけど、この作品はどうも・・・・
途中まではおもしろいんだけど、特に最終章は読んでいるものにとっては不完全燃焼のような感じがした。期待はずれっていうか・・・。それと内容には関係ないけど、表紙の絵が・・・。なんとなく怪しげな宗教団体っぽいのはなぜ?

 『ヒカルの碁』の17巻を読む。佐為さまはちょっとしかでてこなかった(涙)。この巻で「佐為編」は終了する。ってことはもう佐為さまには会えないってことなのかな。さみしい〜〜

 ハムちゃん、小康状態。一日でも長生きして欲しい。


6月3日(月)

 まだ、咳が完全には止まっていないので、病院に行く。相変わらず、待つ待つ待つ。受け付けをしてから診察まで約2時間だ。私は「今すぐなんとかして!」いうほどの状態ではないので、本をのんびり読みながら待てるが、熱がある人、具合が悪くてどうにもならなく苦しい人などは、本当にかわいそうだ。今日も待合所の椅子でぐったりしてしまった人がいた。診察の順番になっても自力では立つこともできず、看護婦さんが3人がかりで車椅子に乗せていった。ここだけでなく、多くの病院が同じような感じだとは思うけど、もっと待ち時間を短縮できないものなのかな。しかも診察はあっという間だし。その後、会計、薬と回るともう午前が終わってしまうもの。ある程度元気じゃないと病院通いがつらい、ってなんか変。

 夕方ゲ−ジをのぞくとハムちゃんが倒れていた。目は開けたまま、ピクリとも動かない。呼吸もしていない様子だ。ビックリしてそっとゆすってみたら、突然「キィ、キィ」と苦しそうに呼吸を始めた。はぁ、よかった。なんとか持ち直したみたいだ。その後は、少し動き回ったり、殻を割ってあげたひまわりの種などを食べたりした。本当にさっきは死んでしまったのかと思って悲しかった。でも今日の様子を見ると、いよいよお別れの日が近い気がする・・・


6月2日(日)

 やっと復活!ご心配いただいた方々、本当にどうもありがとうございました。
 今年は一番好きな5月を棒に振ってしまった。仕事にはなんとか行ったけど、帰宅後や休みの日は、寝ているかボ−っとしているか病院に行くかで、なんとか最低限の家事をこなすのが精一杯だった。本当にもう気力だけではどうにもならなくなってしまったようだ。体をもっといたわりなさい、ということなのかな。若くないんだから。
 ハムスタ−も具合が悪くて、それも気分的につらかった。一時は食欲もなく、ぐったりしていたが、最近ちょっと元気になってきた。でも、やせてしまって力もなくなってしまった。足元もおぼつかないし、ひまわりの種も、殻をわって中身をだしてあげないと食べられない。もう2歳を超えているので、ジャンガリアンハムスタ−としては、おばあさんなんだよね。後どれくらい時間が残されているのかわからなけど、最後まで大事にしてあげたい。

 5月中に読んだ本は『模倣犯』(宮部みゆき/小学館)『チグリスとユ−フラテス』(新井素子/集英社文庫)。あとは『十二国記』の再々々読や『ヒカルの碁』『テニスの王子様』とか・・・
娘に感化されて、『ヒカルの碁』にすっかりはまってしまった私。スキなのはもちろん佐為!コミックスの17巻が気になる〜!4日発売なんだよね。楽しみだなぁ。