ポケモン雑談

ふと思ったくだらないことや、即席ポケモン論など。
重箱の隅を乱れ突き?

 

「う」と「お」の違い

ポケモン金銀をやってしばらくして、ふと気になったことがある。
ポケモンセンターで回復したときのジョーイさん(?)のせりふが
「おまちどおさま!おあずかりしたポケモンはみんなげんきになりましたよ!」だったのだ。
何か気になったので前作のせりふを調べてみると、
「おまちどうさま!おあずかりしたポケモンはみんなげんきになりましたよ!」だった。
つまり「おまちどおさま」と「おまちどうさま」、「お」と「う」が違うのである。
これは日本語としてどっちが正しいのか?
ちょっと考えてみればすぐにわかった。おまちどおさま、は漢字で書くと「お待ち遠様」だ。
つまり「とおい」だから「お」で正しかった。
実際にうちの変換ソフトでも「おまちどうさま」を変換しようとすると
<「おまちどおさま」の誤り>とつっこまれる。
つまりゲームフリークは間違いに気づかないままポケモンを発売していた。
確かめてみたらピカ版でもまだ「う」で、
金銀になってやっと「お」だった。他にもおかしな文字があるかも知れない。(かける)

 

町の名の由来

前作では町の名前は色名からだったが、今回はどうなのかと思って調べてみた。
(発売直後に書いたものがあまりに酷かったのでいくつか修正)

ワカバタウン:「若葉」から。説明不要だと思うけど、若くて新しい葉のこと。旅立ちの町としてはいいネーミングだと思う。
ヨシノシティ:おそらく「吉野」(奈良のあたりを示す地名)だと思うが、なぜかこのゲームでは名古屋のあたり。謎だ。
キキョウシティ:花の「桔梗」からだろう。
ヒワダタウン:「檜皮」色から。ヒノキの皮のような茶色。
コガネシティ:「黄金」からだろう。にぎやかで派手なイメージか?
エンジュシティ:植物つながりで「槐(エンジュ)」。元ネタの京都とのつながりは不明。
音から「寿」などの演技が良さそうな言葉を連想するから?
アサギシティ:「浅葱」または「浅黄」色から。ネギのような鮮やかな青緑または黄緑。
タンバシティ:「丹波」から?本来は兵庫のあたりを指す地名だが、この町がある淡路島も含まれるのだろうか?
チョウジタウン:「丁字」という植物の名前。またはその花に似た日本刀の刃紋。甲賀忍者の里と言うことで後者がふさわしいか。
フスベシティ:「ふすべ」(いぶす、等の意。いぶしたような色のことをふすべ色とも)から。場所(長野)は関係ない?
一応、長野の方言でほくろを意味する言葉でもあるらしいが。

(かける)

土良君さんより追情報

うーん…「タンバは胆礬色からきた」はきついですかねぇ。
地名からではないかとおっしゃっておられますが
個人的にはちょっと不自然ではないかな、と思います。

1)「丹波」は実際の京都府から兵庫県にかかるあたりですよね。
それに比べ「タンバ」は(人によって異なるものの)四国or淡路島という
風に見えるかと思います。いくらなんでもこれは離れすぎではないでしょうか。

2)一応「胆礬色(たんばいろ)」という言葉は胆礬(たんばん)という宝石
(http://www.gmnh.pref.gunma.jp/Syuzo/090000/EM0000021.html 参照)
から来たもので日本に昔からあった名前である。
ポケモンの(少なくともいわゆる前作の)都市名は基本的に日本に昔からある色の名前ですよね。
しかも、この「都市名の由来となった色」はカラー環境(前作:SGB/金銀:GBC)で
見た場合たとえば建物の色などがトキワシティなら緑、クチバシティなら橙となりますよね。
胆礬色は広辞苑で青色となっていましたし、ネットで色番号を調べてみると

こういうような色のようです。
タンバの建物もきれいな青色をしていますからこれでいいのでは、と思います。

参考: http://homepage1.nifty.com/kristall-plus/

どっちにしろヨシノがきついことには変わりありませんけど。
http://www.ehime-np.co.jp/arc/2000/dekigot/np-dekigot-0615.html
一応検索したらこの下から二つ目の記事が引っかかりましたけど、
これは固有名詞だし関係ないと思う。
この由来は…ピンク色だけど、やっぱ地名なのかなぁ…。

その他、協力:まことさん

 

漢字?ひらがな?

