プロジェクトL

〜一作目のみでリトルカップを制覇〜

03/02/12 始動

ルビー版でのめざパ飛行ギャラドス探しに疲れはじめた今日この頃、旧作が恋しくなる。
どうせやるなら何か目的を持ってやろう、というわけで、以前からやろうとしていたこの企画をはじめる。

この企画がいかに無謀なものか、このページをお読みの方ならわかるだろう。
まず、レンタルを使わないとすれば出場できるポケモンが少なすぎる。
フシギダネ、ヒトカゲ、ゼニガメ、キャタピー、ビードル、ポッポ、コラッタ、オニスズメ、
ニドラン♀、ニドラン♂、マンキー、ニョロモ、タッツー、ヒトデマン、コイキング。以上。
戦力外もいくつか含まれる上、地面と電気が全くいないのが厳しすぎる。
さらに、タマゴを使えないので、覚えさせる技はLv5までに覚えるものと、技マシンのみとなる。
もちろん、金銀以降で新登場した技を使うことは出来ない。

また、ポケモンに持たせるアイテムも非常に限られる。
ポケスタ金銀ではエントリー時に、基本的な木の実などのレンタルを除けば、
その「カートリッジの中にいるポケモンが持っているもの」を、エントリーしたポケモンに持たせることが出来るが、
そのうち戦闘で使えるものは木の実、苦い木の実、黄金の実、水玉リボン、食べ残し、光の粉のみ。
一応6種類は揃っているが、眠りを回復できるものがないのが痛すぎる。

以上のように圧倒的に不利な条件のもとで、ポケスタ金銀のリトルカップ(表裏ともに)のクリアを目指す。

まず選んだポケモンはフシギダネ。唯一の草ポケモンである。
このルールでどれほど活躍できるのかはわからないが、
自分にとってフシギダネはポケモンの原点のようなもなので、是非活躍させてみたいという思いがある。
とりあえずオーキド研究所でセーブ。帰宅電車の中で、個体値確認を繰り返す。
しばらくねばり続けていると、素速さと特殊が最大値、それ以外が1ポイント低いものを見つける。
フシギダネの場合、Lv5の時点で、素速さと特殊が最高値を示す個体値はともに1通りのみ。
つまり両者が最高値を示す確率は1/256なので、これで妥協した。とりあえず素速さだけ最高ならよい。

家に帰ったら、フシギダネにニックネームを付けるべく高速プレイ。
久しぶりなのに、アイテムの場所を体が覚えている。ついでに回収作業もするか。
一時間強で、チャンピオンロードの技マシン47を回収してしまった。

そしてフシギダネを強化。ドーピングでは、各能力とも2ポイントまで鍛えられる。
技は、剣の舞、のしかかり、毒々、メガドレイン。のしかかりより捨て身タックルの方が良さそうな気もする。

 

03/02/13 メンバー決定?

フシギダネを使うのだから、やはりオーキド御三家は揃えたい。
今度はヒトカゲを狙う。例によって帰宅電車の中で。防御以外が最大の個体を発見!こいつでいいや。

残った時間で、ピカ版の方でマンキーを探す。とりあえず何匹も捕まえて、家で個体値確認。
HPと防御が1低く、他は最強の個体を発見。こいつに決めた。
マンキーの防御と特殊は、最高能力を示す個体値が1通りのみ。そのうちの特殊が最高だからよしとしよう。
こいつにとって最も重要と思われる、攻撃と素速さが最大ならばそれでよい。
技は地獄車、10万ボルト、カウンター、岩雪崩。低レベルだと攻撃と特攻の差が少ないので、
10万ボルトも効果的…なはずである。

ヒトデマンも捕まえる。運良く、一発目で攻撃と防御以外が最大のものを発見。もういいや。
何たって出現率が低いし、素速さが最高値を示す個体値も1通りしかないので。
攻撃が最低値なのが残念。決して低くないので、トライアタックでも覚えさせようと思っていたのだが、
この個体値なら素直に特殊攻撃で固めるしかないだろう。波乗り、サイコキネシス、10万ボルト、電磁波あたりか?

