参考資料:モンスターファーム(PS)まとめwiki
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初代モンスターファーム(PS版で検証しているが、移植版も同じだと思う)で、合体時の能力を計算します。
「メイン種族の相性」「能力合計」「能力合計を16で割った余り(剰余)」の3つの要素が影響します。
基本的には、合体結果の種族の基本値に、合体素材の合計*継承率が上乗せされます。
継承率が0なら基本値そのままになりますが、基本値より低くなることはありません(一部攻略本に誤りあり)。
なお1番目と2番目を入れ替えても、継承される能力値には影響はありません。
「相性が悪い」かつ「16剰余が15」の時、最も高い30%という継承率になります。
「相性が普通」であれば、「16剰余が12以上」のとき、10%の継承率になります。調整が楽なので地味におすすめかも。
一方で「相性が良い」場合、16剰余が1以上ならわずかでも継承される反面、15の時の10%が最大です。
赤枠の部分が入力欄です。空欄は0として扱われます。
素材1と素材2はモンスターのパラメータを入れてください。順不同です。
「プリセット」のボタンを選ぶと、市場でもらえるモンスターの基本能力値が入力されます。
| 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 1月 | 2月 | 3月 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1週 | 1m | 1m | 2s | 2m | 2m | 2s | 1m | 1m | 2m | 2m | 2m | 2m |
| 2週 | 1m | 2m | 1s | 2m | 1m | 1m | 1m | 1s | 1m | 1m | 1m | 1m |
| 3週 | 1m | 1m | 1m | 1m | 2m | 1s | 2m | 1m | 1m | 1m | 2s | 2m |
| 4週 | 2s | 2m | 1s | 1s | 1s | 1s | 2m | 2s | 2s | 1m | 1s | 2m |
合体結果のメイン系統に何が選ばれるかは週によって固定されている(なのでリセットでやり直しても無駄)。
「1m」は「1番目に選んだモンスターのメイン系統」の意味。2は2番目で、sはサブ系統である。
合体結果のサブはもう1体のモンスターから選ばれるが、残寿命によって変わる。
把握や調整は困難なので、サブ側はなるべく純血またはレア種(???はメインと同じ扱い)を使うのが望ましい。
通常プレイや最強育成とはまた別の、コストや手間を抑えた育て方のポイント。
忠誠度が低いうちは、仕事を失敗したりサボったりすることがあるので、なるべく早い段階で上げておきたい。
ゲーム画面ではひとつのパラメータとして表示されるが、実際は「恐れ度」と「甘え度」の合算である。
このうち、仕事の成否や成長率に関わるのは「恐れ度」のほうなので、まずはそちらを上げておきたい。
手軽なのはファームと街の往復。街に行くたびに恐れ度が5ポイントずつ増加する。
同時に甘え度が下がってしまうが、0の状態なら問題はない。
ただしストレスも溜まってしまうので、上げるだけ上げたら冬美草を忘れずに。
(街に行く1回ごとにストレス+10(上限100)、冬美草の効果でストレス-50)
なお忠誠度(合計)が50を超えると変化は起こらなくなるので、ちゃんと育てたモンスターを連れていく分には安心。
(注:移植版ではこの方法で上がる忠誠度は20が上限になっているようだ)
アイテムならホッカイマムシがおすすめだ。恐れ度+10、甘え度半減という、街往復の強化版のような効果である。
お金はかかるがタイムパフォーマンス面では良好で、恐れ度が50以上になっても有効。
ラウーなど真面目さが低いモンスターの場合、50よりさらに上げておいたほうがいい。
目安としては、真面目さ+恐れ度の合計を100にするくらいがいいだろう。
ただし、育成方針が恐れ度に偏っている(厳しい<スパルタ<超スパルタ)場合、ストレスが溜まりやすくなる。
ストレスによる寿命減はこの場合あまり気にならないだろうが、脱走されると面倒である。
目安として、スパルタ以上なら休養を挟むにしても毎月ごとに冬美草を与えるのが望ましい。
しばらくは毎月のエサはニクもどき(ストレス減&甘え度UP)にして、こまめに休養を入れるようにしよう。
育成方針を緩和すれば、結果として冬美草の使用頻度を減らせるのでお金を節約できる。
