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聖書

◆聖書とは
* 聖書
 キリスト教の正典。新約聖書と旧約聖書の総称。バイブル(goo 辞書)。
 
* 旧約聖書
 ユダヤ教の正典を自己の正典の一部としたキリスト教における名称。のちに福音書や使徒書簡を神との新しい契約(新約)の書としてまとめたのに対し、当初から保持していたユダヤ教の文書をキリストの出現を預言した古い契約の書とみなしたことからの名。ヘブライ語で書かれ(ただし、キリスト教徒が使用したのはそのギリシャ語訳である七十人訳)、律法・預言・諸書の三部三九巻からなる。天地創造物語・十戒や祭儀の規定・詩編・箴言(しんげん)を含み、イスラエル民族の歴史が神による選びと救済の歴史として描かれる。旧約。旧約全書(goo 辞書)。
 
* モーセ五書
 旧約聖書の最初の五書。創世記・出エジプト記・レビ記・民数記・申命記をいう。ユダヤ教では、トーラーと呼ばれる(goo 辞書)。
 
* 創世記
 〔Genesis〕旧約聖書冒頭の書。五〇章。神による世界と人間の創造から、楽園追放、バベルの塔、ノアの箱舟などの神話的伝承と、アブラハム・イサク・ヤコブ・ヨセフらの族長伝承などから成る(goo 辞書)。
 
* 出エジプト記
 〔Exodus〕旧約聖書中の第二書。モーセ五書の一。モーセがイスラエル民族を率いてエジプトを脱出、シナイ山に至るまでを記す。モーセの十戒はこの書二〇章にある(goo 辞書)。

* レビ記
 (Leviticus)旧約聖書中の一書で、伝統的に三番目に置かれてきた。モーセ五書のうちの一書。ヘブライ語では冒頭の言葉から「ワイクラー」と呼ばれるが、これは「神は呼ばれた」という意味である。内容は律法の種々の細則が大部分を占めている(Wikipedia)。

* 民数記
 旧約聖書中の一書で、伝統的に四番目に置かれてきた。モーセ五書のうちの一書。イスラエルの民の人口調査に関する記述があることから、七十人訳聖書では『アリスモイ』(数)と呼ばれ、そこから民数記という名称が生まれた。ヘブライ語では冒頭の語から『ベミドバル』と呼ばれるが、これは「荒れ野に」という意味である。
 物語は出エジプトの出来事から二年二ヶ月後に始まり、ヨルダン川にたどりつくのが40年目であるとしている(Wikipedia)。

* 申命記
  (Deuteronomy)旧約聖書中の一書で、モーセ五書のうちの一書。伝統的に5番目に置かれてきた。
 ヘブライ語では冒頭の語から『デヴァリーム』と呼ばれるが、これは「言葉」という意味である。『第二法の書』とも呼ばれ、七十人訳聖書では『デウテロノミオン』(Δευτερον?μιον)、ヴルガータ聖書では『デウテロノミウム』(Deuteronomium)の名称で呼ばれている。これは七十人訳の訳者が17章18節になる「律法の写し」という言葉を「第二の律法」という意味に誤訳したことからつけられた名称である。日本語の『申命記』という言葉は漢語訳聖書の名称から来ており、「繰り返し命じる」という意味の漢語である。
 『申命記』は、伝承では死を前にしたモーセがモアブの荒れ野で民に対して行った3つの説話をまとめたものであるとされている(Wikipedia)。

* モーセ六書
 前記「モーセ五書」に「ヨシュア記」を加えて、モーセ六書と云う。
 
* ヨシュア記
 史料はおおむね前記五書と同じであるが、かなり補修されている。最初の編集は前6中期。
 ヨシュアの指導の下、イスラエル人がカナーン人の民族浄化を行い約束の地を征服する歴史が記されている。この書物は、キリスト教においては旧約聖書に、また、ユダヤ教においては預言者に分類される。この書物の原作者は伝統的にヨシュアに割り当てられているが、最後の数節は他者の手によって加えられたとする見方が一般的である(Wikipedia)。

* 新約聖書
 ユダヤ教から継承した旧約聖書に対し、初期キリスト教会に伝承されてきた文書を集成し、二〜四世紀に次第に正典化したもの。イエス-キリストの生涯とその復活を記した福音書、弟子たちの宣教の記録、パウロの手紙、黙示録など二七巻から成る。ギリシャ語(コイネー)で書かれた。新約。新約全書(goo 辞書)。
 