残りはカウンターも使える水ポケのゼニガメと、水玉リボンを活かせ、特殊攻撃も出来るコラッタにする予定。
といっても他の選択肢が、電光石火もドリルくちばしも出来ない鳥と、特徴的な技のないニョロモとタッツー、
属性を活かせないニドランくらいしかないのだが。

 

03/02/14 完成を目指す

ヒトカゲのデータを進める。やはり一気に技マシン回収。実はドーピングアイテムも結構回収できる。
ただ、さすがに旧作だけでドーピングアイテムを全員分揃えるのはかなりの時間がかかるので、
これに関してのみ金銀版も使わせてもらう。効果に全く差はないから、時間短縮ということで許して欲しい。
忘れないうちにヒトカゲに技マシンを。大文字、カウンター、毒々、捨て身タックル。ずいぶん中途半端な構成だが。

今度はゼニガメだ。適当にねばって、攻撃が1低いだけで後は最高のものを発見。
技は毒々、穴を掘る、冷凍ビーム、波乗りとする。穴を掘るはエレキッドへのせめてもの対抗策。

 

03/02/15 とりあえず完成〜表クリア

コラッタを乱獲。100匹ほど捕まえたところで、攻撃と防御が1低いだけのものを発見。こいつに決定。
技はのしかかり、捨て身タックル、10万ボルト、バブル光線。ノーマル技二刀流の有効性は謎。

さて、これでメンバーが揃った。ドーピングは不完全だが、とりあえず表に挑んでみる。

フシギダネ♀(剣の舞、のしかかり、メガドレイン、毒々@光の粉)
ヒトカゲ♂(大文字、カウンター、毒々、捨て身タックル@不思議な木の実)
ゼニガメ♂(波乗り、冷凍ビーム、毒々、穴を掘る@黄金の実)
マンキー♂(地獄車、10万ボルト、岩雪崩、カウンター@木の実)
ヒトデマン(リフレクター、10万ボルト、サイコキネシス、電磁波@苦い木の実)
コラッタ♀(のしかかり、捨て身タックル、10万ボルト、バブル光線@水玉リボン)

結果。楽勝。コンティニューを3回残して、一度も全滅することなくクリア。まあ表はこんなところか。

 

03/02/16 ドーピング完成〜裏クリア〜そして…

クリスタルで、ものすごい勢いで殿堂入りを繰り返し、ドーピングを完遂。裏へ挑戦だ!
6人目までは順調に進み、コンティニューを4つ確保。しかし先生で負けてしまう。
コンティニューで何とか倒し、いよいよファイナルバトル。うーん、ここまで楽だとは思わなかった。
しかし、最後の大好きクラブで苦戦。パーティを組む段階でわかりきっていたことだが、エレキッドに弱すぎる。
結局コンティニューを使い果たしても勝てなかった。

ここで反省。ヒトカゲに木の実を持たせておくべき。
マンキーにはキャンプボーイ対策として苦い木の実を付け、ヒトデマンに食べ残しを持たせる。
あと、壁を張っているヒマなど無いので(というか、怖いのは物理より特殊攻撃)、リフレクを波乗りにする。

結果。コンティニューを2つ残して勝利。といっても、ヒトデマンがエレキッドに先制できたからなのだが。
これでわかった。ポケスタの裏リトルカップは、一作目しかない人でもクリアは可能。以上。

…と思ったが、これではいくら何でもあっけなさすぎる。
そもそも、コンピュータに勝ったごときで満足できるはずなどない。

そこで、当初から考えていたことだが、対人戦を挑むことにする。
この企画を完成まで非公開にしていたのはこのためだ。
あくまで「普通のリトルカップ」の中で、一作目オンリーのメンバーがどこまで活躍できるか。
しかし、素速ささえ最大値になっていない状態で挑むのはいささか失礼すぎるので、
せめて素速さだけでも最大まで上げることにする。

皆さんご存知のように、Lv5の時点では、ドーピングによって2ポイントまで能力が上がる。
さらに努力値を稼げばもう1ポイントだけ上げることも出来るのだ。
金銀クリスタルでは育て屋リセット法により、最大限まで稼ぐことも時間さえあれば可能だが、
旧作だけでは多少手が掛かる。学習装置を利用して経験値0の状態で努力値だけを稼ぐしかない。

コイキングは6体分配時に経験値が0になり(戦ったポケモンには7ポイント)、しかも素速さの種族値が80もある。
戦ったポケモンに40+6ポイント、戦わないポケモンにも6ポイント入るのだ。
計算した結果、どんな場合でもフルドーピングさえしていれば、5902匹倒すことで、
戦っていない5体の素速さが最大になることが判明。Lv5の時点では、努力レベル62で最高値。
個体値と種族値次第ではそれ未満でも最高値を示すこともあるので、その可能性があるポケは後回しにすれば、
「一度に5体まで」という条件もそれほど厳しくないはずだ。
5902である。ニドラン1000切りを6セットやると思えば屁でもない。

