2005年4月度MCTツーリングレポート |
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2005年04月23日 第1版公開 |
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日時 |
4月17日(日) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
目的地 |
栃木県 大越路峠〜佐野ラーメン? | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
天候 |
晴れ!\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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AM4:00、5回セットした携帯アラームの最初の1回目が鳴り始めると同時に目を覚ました。この日は My Wife は起きてこないが、前夜が遅かったみたいなのでそのまま寝かせておいてあげる。新聞を取りがてら外をチェックすると、わずかながら星が瞬いている。少し雲がかかってはいるようだが大丈夫そうだ。念のため i-mode と YAHOO!の天気情報でもチェックするが、東京も目的地の栃木も「晴れ!」の予報しかない。問題なさそうだ。この日の予想最高気温は東京で21℃、栃木では24℃だ。暑くなりそうだ。
KATANA
のエンジンをスタートさせようとセルを回す。キュルッルッ、キュルッルッ、キュルッルッ。あ、あれぇ?エンジンが掛からないぞ!や、ヤバい!どうしよう!!まさか、こんな時にバッテリーがあがったのかぁ? ハッキリしたことはわからないのだが、これはバッテリーの問題ではなく、外気温とエンジンオイルの粘度が問題では?と思うようになった。この日の最低気温は約9℃。実は、今月初頭に車検とともに整備をお願いした際に、エンジンオイルも交換時期だったために一緒に交換してもらっていたのだ。その際、O川氏の「(3月から4月にかけてかなり暖かいし、)これから夏に向かっていくんだから、20W-50(硬めのオイル)だけでも大丈夫だと思いますよ」との提言を素直に聞き入れて、それまでなら 10W-40 と 20W-50 のブレンドするか単独で 10W-40 としていたものを、初めて通年を通して 20W-50 オンリーとしていたのだ。もしそうだとしたら、とにかくオイルの粘度を振り切ってクランクが回り始めてくれさえすればなんとかなるかもしれない。バッテリーが保つうちにエンジンよ、掛かってくれ〜! 必死の思いが通じたのか、5分後にようやくエンジンが掛かってくれた。ホッと一安心。エンジンオイルが硬いせいか暖気運転もエンジン回転が上がっていかないが、なんとか走れるだけの暖気ができた。一連の状況・症状から、私はエンジンオイル&気温犯人説を信じている。今後エンジンオイルを換える時は、どんなに勧められても20W-50 だけにするのはよそう。....(^^; 早めに暖気を始めようとしていたことが幸いし、、AM5:45には家を後にすることができた。
集合場所の Motor Cycle Shop Kiyomiya にはAM5:50に到着する。まだM.I 原氏、M木氏、O川氏しかいなかったので今回は4番手到着だ。ふと携帯を見ると、参加を予定しているY田氏から着信があった。伝言メモが残っているので聞いてみると、体調を崩したのでドタキャンします、という。仕事の都合で、クラブ員でありながら普段滅多に参加できないY田氏が今回は行けると聞いていたのでとても残念だ。 加えて同じく参加予定のO智氏も参加できなくなってしまった、という。こちらはバッテリーあがりで、ウンともスンともいってくれないらしい。最近のバイクはヘタに押し掛けすると余計なところが壊れてしまう可能性があるとかで、押し掛けもトライできないそうだ。
AM6:05になってもH.I 藤氏が来ない。しかしO川氏は「H.I 藤氏なら放っといていいから」と朝ミーティングを始める。朝ミーティングが終わってからようやくH.I 藤氏がやって来た。H.I 藤氏がバイクを降りる余裕を与えるまもなく、隊列はスタートする。AM6:10、O智氏のお見送りを受けながら Motor Cycle Shop Kiyomiya 前を出発する。今回私は隊列の中程に位置するようにする。
