モンスターファーム(初代) 豆知識・考察

ゲームを効率的に進めるコツみたいなもの。中上級者向け?

未検証のことも書き散らしているのでご利用は計画的に。

攻略あれこれ

効率的なプレイスケジュール

最初のモンスターは「IQ」から出てくるモノリスがおすすめだ。
なんといっても賢さが最初から199もあるのが素晴らしいし、マジンやラクガキ開放の鍵にもなる。

最初の1月までにCランクを目指す。6月・9月・12月の公式大会のうち2回に勝てば良い。
ちなみにブリーダーランクが上がらないうちに格上挑戦すると正常に昇段できないので注意。
(初段の条件が「Eランククリア」、二段の条件が「EランクとDランクのクリア」なので、Eランクを無視してDランクに勝っても昇段できない
この場合、改めてEランクをクリアすることで一気に二段になるが、無駄な手間なので順番に勝ち抜くべきである)

1月2週のセキトバ探検に出発することが最初の目的。賢さ300(必須)、力200(できればもっと高く)が目標ラインだ。
賢さが300あれば石碑地下で遭難せず、割と安定した確率で古の鏡を発掘できるだろう。

2年目以降の注意点として、5月4週は増築イベントがあるためにファームから離れないこと。
ここを読んでいるプレイヤーが脱走や病気なんてやらかすとは思えないので、うっかり修行に出さないように気をつければよい。
2年目の目標は1月までにランクBになり、4週目のトロカチン特別杯を勝ち抜くこと。
カララギやレマの探検はまだ早い。賢さ600になるまで我慢だ。

3年目もBランクをキープしつつ鍛える。カララギで宝石を掘るなどして資金稼ぎ。
延命アイテムは今の時点で掘っても邪魔になるだけなので後回しを推奨する。
4月4週のチャレンジ杯(ドラゴン)も一度は勝っておくこと。一度フラグが立てば本戦は別のモンスターでも可。

何年か繰り返して十分に能力が上がったら一気に七段を目指す。Sランクを勝って、4大大会を一つ制覇する。
順当に行けば、3月(B)・6月(A)・9月(S)の公式戦を勝ち上がり、1月にオールスターバトルの招待状をもらって2月に挑戦することになる。
好みで、トロカチン特別杯に格下挑戦してラクガキモノになっておいてもよい。

七段で止める理由は、八段になったときにゲーム中で一度きりのウルトラバーゲンが発生するため
とりあえずモノリス1号はいったん冬眠させて2号を育成を開始する。
3月の公式戦でDランクになり、6月1週のトロカチン杯を取りつつ、翌1月までにBランクを目指す。
上記のトロカチンに加え、トロカチンEXを1つでも温存しておけば楽勝のはずだ。
探検のときにはモノリス1号を起こして連れて行くこと。翌年からは2号で十分だと思うが。

おすすめの探検要員

本作では延命アイテムの卵カブリと黄金モモは1匹で1個ずつしか掘れないので、探検要員の更新が必要。
ちなみに卵カブリは賢さ400、黄金モモは賢さ600が必要である。

ヘビーダイアナ(ゴーレム×ピクシー)を推奨。賢さ成長が★のモンスターの中では頑丈で育てやすい。
SPEEDの「Starting Over」から出てくる個体がガッツ回復が早い強化版なのでおすすめ。
最初から賢さ技の地震を覚えているので、賢さ一本伸ばしでもCランクまでは楽に上がれる。
ただし命中が低いのが難点で、最低でも必中丸が売り出されてからのほうがいいかも。

ヘビーダイアナは、使用後はドラゴンと合体させてジハード(ドラゴン×ゴーレム)を作ると便利。
賢さの成長率は◎だが、相性が悪いので30%の引き継ぎが可能。
実際は、最初に作ったドラゴンを探検要員として育てた後、同じく探検要員のヘビーダイアナと合体させるのがよい。
本作にはドラゴン×ピクシーは存在しないので、ドラゴン側がメインに選ばれるパターンなら必ずジハードが誕生する。

以降、ジハードとヘビーダイアナを交互に育てて、合体させてジハードを作るループが可能。
ヘビーダイアナ強化個体の潜在能力が120もあるため、上限128を超えて役立たず化しそうに見えるが、
相性が悪い(合体時に平均+3)ために125で収束する。
(125+120)/2+3=125.5、端数切り捨てで125になり、以降の合体でも同じ。

隠し種族解放メモ

ドラゴン

チャレンジ杯(Bランク4月4週)→特別招待試合(Aランク8月4週)と勝ち進んでドラゴンの牙を手に入れる。
素材モンスターであるティラノパープルとスティンガーは育ててもいいのだが、賢さ適性が最悪なので探検要員にすらならない。
また相性も通常なので、合計値を調整して大幅強化ということもできない。
合体のためだけにさっさとドラゴンを作ってしまうことを推奨する。

両種族が直接出現するCDを持っていると少しだけ楽をできる。指定CDは無いので自分で探そう。
参考までに、『2』のほうでレアモンスター(マーメイド)が出るTMRの「ホットリミット」からスティンガーが出るらしい。

マジン

セキトバで手に入る古の鏡を、モノリスとガリ(それぞれ純血種またはレア種)の合体時に使用する。
招待試合などでヒントが聞けるが、別に聞かなくてもアイテムさえあれば解禁可能。
モノリスとガリは合体相性が悪いので、うまく調整してパラメータを引き継ぎたい。最低でも賢さだけは。

