当オフ会で採用される大貧民のルールです。基本ルールについては適当に調べてください。
最終更新:09/09/21
採用しているもの:
革命(同時4枚以上)、スペードの3でジョーカー切り、8切り、Jバック、縛り(3枚から)、激縛り(2枚から)
詳細については以下参照。
採用していないもの(代表例):
絡み、スキップ、リバース、エンペラー
詳細については各自で検索してください。
自分のターンに出せるカードが無い時、またはカードを出したくない時は、自由に「パス」で自分のターンを飛ばせる。
パスの理由を公開する必要は無く、またパスは何回でもペナルティ無しで行える。
一度の「パス」で飛ばされるターンは一回のみ。
例えば場のカードが流れるか否かに関係なく、次のターンにはカードを出す権利がある。
当然、再び「パス」を選択する権利もある。
場に出すカードは公開しなければならない情報である。
カードを出す場合は他の全てのプレイヤーが確認できるようにしなければならない。
同じ理屈では捨て札も公開情報だが、捨て札を手に取ってまで過去のカードを確認することは認めない。
初回のゲーム時にはじゃんけん等の手段で順番を決めるが、2回目からは下位の者から順にターンが回る。
順位の変動によって席順が変化する(最下位から順に左回りが基本)。
基本的に最上位は席を動かない。また、カードを切ったり配ったりするのは最下位の役目とする。
ゲーム中、あがりが出ても場のカードはそのままで続行する。
この状態から全てのプレイヤーがパスした場合、場のカードを流し、
あがったプレイヤーの次の番のプレイヤーからゲームを再開する。
ゲーム外のプレイヤーが途中参加する場合、現在のプレイヤーのうち下位の者から順にじゃんけんをする。
負けた時点で、負かしたプレイヤーの下の順位で次のゲームに参加する。
全員に勝ったなら当然最上位からスタートする。
プレイヤー人数による身分の配分は以下の通り。
3人:貧民・平民・富豪
4人:大貧民・貧民・富豪・大富豪
5人:大貧民・貧民・平民・富豪・大富豪
6人:大貧民・貧民・平民・平民・富豪・大富豪
7人:超貧民・大貧民・貧民・平民・富豪・大富豪・超富豪
8人:超貧民・大貧民・貧民・平民・平民・富豪・大富豪・超富豪
9人以上でのプレイはあまり現実的ではないと思われる。
身分が確定した後は、ゲームの開始時にカード交換を行う。
貧民は富豪と1枚交換。大貧民は大富豪と2枚交換。超貧民は超富豪と3枚交換。
また、平民が2人いる場合、下位の平民は上位の平民に「一番強いカード」を1枚公開する
。
富豪から貧民へ渡すカードは自由だが、貧民から富豪に渡すカードは「もっとも強いカード」に強制される。
これは純粋にジョーカー→2→A→…の順で決まる強さのことであり、後述の役札であるかどうかは考慮しない。
なお同じ強さのカードが複数ある場合、マークの選択は任意である。
貧民が富豪に渡すカードは、それが本当に「もっとも強いカード」であるかどうかの確認はしない。
ただしゲーム中に嘘を付いたことが発覚した場合はその時点で特殊な反則負けとし、
手札を全て公開した上で捨て、そのプレイヤーは今回のゲームから抜け、次のゲームでは経過に関わらず最下位となる。
(後述の「反則」や「都落ち」よりも優先的に下位となる)
同じ行為を行った者が複数いた場合、先に発覚した者が下位となる。
富豪・貧民ともに、カードの受け渡しは同時に行う。
交換が成立するまでは受け取ったカードを見てはならない。
(受け取ったカードを見てから渡すカードを選んではならない)
場にカードが無く、手札に同じ数字のカードが複数枚ある場合(例:ダイヤの3とハートの3)、それらを同時に出すことができる。
同時出しカードが場に残っている限り、他のプレイヤーも同じ枚数の同時出しでしか出すことができない。
同様に、手札に連続する数字の同じマークのカードが3枚以上ある場合(例:スペードの4、5、6)、
それらを同時に出すことができる。これを「階段」と呼ぶ。
同時出しカードが場に残っている限り、他のプレイヤーも同じ枚数の同時出しでしか出すことができない。
また、この場合のカードの強さは一番弱いカードのものが適用される。
たとえば「3・4・5」の後に「4・5・6」を出しても良い。
階段において、ジョーカーを「2より1段階強いカード」として出すことができる。
つまり「A・2・ジョーカー」がもっとも強い階段となる。
いずれのケースにおいても、カードを同時に4枚出せば「革命」が成立し、ジョーカー以外のカードの強さが逆転する。
4枚以上のカードを同時に出すならば、革命の発動は強制である。
4枚以上を出した時点で革命は成立するが、その時点ではカードは流れない。