裏道からひばりヶ丘駅脇を抜けて埼玉県道36号へ。淡々と進み【市場坂通り】と都県境の道を経由して外環道の側道に出る。次の信号の所でU海氏、T島氏、O村女史が走りながら途中合流する。U海氏は後ろに、T島氏とO村女史は前に合流したようだ。ふと2台前を見ると見慣れないバイクが。今回 VTR の参加者なんていたっけなぁ?と思っていたら、いつもは RZ 乗りのT島氏だった。 後で休憩した時にT島氏に聞いたら、仕事先でひょんなことから手に入りそうだったので買っちゃった、とのこと。これでT島氏宅にはいったい何台のバイクがあるのだろう?自分のや奥さんのもいっぱいあり、部品取り車も含めると7〜8台くらいだろうか? なんせ「バイクを置くために一軒家を買った」ということらしいから、持っている台数はハンパではない。....(^^;
外環道の側道は、埼玉県道88号などを経由しながらR298【東京外かく環状道路】になる。ツーリングでもよく使うこの外環道の下道は、オービスが所々あるものの流れるペースは速い。80〜90 km/h で走っているバイクの隊列を、クルマ達は 100〜120 km/h くらいで抜いていく。他の単独走行バイクにも抜かれていく。自分も一人ならトバしていったかもしれないが、マスツーリングでそんなことをするわけにもいかない。それに80〜90 km/h で走れるならそこそこ速いし、それだけでも十分速度違反だ。 しばらく走って川口市になったあたりで、突然前方に警察官が大勢いるのが見えた。スピード取り締まりだ!その時隊列は 90 km/h くらいで走っていたが、クルマ達の後ろに付いていたこともあり、減速もせずに取り締まりを通過していく。警察官も何台もの隊列で走っているバイクを停めるのは危険だからか、停車を命じる素振りさえ見せなかった。隊列の先頭を走っていたO川氏も警官を見て相当焦ったらしいが、単独走行ではないこととクルマ達の後ろを走っていたこともあり「どうにかなるだろう」と思ったそうだ。 取り締まりを通過しながらふと横を見ると、先ほど私らの隊列を追い抜いていったスーパースポーツ系単独走行バイクが捕まっていた。やっぱり単独走行で飛ばすのは危ないのだ。
岩槻まで来るとR16が姿を現す。信号の関係で、私の前で隊列が寸断された。信号待ちの際にR16の車の流れを見ているととても速い。こりゃなかなか追いつかないかな、と思いながら青信号とともに右折してR16へ。同時にスロットルをワイドオープン!100〜120 km/h くらいで追いかけていく。途中、そんなバイクの隊列をさらに上回るスピードで追い抜いていくクルマが。黒のソアラ(最終型)だ。バイクでもしないような抜かし方でトラックや他のクルマ達の間を縫って走って行く。こんなクルマと張り合ってもしょうがないので、ソアラには先に行ってもらう。 時折U海氏が迫ってきたり抜かしていったり、はたまたなかなか追いついてこなかったり、と節度のない走り方をしている。速いバイクに乗っているから、わざと車間を開けてからスロットルワイドオープンを楽しんでいるのかもしれないが、ちょっと節度がないよなぁ。 トバした甲斐あって?R4【日光街道】を越えたあたりの赤信号でM.I 原氏に追いついた。その先には前走車たちもいる。青信号とともにスタートして完全に隊列に復帰できた。そしてまもなくR4【新4号パイパス】を迎える。 R4【新4号バイパス】もハイスピードな道だ。天気もいい。気分よく走っていける。しかし景色の変化が乏しいので、地図をよく見ていないと今どこを走っているのかすぐにわからなくなってしまう。時たま遅いクルマに引っ掛かるが、信号待ちの際に前に出れば前はだいたいクリアだ。 このころから、私の3台前を走るN野氏の走りが気になった。隊列は千鳥で走っているのだが、右側にいたかと思うと左側にチェンジし、しばらくそのまま走った後にまた右側に、と意味もなく走行位置を変えていたのだ。その度にN野氏のすぐ後ろを走るO村女史がN野氏の反対側に移動している。千鳥走行では、自分の前のバイクが右にいたら自分は左に、左にいたら自分は右に、と交互に走るのが基本だ。O村女史は基本に忠実にその都度移動していたが、「何でこっちに寄ってくるのよ」とでも思っていただろうか?? 少なくとも私は気になった。今回N野氏は初参加なので特に何も言わなかったが、次回参加してくれることがあったら注意することにしよう。