ポケモンを扱った文章などには、なぜかあまり漢字が使われない傾向があるような気がする。
特に技などは漢字で書かれることの方が少ない。
なぜ突然こんなことを言うかというと、そのことをつっこまれたからなのだが、
そういわれてみると漢字で書くことは邪道であるかのように思えてくる。それはなぜか?
まず、一番はじめに発売されたゲームボーイのポケモンが漢字を使っていないからだろう。
まぁ、ゲームボーイで漢字というのはかなり苦しいので当然の判断だろう。
しかし攻略本なども、ポケモンに出てくる名詞に漢字を使わないのはなぜか?
ファミコンで発売されたドラクエやFFに漢字は使われてなかったが、
攻略本等ではしっかり漢字で書かれていたような気がする。
しかしポケモンの技などに漢字を使う攻略本はほとんどない。なぜだ?
しかも漢字を使っても問題ないと思われるニンテンドウ64のポケモンスタジアムにも
いっさい漢字は使われていない。スタッフロールもひらがなだし、
戦闘終了時に表示される「しあいしゅうりょう」までひらがなだ。なぜだ?
ポケモンカードでも、技や特殊能力の説明や、トレーナーカードには漢字が使われているのに、
ポケモンの技はひらがなだ。なぜだ?なぜそこまでひらがなにこだわる?
ほかは漢字なのに一部分だけひらがなというのは読みにくいし、統一感が無いと思う。
何か乱文になってしまったが、僕はこれからもポケモン関係の名詞を漢字で書くだろう。
(例外:「のろい」。「鈍い」と「呪い」、2つの意味が掛けてあるので、両方の意味がとれるようひらがなで書く。)(かける)

 

 

レベルが下がった?

金銀を最後の方まで進めると前作に登場した
ワタルやグリーン(前作のライバル)が登場する。
これはこれでいい演出だと思うが、多くの人は思うだろう。
「何で前作よりレベルが下がってるんだ」と。
はっきり言ってしまえばゲームバランス調整のためなんだろうが、
そういう設定の中にストーリーを見いだしてみよう。
「しばらく戦わなかったので弱くなった」とか、
「前作の舞台と金銀の舞台ではレベルの基準が違う」とか、
色々考えられるが、もっとも納得できる考え方は
「金銀に登場する彼らのポケモンは、前作のポケモンの2世だ」というものだと思う。
もし彼らのポケモンが前作と同じポケモンだとすれば、
ウインディが神速を覚えていたりするのはおかしい。
それにワタルの3体のカイリューは、それぞれ吹雪、雷、大文字を覚えている。
ピカ版のワタルが最後に繰り出すカイリューは、吹雪、雷、大文字をすべて覚えている。
おそらくワタルは主人公に破れたあと、
カイリューにこれら3つの技をすべて覚えさせるのは良い作戦ではない、と思い、
カイリューとハクリュー(♀だったと考えられる)に子を作らせ、
生まれた3匹のミニリュウを育てるときにそれぞれ
吹雪、雷、大文字を残したのだろう。
つまり金銀のワタルが繰り出す3体のカイリューは兄弟だと思われる。何となく納得できる仮説ができた。(かける)

 

 

アンノーン活用法

アンノーンをすべて捕まえた。しかしそのあとどうしているだろうか?
ポケモンやアイテムが出るわけでもないし、ただプリントできるだけだ。
捕まえたあとのアンノーンをほとんどボックスの肥やしにしている人が多いだろう。
そんなアンノーン達の使い道を考えてみた。

1,逃がす
どうせ対戦などで使うことはないだろうし、
限られたボックスを有効に使うためにもアンノーンは逃がす。
でももしかしたら次回作やポケスタ3(仮)に送ると何かいいことがありそうなので(予想)、
一応残しておいた方がいいだろう。しかも「逃がす」じゃ活用にも何にもなっていない。

2,アイテム持ち
金銀では大切なものと、技マシン、ボールは預ける必要が無くなったが、
それでも気を抜いてると自分のパソコンがいっぱいになってしまう。
そこで、一つしかなく、当分使う当てもないし売るのはもったいないものは、
どんどんアンノーンに持たせておく。特に属性強化系など。
アンノーンのニックネームを「もくたん」とか、
「しずく」とかにしておけばどれを誰に預けたかが一目瞭然。
特にポケスタ金銀では、カートリッジ内のポケモンが持っている物しか
戦闘するポケモンに持たせられないので、これの利用価値は大きい。