革命中に再びいずれかのプレイヤーがカードを4枚以上同時に出した場合は「革命返し」となり、革命状態が解除される。
それ以外の手段では、ゲーム終了まで革命が解除されることは無い。
いずれのケースにおいても、他のカードとジョーカーを同時に出すことで、
ジョーカーを他のカードの代わりとして使用することが可能。
ただし、同時に2枚のジョーカーを出す場合、2枚のジョーカーは同じ数として扱われる。
つまりジョーカーを2枚含む階段は認められない。
いわゆる「役札」。カードによっては特殊な効果を発揮する。
いずれも強制であり、出した時点で発動する。
「8」を含むカードを出した場合、その時点で強制的に場のカードを流す。これを「8切り(はちぎり)」と呼ぶ。
「J」を含むカードを出した場合、カードが流れるまでカードの強さが逆転する。これを「Jバック(イレブンバック)」と呼ぶ。
つまり「J」の後は「10」以下のカードを出す必要がある。
「革命」中に出した場合、「J」の後には「Q」以上のカードを出す必要がある。
「ジョーカー」は前述の同時出しにおいて他のカードの代用として使える。
一方、ジョーカーのみで出した場合それはいかなるカードの代わりでもなく「ジョーカー」という特殊カードとして扱う。
原則として「ジョーカー」は全てのカードに勝ち、場にいかなるカードが出ている状態でも出すことができる。
「2」の上のカードとして出すことも出来るし、Jバックや革命中は「3」の下のカードとして出せる。
ただし、ジョーカーが単独で出された場合に限り、「スペードの3」で切ることができる。
(この場合の「スペードの3」は、もう一枚のジョーカーで代用することはできない)
ジョーカーに対して「スペードの3」が出された場合、その時点でカードは流される。
ただし、それ以外の状況で「スペードの3」が出された場合はあくまでも普通のカードであり、「ジョーカー」で切ることもできる。
「8」と「J」については、同時出しに含まれていた場合も効果を発揮する。
その際、ジョーカーをこれらの役札の代用としていた場合でも効果は発揮される。
例えば「7・ジョーカー・9」の階段で8切りが発動する。
2回目以降、つまり身分が確定したゲームにおいて、最上位ではないプレイヤーが一番先にあがった場合「都落ち」となる。
最上位プレイヤーはその時点で全ての手札を公開して捨て、ゲームからは除外される。
「2」や「ジョーカー」、あるいは特殊カードの「8」であがった場合は「反則」となる。
同時出しであがる場合、これらのカードを1枚でも含んでいたら反則となる。
「革命」中は「2」が反則でなくなる代わりに「3」上がりが反則となる。
ただし、「Jバック」発動中に「3」上がりが反則となるわけではない。
役札であるが「J」や、ジョーカーを切った「スペードの3」であがるのは反則ではない。
ただし、革命中は「3」であがる事自体が反則なので、「スペードの3」であがることはできない。
また、反則カードを含まない限り、「革命」であがること自体は反則では無い。
「都落ち」と「反則」をしたプレイヤーは最下位となる。
すでに同様の理由で最下位になったプレイヤーがいる場合は下から2番目となる。
3人目以降も同様。「都落ち」と「反則」の間に優先順位は無く、先に発覚した者が下になる。
前述の、「ゲーム開始時のカード交換の嘘」が発覚した場合は、通常の反則や都落ちよりも優先的に下位になる。
カードを流していない状態で、3人のプレイヤーが同じマークのカードを出した場合「縛り」が成立する。
例えば「ダイヤの4」「ダイヤの7」「ダイヤの9」という順番でカードが出された場合、
次のプレイヤーはダイヤの10以上か、ジョーカーを出さなければならない。
カードを流していない状態で、2人のプレイヤーが同じマークの連続する番号のカードを出した場合「激縛り」が成立する。
例えば「ダイヤの4」「ダイヤの5」という順番でカードが出された場合、
次のプレイヤーは「ダイヤの6」かジョーカーしか出すことができない。
「Jバック」が発動した場合でも縛り・激縛りは有効。
例えば「ダイヤの10」「ダイヤのJ」という順番でカードが出された場合、
次のプレイヤーは「ダイヤの10」かジョーカーしか出すことができない。
当然「ダイヤの10」はすでに使われているので実質ジョーカーしか出すことができない。
「スペードの3」の特殊ルールは、縛り・激縛りより優先される。
例えば上記のダイヤ縛りの成立中にジョーカーを出しても、「スペードの3」で切ることができる。
縛り・激縛りとも、同時出し中は全てのカードのマークが一致していた時のみ有効。
例えば「ダイヤの4・スペードの4」「ダイヤの7・ハートの7」「ダイヤの9・スペードの9」という順番でカードが出されても、縛りは成立しない。