隊列はどんどん進み、新利根川橋もあっさり通過する。時計を見るとAM7:30になろうとしていた。もうそろそろ朝ご飯タイムかな、と思える頃だ。R4【新4号バイパス】ではコンビニは数えるほどしかない。1つ逃すと次のコンビニがなかなか現れないのだ。R125も越えてまもなく県境、というところでようやくコンビニが出現した。間違いなくここで朝食タイムだろう。AM7:35、セブンイレブン【三和4号バイパス店】に到着する。
すぐに出発するかと思いきや、なかなか号令が掛からない。速く走れる道だからという算段があるからか、ゆっくり目の休憩となった。「そろそろ行きますよ」の号令がかかったのはAM8:15を過ぎていた。やれやれ、やっと走れるか、と準備してO川氏がスタートするのを待っていると、O川氏がおもむろにM木氏のバイクのリアタイヤを覗き込んでいる。タイヤが異常に凹んでいたためで、手で押すと簡単に押せてしまう。よく見ると大きな異物が刺さっているではないか!こりゃ完全なパンクだ。さてどうしたものか? どうしようにも、今いるコンビニでは何も対処できない。とりあえず最初に現れるGSで直せるか聞いてみることにすると決断し、AM8:20にコンビニをあとにする。
再びR4【新4号バイパス】にバイクを投じる。しかし今度はM木氏のタイヤを気遣ってあまりハイペースでは走って行かないように気をつけるが、やっぱりスロットルは自然と開いていってしまう。....(^^; M木氏はヒヤヒヤだったかもしれないな。5分後、現れたGSで聞いてみるが、パンク修理はできない、とのつれない返事。仕方がないので、エアを目一杯入れておくだけの応急中の応急処置で済ましてすぐスタートする。 とりあえず当面の不安は解消?したので、当然のようにペースが上がる。刺さっている異物が抜けない限りは、半日くらいは何とか保つだろう。 すぐに栃木県に突入するが、相変わらずハイペースなままだ。何箇所かあるオービスも気にせず?通過していく。景色の変化に乏しいまま、R352に向かう側道が現れた。〔下蒲生〕交差点を左折してR352がスタートする。 R352【壬生通(日光西街道)】に入ると景色の変化が楽しめる。最初の頃はのどかな田園風景が広がっていたが、走り進むにつれて普通の街並みになっていく。さすがにR4ほどハイペースではないものの、ワリといい速度で進んでいける。
栃木県道2号との交差点〔壬生バイパス北〕で、私の前を走るM.I 原氏以降が信号で寸断された。先行車はどんどん小さくなっていく。まぁ、このペースで走って行ければすぐ追いつくだろう、と考えていたのだが、甘かった。 青信号とともにスタートするが、信号が変わる直前に右から右折してきたとっても遅いクルマに前を阻まれてしまった。その遅さときたら、50 km/h 制限の道を 50 km/h キッカリにしか走ってくれないのだ。加えてそのクルマと隊列の間にもう1台クルマが挟まっているために、むやみに追い越しを掛けるわけにもいかない。「こうしている間にも先行車達はどんどん前に行っているだろうな」との苛立ちばかり募り、わりかし開いている路肩から抜かしていきたい衝動に駆られる。しかし私の前を走るM.I 原氏は一向に抜かしていこうとはしない。「左から抜かしていこうよ〜!」と後ろで左右にバイクを振ってアピールしても、M.I 原氏はいたって“安全運転”を貫いている。 そんな中、私が左にバイクを振ってすぐ右に戻ろうとした時に、何を思ったのかU海氏が私のすぐ右にまで並んで来ていた。危ない!もうちょっと右に戻っていたら、ひょっとしてぶつかっていたかもしれない。それより少し前から、私が左右に車体を振って走っているのを後方で見ているのだから、左に降った後に右に戻ってくるのは十分予想できるはずだ。にもかかわらずむやみに並びかけてくるとは........。 2台前を走る遅いクルマはまだ前を塞いだままだ。さすがにすぐ前を走るクルマの人もイラついているようだ。遅いクルマを抜かすタイミングを計っている動きをしている。こういう時は、その後ろから抜かしていくのは得策ではない。すぐ前のクルマはそのまた前の遅いクルマしか見ていないから、後ろにいるバイクの隊列の動きまで見きれていない。視界に入っていないのだ。そんなときに無理に抜いていくと、クルマの余計な動きに巻き込まれて事故にならないとも限らない。ここはおとなしく、前のクルマが遅いクルマを抜かしていくのをジッと待つしかない。