カララギマンゴー、つづらさそり粉を使えば、甘え度と恐れ度を同時に上げられるので育成方針を偏らせずに済む。
ただし前者はわずか1ポイントずつなので効率が悪く、後者は10倍の効果だが非売品である(探検で手に入れやすいが)。
順番としては、街往復→ホッカイマムシの次に使うこと。
疲労とストレスの増減は以下のようになっているようだ。
| 行動 | 疲労 | ストレス |
|---|---|---|
| 軽い仕事 | +18 | +3 |
| 重い仕事 | +33 | +8 |
| 修行(1週分) | +17 | +4 |
| 香り餅 | -50 | |
| 冬美草 | -50 | |
| 休養 | -55 | -8 |
| (月頭)ニクもどき | -10 | |
| (月頭)ひかり石 | -5 | |
| (月頭)だんろ石 | -5 | |
| (週頭)小屋ボーナス | -2 |
※小屋ボーナスは2段階(最大)増築後に発生。資料によっては週ごと発生ともあるが詳細不明。
上記とは別に、週ごとに「(恐れ度-甘え度)/10」だけストレスが増加する(端数切り捨てなので、9以下なら無し)。
目安としては「厳しい」で2ポイント、「スパルタ」で4ポイント程度の増加が見込まれる。
普通に育てる時はアイテムを多用するのが基本だが、合体素材の場合はそこまで手間をかける必要はない。
(コストはさておき、定期的に店で買物をしたりアイテムを使ったりするのが面倒なのだ)
タイムパフォーマンス重視で、休養をはさみながら極力手間を掛けずに仕上げたい。
小屋の増築さえ完了していれば、「だいぶ疲れている」以上で休養させて毎月ニクを与えれば問題ない。
費用がかからず(報酬が餌代を上回る)、流れ作業でできるので長時間の育成には便利である。
もう少し細かい例を紹介する。
例えば、「重い仕事、軽い仕事、休養」のローテーション。3週で疲労が完全に抜け、ストレスが3増える。12週でストレス+12。
ここで「ひかり石」を持っているなら、12週(3ヶ月)でストレスが-15され、エサがサカナもどき(ストレス・疲労とも増減なし)でも完全回復する計算になる。
ニクもどきであれば、育成方針によって多少のストレス加算があっても解消できる。
あるいは、「軽い仕事、軽い仕事、軽い仕事、休養」のケース。やはり疲労は抜けるが、ストレスが1残る。
上のケース同様「ひかり石」があればその分を解消できるので、エサはサカナもどきで十分だ。
やはり育成方針が厳しいとストレスが残る場合もあるので、方針が「普通」になるまではニクもどきを推奨。
以上のようなシンプルなケースを考慮するだけでも、「ひかり石」がストレス管理において非常に優秀なアイテムであることがわかる。
ここでは割愛したが、4週にわたる修行のストレスを小屋ボーナスと「ニクもどき」込みで完全回復することもできる。
ストレスというパラメータ自体がわかりにくいので、見えないところでケアしてくれる縁の下の力持ちだと言えるだろう。
その一方で「だんろ石」のほうは役に立つケースが限られ、これにアイテム枠を割くのは個人的に推奨しない。
合体素材なら優先的に賢さを鍛えるケースが多いと思うので、積極的に探検に出したい。
最強育成ではとにかく金がかかるので、資金稼ぎの手段として有効である。
とりあえずランクCまで上げておけばイベントが発生する。
下準備として、スタート正面にある岩を力のあるモンスターで破壊する。
賢さ600以上なら石碑地下(上左左下)が安定。絶対に迷子にならず、換金アイテムや古の鏡(合体時に賢さ+30)が出る。
だんろ石や古代神像フレリアがほしければ表本堂(スタートから真正面)。
資金的にもこちらのほうが稼げるが、迷子の可能性もある。
下準備として、スタート正面と、最初の分岐を左に進んだところにある岩を力のあるモンスターで破壊する。
ひかり石とマジックバナナを持っていなければ、まずは勝利の祭壇(上上左)。ひかり石は賢さ500から。
卵カブリがほしければ小神殿(左右)。賢さ400から。
単に稼ぐだけなら戦士の神殿(上右)。賢さ500から。
下準備として、スタートから左に進んだところにある岩を力のあるモンスターで破壊する。
そのまま進み、次の分岐から右右右と進み、石碑の前にある岩を破壊する。
ヘンガーのパーツ集めがまだなら、兵営(上右上上左)で集める。賢さ600以上推奨。
黄金モモと古代神像ブラグマはモンスター殿堂(左右下)で。賢さ600から。
稼ぐなら、安全だが遠くてつづらさそり粉が出ない西の番小屋(左上上、賢さ600)か、
やや危険だが見返りも大きい中央官庁(上右上上上、賢さ700、力で壊す障害物あり)か。
風ブエは役所(上左下)でしか出ない。どうしても欲しければ。