3,ID集め
多くの人とポケモンを交換して、たくさんのIDを持っていればラッキーナンバーでの当選確率があがる。
IDを集めるため、はじめてあった友達と「何でもいいから交換しようぜ!」といいたいところ。
しかし、何でもいいといっても強かったり珍しいポケモンはあげたくないので、
あげるのはありふれた弱いポケモンになるだろう。
しかもそれだと交換後しばらくして、「あれ?何でこんなとこに弱いのが?まあいいや、逃がしちゃえ!」
ということにもなりかねない。これではせっかくの交換も意味がない。
そこでお互いのアンノーンを交換することを提唱する。
たとえば友人1とアンノーンA同士を交換、友人2とアンノーンB…
という風に、26種類のアンノーンをすべて別のIDにするのが最終目標だ。
ただし、すでにポケモンを交換しあっている友達と新たにIDを交換しあっても意味がないので、
全く新しいポケモン仲間を26人捜さなくてはならない。大変だがやりがいはあるだろう。(かける)

 

「イ」と「ー」の違い

ポケモン交換の時に、あげるポケモンを選んだ時、こういう表示が出る。
⇒ステータスを見る 交換に出す
これを前作でやると、
⇒ステイタスを見る 交換に出す
なんと、ステータスの「ー」の部分が、「イ」になっているではないか。
これは、ポケモンセンターの件と同じだ。
ピカ版でも「イ」だった(かもしれない)。
謎である。(たく)

 

Lv1の謎

タマゴでポケモンを孵すと、Lv5で生まれてくる。
野生のポケモンの最低レベルは、Lv2である。
ちとおかしいとは思わないであろうか。
野生ポケの最低レベルの方がタマゴで孵化したあとのレベルよりも低いというものだ。
という事は孵化直後のレベルが1でないとつじつまが合わない。そこでいろいろ考えてみた。
1,技が無い?
しかし、最初から技を覚えているので、技が無いという事はまずない。
2,HPが低い?
Lv1だと、HPが1桁程度(かもしれない)になるぐらい低い。しかし、育ててしまえば簡単に2桁になる。これも違うということになる。
いったい何故「Lv1」は無いのか?やはり謎である。アドバンス版だったら出てくるかも!?(たく)

<管理人より>
レベル1だと、経験値計算の上で不都合が生じるのでは?
シンプルな3次方程式で出せるグループ(800000、1000000、1250000)はおそらく大丈夫でしょうが、
オーキド御三家などの複雑な物が、レベル1の状態ではうまく計算式に当てはまらないのではないでしょうか。
(割る数が0になってエラー、等)
詳しい計算式を知っているわけではないんですけどね。
アドバンス版が前作、前々作との互換性を維持する場合、
やはりレベル1は出せなくなります。

孵化したポケモンがレベル5というのは、2ではキリが悪いということで一つ。
なぜいきなり5になるのかは、自然孵化と人工孵化の違いだと強引に解釈。

<アラシヤマさんより>
これは親が保護しているのではないでしょうか?
どんな動物も生まれてすぐは自由に動けないし、
餌の取り方等も親から教わらなければいけません。
よってレベル1がいないのは当然だとおもいます。

しかしレベル2でも弱肉強食の世界にはちょっと弱いです。
そのため、主人公が序盤に通る道路に「保育園」的な役割があるのではないでしょうか?
実際この辺りにはレベルの低いポケモンばかりで、親らしき強いポケモンは見あたりません。

自然孵化と人工孵化の違い

人工孵化の場合は育て屋を利用します。(確かそこ以外では発見されてないですよね?)
そこでも自然孵化と同じようにレベル1のポケモンが生まれるはずです。
でも育て屋の水辺には強めのポケモンがでてきます。
このとき普通なら「保育園」に預けますが、
トレーナーがいるのでむやみに動くことは出来ません。
そこで「たまご」を使います。
このたまごは保護カプセルのような役割があって、かなり頑丈だと思われます。
そして子供が一人前(レベル5)になると出てこれるようになっているのでしょう。
ちなみにレベル5が一人前というのは、
御三家や特殊なポケモンのアンノーンがそうなので、多分合ってるはずです。

どうでしょうか?
この説ならルリリや新しい進化前も可能性があります。
(育て屋に野生ポケモンがいなければたまごを使う理由がないので)

 

もしこのような変なことを思いついたら掲示板か何かに書いといてください。そのうち載せときます。