長めの直線路になったところで、すぐ前のクルマが遅いクルマを抜かしにかかっていく。すぐ前のクルマはワンボックスのパワーのないクルマのためか、右車線に移ってから遅いクルマを完全に抜かすまでかなりの時間を要していた。遅いクルマは抜かされている最中も抜かされてからもズ〜ッと 50 km/h を死守?している。抜かしていったクルマが遥か遠くに行っても、M.I 原氏は動こうとしない。これにはさすがに私がしびれを切らしてしまった。遅いクルマが左の脇道に入ろうと左折し始めたところでスロットルをワイドオープン!M.I 原氏を抜いて前に出る。 勢いよく前に出たはいいが、後ろがなかなかついてこない。加えて前走車は全く見えない。遥か彼方だ。次に曲がるポイントはR293と合流した後に栃木県道15号へと左折することがわかっている。通常、隊列は右左折するポイントで後続がわからないといけないから、と右左折ポイントの手前で停車しているようにしている。ならば前走車達は栃木県道15号に曲がるポイントで停車して待っているに違いない。そう思い込みツーリングマップルを見ると、よりペースが速く走れそうなR293にすぐ出られそうな栃木県道3号があるではないか。よし、ここは追いつくためにショートカットしてしまおう。急遽栃木県道3号へと左折する。しかし、これがさらに前走車と合流するのを遅らせる原因になろうとは、この時は思いもしていなかった。 栃木県道3号からR293【日光例幣使街道】に出て北上し、スピードをアップさせていく。まもなくR352が右後ろから接続してくる〔追分〕交差点を通過。この時、一抹の不安を感じたからか、R352の方を見遣りながら通過していく。見遣れたのは一瞬だったが、R352の方にはバイクの隊列は見つけられなかった。 さぁ追いつかにゃ!とペースアップするが、すぐに〔大門宿〕交差点に到達する。ここで赤信号で停まり、「栃木県道15号は左折!」の案内が出ていた。前をいくM.I 原氏は栃木県道15号の案内が目に入らなかったのか、ウインカーを出す気配がない。ホーンを鳴らして後ろから「左折だよ」と教える。それにしても左折するポイントで誰もいないのが気になった。曲がるポイントでは誰かしら待っているはずだが........? そんな不安を増長したのがU海氏のひと言。「さっき左折したところ(栃木県道3号)は直進だったんじゃない?」 う〜ん、なんかそんな気がしてきたぞ。とりあえず信号が青になったのでスタートし栃木県道15号へ左折していく。
左折後しばらく栃木県道15号は直線道路だ。けっこう先まで見渡せる。しかし先行車達の影も形も見えない。これはやはりU海氏の言うとおりで、先行車達を抜いてきてしまった可能性が大きい。信号を一つ越えたところで左に寄せて停める。携帯を見るとT島氏から5分前に着信があった。伝言メモも残っている。伝言に入っていたのはO川氏の声だった。
聞いてすぐT島氏の携帯に電話すると、O川氏は私らを捜しに戻っていった、とのこと。もっとよく聞くと、先行車達はR293沿いで停まっている、という。R293にバイクはいなかったよなぁ?と怪訝に思いT島氏にもう一度確認する。
とにかくT島氏らはR293沿いで停まっているのは間違いない、という。ならば曲がるポイントを見落として先に行っている可能性が大きい。そう思い、「じゃそのままそこにいてください。私の方がそちらを探しに行きますから」とT島氏に伝えて電話を切った。うまくすれば、戻ってきている“はず”のO川氏と行き会うかもしれない。今私の側にいるメンバーにはそのままそこで待っていてもらうことにし、私一人で“先行車達”を探しにUターンしていく。この時点でAM9:20になろうとしていた。