これを利用して、素速さだけでも限界まであげてから試合を挑む。

 

03/02/17 「素速さだけは最大に」

学習装置だけで育てるのはものすごく効率が悪いような気がしてきた。
この方法で育てられるのは5体まで。最大値に達したものが出たら、それを残り1体に入れ替えようと思っていたが、
最後の最後まで最大値に達しなかった場合はものすごく効率が悪くなってしまう。
どれか1体だけ、真っ先に素速さを最高にしておけばよいのだが…

そこで、「ポケモンの整理」を利用した経験値リセット法を使わせてもらう。
ポケモンスタジアム金銀でポケモン、あるいはボックスの整理の画面で、
ポケモンを別の場所に移動させると、なぜか育て屋リセットと同様の効果が得られる。
バグなのか仕様なのかわからないシステムだが、これを利用すれば効率よく育てられる。

これはポケスタ金銀の機能なので、「一作目オンリー」というルールに抵触するかも知れない。
しかし、この企画の当初の目的は「"ポケスタ金銀の"リトルカップをクリアする」なので、
ポケスタ金銀そのものの機能は利用してもいい、と言い訳してみる。

とりあえずはコラッタを育てることにする。種族値と個体値の関係から、比較的早い段階で最高値に達するはずだ。
学習装置付きでコイキングを倒した場合、戦ったポケモンには7ポイントの経験値が入る。
(学習装置の分配先は、もちろん他のパーティメンバーである)
次のレベルになるのに必要な経験値は91なので、12回戦える。
1回あたりに加算される素速さ努力値は40+6なので、12回では554ポイント加算。
仮に30000ポイントの努力値を稼ぐ(フルドーピングと、以前稼いだ努力値を考慮すればこのくらいだろう)とすると、
55回程度で最大になるはずだ。しかも、個体値次第ではもっと早い段階で最大値を示す可能性もあるのだ。

さらにこの方法の利点として、1往復ごとに64に戻らなくては行けないので、ミスをしたときのロスがきわめて小さい。
これで眠くても安心!
しばらくやっているうちに、コラッタの防御が最大になる。程なくして素速さも最大に。
後の5体は、学習装置の経験値0だけで成長させることにしよう。

 

03/02/18 転換

…やはり学習装置の分配分だけで育てるのはものすごく効率が悪い。
一度に6ポイントしか入らないのだから。ボックスリセットのほうが良さそうだ。
しかし、オーキド御三家は次のレベルまでの経験値がわずか44。
コイキングの経験値は1.5倍で21なので、2回しか戦えない。
学習装置で分配させれば10の経験値で40+6の努力値になるので少しは効率がいいが…

 

03/02/19 育成完了!そして…

昨夜から地道に単純作業を繰り替えす。ボックスから戻すときに能力確認。
スターミーの防御、マンキーの素速さ、フシギダネの防御…ゆっくりだが確実に上がっていく。
最後にヒトカゲとフシギダネの素速さが上がった。つまり全員の素速さが最高値になったということだ。
喜びの瞬間。これで、どこへ出しても恥ずかしくないパーティが完成した。

さっそく、大変失礼な上に無謀極まりないのだが、
リトルカップの第一人者、ぼ〜るぱ〜くの海流図さんに挑戦状を送る。さあ、もう後戻りは出来ないぞ。
モバイルアダプタによる対戦を、21日に約束した。

 

03/02/21 最後の戦い

いよいよ海流図さんとのバトル!リトルカップでの対人戦は今回が初めてだ。
詳しいことを書くとネタばらしになるので避けるが、
素速さタイでどちらが先制するかわからなかったり、弱い技をまず使うことで回復を封じたり…
まさにリトルカップならではの戦いだった。

結果は、勝負は時の運というというかなんというか、自分が勝ってしまった。
そこそこ善戦していたが、最後のターン、本当は負けるはずだったんだけどなぁ。
せめてヒトデマンに冷凍ビームかリフレクターを入れておけば良かった。

以上でこの企画は終了。翔のページ史上初、他者巻き込み型のやり込みだった。
これがきっかけでリトルカップの面白さに目覚めたので、また対人戦をやってみたい。
是非私設かけるジムまで!