ヘンガー

マジン種を開放してガトリングブロー(マジン×ヘンガー)の円盤石を再生し、合体でヘンガーをメインに出す。
真面目に土偶の部品を集めても構わないのだが、正攻法だととにかく面倒なので…。
ちなみにヘンガー派生にはテクノドラゴンもいるが、円盤石からは出ないので上記の方法は使えない。

ニャー

ゲーム開始から約1000週後に売りに出されるニャーニャー人形を隠し味にして合体を行う。
ある意味では一番面倒な条件。慣れたプレイヤーならとっくにクリアどころかオール999のモンスターも育てているはず。
ちなみに生まれたてのモンスターをファームに送り込むだけでも週カウントが進むらしい。
例えばドラゴンを作るときに素材の素材(ディノ・ナーガ)ともども送り込めば計7週分稼げる。

ラウー

超溺愛状態のモンスター同士の合体に、マジックバナナを隠し味に加える。
超溺愛を作るにはアルタケーキ8個、またはアルタケーキ7個+休養1回、あるいはアルタケーキ6個+休養2回など。
(以降、休養2回がアルタケーキ1個分に代替される)
なおアルタケーキを半端に与えた忠誠度50未満の状態で街に戻す(冬眠させる)と、甘え度が下がってしまうので注意。
例えば修行で拾ってきたアルタケーキをこまめに与えても無駄が多いのだ。

ゴースト

モンスターが死亡した後、次に育てるモンスターを大会に出した後、1/16の確率で呪われる。
それを素材にして合体するとゴーストになる。

ニャーとは別の意味で面倒。意図的に死なせたり、あるいはリセマラのために大会を棄権すること自体が苦になるプレイヤーも多かろう。
死なせるために酷使しても病気になるだけになりやすい。ここは郵便配達で丈夫さを1にしてオーバーキル狙いがいいかも。
大会を棄権せずに回すならあらかじめライバルが棄権するような状態を作っておくとよい。

ラクガキ

モノリス純血種の人気を一度の大会で大幅に下げると、ラクガキモノに変化する。
それを素材にして合体するとラクガキまたはラクガキツーになる。

人気を下げるには格下挑戦が簡単。棄権してもいいが普通に勝ち抜いてもちゃんと下がる。
トロカチンなどの有用な賞品をついでに取ってくると無駄がない。
ラクガキは丈夫さの適性が最低だが、素材となるモノリスは最高。
強いラクガキが欲しいなら、丈夫さをぎりぎりまで上げまくってモノリス同士で合体するとよい。
合計1984で合体させれば594ポイントを引き継ぎ、丈夫さの初期値が684で生まれてくる。
もちろん、古代神像ガダモンがあればさらに+50である。

次回作連動(石盤再生)について

基本システム

『モンスターファーム2』の神殿から「石盤再生」を選択。
メモリーカードからデータを選び、再生するモンスターを決める。

該当のモンスターは、『2』における基本値をベースに、『1』で育てたパラメータの10%(最大99)を引き継いで生まれる。
選んだのがレアモンスター(派生が「???」)なら、代わりに15%(最大149)を引き継いだ純血種として生まれる。

データ実装上のミスにより、プロトメサイアー(ヘンガー×ガリ)を送ろうとするとフリーズする
後の移植版では正式に実装されているようだ。

ちなみに、「石」でも「石」でもなく「石」である。

種族の変更

ディノ系は、同じロードランナー系に置換される。
ゲイシャノサウラのような???派生は、純血のロードランナーに置き換わったうえで能力の15%を引き継ぐ。

ディスク系のディスク・ヴィゴール・タイヤンは、それぞれナイトン系のディスクナイトン・ドリブラー・ラジアルに置き換わる。
この場合は派生が???か否かに関わらず能力引き継ぎは10%である。

マジン系のモンスターは、種族に関わらずバジャール系のマジンバジャールに置き換わる。
この場合は派生が???か否かに関わらず能力引き継ぎは10%である。

ラクガキ系のモンスターは、種族に関わらずモノリス系のラクガキモノに置き換わる。
この場合は派生が???か否かに関わらず能力引き継ぎは10%である。
なお『1』のラクガキモノを送る場合、モノリスの???派生として扱われるので能力の15%を引き継いだ純血モノリスになる。

おすすめモンスター

ハム系のレアモンスター(ティーシャツorサンタ)
フルパラメータ前提だと、最初から再生可能なモンスターの中では段違いに強い。
力と回避が非常に上がりやすいので、重り引きと変動床を交互に行うだけで簡単に強くなる。
おそらく殿堂入りを目指すだけなら一番簡単。賢さの低さがネックだが、自力で黄金モモを掘るくらいは楽勝。
1の方ではライフと丈夫さのみが極端に低いので、タパウリンを使えば簡単に育成可能。

リーフ(ピクシー×プラント)。ライフと賢さが高く、最初からサンダーを使える。寿命も長い。
バトルに探検に、オールマイティに活用させることが可能。
1のほうでの適性が悪くて育てにくいのがネック。金を惜しまなければ空走丸→ラロックスで回避と丈夫さを上げきってから育成。

オリオン(スエゾー×ガリ)。「すえきすえぞー」との合体で最初から場違いな強さを発揮できる(参照)。
フルパラメータまで育てなくても十分強いというのもお得。力・命中・賢さくらいは999にしておいてもよい。


目次へ戻る