〔大門宿〕交差点を左折してR293をさらに北上していく私。しかしすぐに大きな遅いトラックに前を塞がれてしまう。トラックとは少し距離を置き、“R293沿いに停まっているはず”の先行車達を見落とさないよう注意深く走って行く。しかし一向に姿を現す気配がない。そうこうしているうちに交差点でR293は右折していき、直進はR121と変わってしまった。さすがにこんなところまで来てやしないだろう、と思い、Uターンして一旦停車。もう一度T島氏に電話してみようとメットを脱いで携帯を取り出したところ、ちょうどT島氏から着信して私の伝言メッセージが応答しているところだった。慌てて電話に出ると、T島氏が申し訳なさそうに言った。
なんだ、全然手前じゃないか!先行車達はまだR293に入ってもいなかったのだ。それじゃあ私がいくら北上しても巡り会うわけないよなぁ。
さ、そうとわかったら急いで戻らねば。地図で見ると“先行車達”の方が栃木県道15号に近いように見える。私の方が後に着くようだろうなぁ、などと考えながらできるだけ飛ばして走る。 再び〔大門宿〕交差点から栃木県道15号に入り、メンバーのもとへ急ぐ。遠くに見えてきたバイク達。しかし台数が少ない。おや?........「(先行車達は)まだ来てないよ」 おっかしいなぁ。絶対“先行車達”の方が早く着くと思ったのに。それからもなかなかやってこない。私が戻ってから5分くらいが経過しようとしていたその時、ようやく遠くの方にバイクのヘッドライトが見え始めてきた。 O川氏を先頭に“先行車達”が到着する。すれ違いざま手を合わせて「スマン!」と謝る私。ようやくここで再合流できた。すぐさまメットを被って早速スタートする。この時点でAM9:50になっていた。
栃木県道15号はのどかな道だ。特に特徴があるわけではないが、どこかノンビリとした田舎のメインストリート、といった趣だ。淡々と走って行くと栃木県道32号の案内が出てくる。さぁ、本日数少ないタイヤの端を使えそうな道、大越路峠に向けて........って、おい!峠なんかないじゃないか! 栃木県道32号に入った途端に道幅が広くなり、トンネルを通過したと思ったらもう栃木県道199号が右から接続してくる地点まで来ていた。おーーい、どこに峠道があるんだよーー!! 心の叫びもむなしく、隊列は“広い普通の道”栃木県道32号を進んでいく。淡々と走っていくと再びR293【日光例幣使街道】に突き当たる。今度はこれを右折し、佐野市方面へと進んでいく。 それにしても、このまま進んだらえらい早い時間に佐野市内に入ってしまう。この時点でまだAM10:15なのだ。そのまま行くとAM10:45頃には昼食予定地である道の駅【どまんなかたぬま】に着いてしまう。いくらなんでも、まだ昼食には早すぎる。なのでどこか途中で休憩を入れるのでは........?と思っていたら、O川氏がコンビニに向けてウインカーを出している。とりあえずここで“時間調整休憩”だ。AM10:25、セーブオン【葛生北店】に到着。
N.T中氏などが、「栃木県道32号に入る手前にもう一つ道ありましたね」と言っている。私は全く気づかなかったが、どうやらそれが今まであった道(栃木県道32号の旧道)らしかった。そっちに行けばよかったのか?とも思ったが、その道を見た人は「荒れてましたね」とも言っている。新たにトンネルが開通し広い道となったことでほとんどの車両が新しい道を通行するようになり、旧道を通る車両がほとんどいなくなってしまったのだろう。通るクルマがいなければ道は簡単に荒れてしまう。 なお、この頃でもまだ着込んでいるセーターを脱ぐまでには至らなかった。青空で気温も上がってきているのだが、まだ「暑い!」というほどでもない。「ちょっと暖かくなってきたかな?」という程度だ。まぁ、さすがに昼食でラーメン食べる時には脱がないと暑いだろうけど。....(^^; 時間調整の休憩も、長すぎると飽きてくるものだ。やっぱりバイク乗りはバイクに乗ってナンボなのかなぁ?....f^^;
再びR293【日光例幣使街道】を南下していく。ハイペースで進んでいくとすぐに栃木県道16号が姿を現す。これを左折して少し走ると、もう昼食予定地である道の駅【どまんなかたぬま】が見えてきた。先ほどのコンビニ休憩地からまだ20分しか走っていない。AM11:15、道の駅【どまんなかたぬま】に到着する。
スープはあっさり系で麺は少し平べったい感じ(平打ち麺ほど平べったくない)だ。こってり系が好きな私であったが、あっさり系スープとチャーシューのバランスが良く、おいしくいただいた。 ラーメン系を食べると暑くなるもの。さすがにこの時には着込んでいるセーターを脱いだ。脱いだセーターをしまうためだけに空けておいたタンクバックのスペースに詰め込む。もうこの日はセーターのお世話になることはないだろう。 食事を食べ終わると、ラーメンなどのおみやげを買っている人もいる。その人達が戻ってくるのを待って集合写真を撮る。うまい具合に看板前のスペースが空いてくれた。
この後どうするか?食事を終えたこの時点でまだPM0:00過ぎだ。このまま帰路に就いては帰り着くのが早すぎる。N.T中氏の薦めもあり、予定を変更してここから20分くらいで行ける【みかも山公園】という所に寄り道することにする。PM0:15、道の駅【どまんなかたぬま】をあとにする。
M木氏のリアタイヤの様子をうかがう。気持ちエアが抜けているようだが、まだまだ走行は十分可能なくらい空気圧がある。ひとまず安心する。しかしよく考えると、朝方に抜けていた時にエアを充填してから約5時間経過してまだあまり抜けていない。ということは、朝方ペコペコまで抜けていた時点ではかなりの時間が経っていたことになる。ひょっとすると前日には既に異物が刺さっていたのかもしれない。 PM1:00になると、散っていたメンバーがぞろぞろと集まってきた。O川氏から「出て最初にあるGSで給油&M木氏のパンク修理をします」と話があった。次のGSでもパンク修理をしてくれるかわからなかったが、用意のいい長距離ライダー・M.I 原氏がパンク修理セットを持っていたので、スタンドでエアさえ借りれれば修理可能だ。身支度を調え、PM1:10に【みかも山公園】をあとにする。
R50に右折で出るとすぐ左にGSがある。早速ここにすべり込んだので、スタートから所要時間わずか1分だ。
O川氏の手によってあっという間に修理は完了だ。さぁエアを入れて........って、エアチェッカーの口金がバルブの口に合わない。クルマ用のエアチェッカーだと長い鋼製の柄になっていて、狭いバイクのタイヤホイールにはうまくあてがえないのだ。スタンドの人に頼んで別のを用意してもらい、無事エアの注入を完了できた。PM1:30、最小限のロスタイムでGSをあとにできた。
GSを出てしばらくはR50を西に走る。予定とルートが変わっているので、どこでR354に出るのかと思いながら走っていると、突然隊列が左折していく。はじめはどこを通っているのかツーリングマップルで追えなかったが、あとからその道は栃木県道148号だったことがわかった。その道を経由して一旦R122に出てさらに西に進み、栃木県道152号で再び南へ。そして〔篠塚〕交差点を右折してようやくR354に出た。 このころ、私は睡魔に襲われつつあった。負けてしまうことはないものの、先ほどの【みかも山公園】でまったく横になれなかったのが今になって睡魔として現れているのだ。ほんの5分でもいいから、どこかで横になっていればよかったな。 睡魔と闘うため、信号待ちの時に斜め後ろにいたH詰氏にジェスチャーで「バイクチェンジしない?」と持ちかけるが、H詰氏は背中と肩に痛みがあり、KATANA の前傾姿勢に耐えられないという。N.T田氏にも持ちかけるが、こちらは KATANA に乗る自信そのものが無い、という。チェンジしても平気なO川氏は遥か前だ。仕方ない。今回は自力で睡魔を追っ払う努力をしよう。....(^^; R354はわりかしあっという間に通過してしまい、あまり印象に残っていない。〔高林〕交差点を左折してR407【妻沼バイパス】に入っていく。すぐにある〔刀水橋〕を渡るともう埼玉県だ。こんな調子で走って行くと、とても早い時間に帰り着いてしまうのではないだろうか? まして今回は高速も利用する。前月と正反対に、“距離のワリにえらく早く帰るツーリング”になりそうな予感がこの時点からしていた。
2本のR17を越えるとR140になる。上越新幹線のガード下をくぐると熊谷東松山道路の入口が見えてくる。ツーリングマップルではまだ有料道路の表記になっているが、実際には既に無料化されていた。無料で高速並みに飛ばせる道なので、みんな喜んでスロットルを開けていく。 【武蔵丘陵森林公園】の南入口を越えたあたりから道は埼玉県道47号となるが、道幅がそのままなため流れるペースもそのままだ。そのまま直進で関越道・東松山 ICに直結する。 通行券を受け取って一旦停まる。ここで関越道のどのSA・PAに停まろうか、と協議する。所沢 ICで下りる予定なのでその直前の三芳PAでいいんじゃないか、と提案するが、それより手前の鶴ヶ島JCTから圏央道で帰る人がいる、という。ならばすぐ先だが、高坂SAで停まろう、ということにする。そこまではフリーで、と言った途端、U海氏ら飛ばしたい人たちが一目散にスタートしていく。私も遅れじと?続いてスタートしていく。 東松山 ICから高坂SAまでは 5 km くらいしかないので、飛ばしていくとあっという間に着いてしまう。PM3:00ちょうどに高坂SAに到着した。
ふとまわりを見渡し、H.I 藤氏がいないことに気づく。O川氏も探しているが、姿が見えない。確かに高坂SAに入ってきたのは見ているのに、バイクも見あたらない。O川氏は「いいです、H.I 藤氏は(放っといて)。自由人ですから」........自由人でも、もし先に帰るんなら誰かに断ってから行くはずだよなぁ。どこ行っちゃったんだろ? 本隊はこのまま所沢 ICで下りるのだが、そこまではフリー走行で行くことにした。料金を払ったらその先のスペースで合流することを申し合わせ、PM3:35に高坂SAをあとにする。H.I 藤氏の行方が知れないまま。....(^^;
一番最後に高坂SAをあとにし、前を追いかけて疾走していると、少し走った先で上に坂戸市の市道がある下の路肩にH.I 藤氏のバイクを発見!私は一番右車線を走っていたのでH.I 藤氏にアピールできなかったが、私のすぐ直前をO川氏が通過していったから、ツーリングメンバーを認識してもらえただろうか? それにしても、なんでこんな所で休んでいたんだろう? その後も前を行くクルマ達をかわしながら調子よく走っていくと結構あっという間に所沢 ICに到達する。あいにく出口の数百m手前から出口渋滞が始まっていたが、そこはバイクのいいところ。クルマ達をかわして料金ゲートに到達する。料金を支払いその先のスペースにバイクを停めると、先に着いていた人たちと合流できた。
ここから先は“勝手知ったるいつもの道”だ。30分もあればお店まで到達してしまうだろう。すぐさまスタートする。
R463【浦和所沢バイパス】から2つ目の信号を左折し【オリンピック道路】に入り、さらに市道を通って東京都に入る。クネクネと市道を通れば、あれよあれよという間に東久留米市に突入だ。
私もM.I 原氏がお店をあとにした直後、帰路に就いた。いつものようにGSで給油しようと行きつけのセルフスタンドに向かうと、スタンドの手前でどこかで見たバイクが前にいる。N.T田氏だった。N.T田氏も給油に来たのだが、N.T田氏の家は反対方向なので、こんな所でまた会うとは思わなかった。お互い給油後改めてお別れし、私は、PM5:35に帰宅した。
今回は夕方の渋滞を避けるためとにかく早め、早めの走りをした結果、思いもよらないほど早く帰り着いてしまうこととなった。感覚的にはあと1時間遅く着くくらいでちょうどいいのだが、そうすると天気のいい日曜の夕方の渋滞で思うようには走れなかったに違いない。たまにはこういう余裕のあるツーリングもいいもんだ、と感じた。 |
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| 今回の走行は私のカタナで297.8km、使用したガソリンは16.51L、なので燃費は18.03km/Lだった。途中で他のメンバーを探しに出掛けたこともあり、他のメンバーよりは少しだけ距離を走ったことになる。ハイペース区間が多いのである程度好燃費は期待できたが、ジェットの番手を上げてもイジる前と同レベルの燃費確保にはただただ嬉しい限りだ。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(終) |
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