* 福音書(ふくいんしょ)
 イエスの言葉とおこないを記した文書。単なる伝記ではなくイエスの死の意味を問い、その生と受難、死と復活に力点をおく。新約聖書にはマタイ・マルコ・ルカ・ヨハネによる四福音書が含まれる。なお、外典にはトマスによる福音書などがある。ゴスペル(goo 辞書)。
 
* マタイ福音書
 四福音書の一。新約聖書の冒頭に収められる。一世紀末頃シリア地方でユダヤ人キリスト教徒に向けて書かれたと推測される。マルコ福音書、Q 資料、独自の資料などを用いて、イエスの生涯を旧約預言の成就と見、律法学者やパリサイ人の「義」にまさる「義」を説くメシアとしてのイエスの姿が描かれる。マタイ伝(goo 辞書)。

* マルコ福音書
 新約聖書に収められた四福音書の一。65年頃に成立か。伝承資料をもとに、イエスの受洗から受難・復活に至る生涯を記す。福音書の中では最も古く信頼度も高い。マルコ伝(goo 辞書)。

* ルカ福音書
 〔Loukas〕新約聖書の四福音書の一。著者は使徒行伝と同一人物。マルコ福音書、Q 資料、独自の資料を用いて、ユダヤ人以外の異邦人読者に向けて書かれた。イエスの生誕から受難・復活・昇天に至る生涯を神の救済計画の成就とみなし、福音宣教を通してこの救済が全世界に及ぶことを強調している。ルカ伝(goo 辞書)。

* ヨハネ福音書
 新約聖書の四福音書の一。一世紀末成立。イエスを神の子(ロゴス)とみなし、その生涯を、父なる神からこの世に遣わされ、十字架上の救いのわざを達成して再び父のもとに帰るという独自な立場から記す。ヨハネ伝(goo 辞書)。

* 普遍史
 普遍史(ふへんし、Universal History)は、聖書が叙述する内容に基づくキリスト教的史観から構成された世界史。それは天地創造に始まり最後の審判で終わる、未来をも含む有限の時間軸を範囲とし、空間的にはすべての世界を含んでいる。そこには目的があり、神による人類の教育と、その結果もたらされる救済に至る過程が骨格を成している。

 中世ヨーロッパまでは正しい歴史記述と広く認識されていたが、大航海時代や啓蒙思想そして科学の発達などを通じて矛盾する要因が数多くもたらされ崩壊を迎えた。しかし普遍史は、美術や文学などの芸術分野や、また哲学など思想分野にも大きな影響を残した。(Wikipedia)

 神がアダムとイヴを創造した時を元年とすると、現在はおよそ6000年。今から6000年前にアダムとイヴが誕生し、その1700年後に“ノアの大洪水”があり、2000年後に預言者アブラハムが、3000年後にダヴィデ王やソロモン王が、4000年後にイエス・キリストが誕生したことになる。神の代理人とされる現ローマ教皇ヴェネディクト16世はアダムといヴ誕生の6000年後に登場したことになる。(出典:アダムとイヴ - isobekai)

* 旧約聖書の系図
@天地創造からノアの洪水まで アダム ・ セツ(セト)(アダムの三男) ・ エノス ・ カイナン ・ マハラレル ・ ヤレド ・ エノク ・ メトセラ(メトシェラ) ・ レメク ・ ノア ・ セム

Aカインとアベルの系譜 アダム ・ カイン(アダムの長男)とアベル(アダムの二男) ・ エノス ・ エレデ ・ マハラエル ・ メトシャエル ・ レメク ・ トバルカイン

Bノアの大洪水以降の族長時代 アルパクシャデ ・ シェラフ ・ エベル ・ ペレグ ・ レウ ・ セルグ ・ ナホル ・ テラ ・ アブラハム ・ イサク ・ ヤコブ

C古代イスラエル人から統一国家古代イスラエルまで ユダ ・ ペレツ ・ ヘツロン ・ ラム ・ アミナダブ ・ ナション ・ サルモン ・ ボアズ(妻ルツ) ・ オベデ ・ エッサイ ・ ダビデ(Wikipedia)

* 新訳聖書の祖先の系譜
 アブラハムの子・ダビデの子・イエス/キリストの系図
「アブラハムは イサクをもうけ イサクはヤコブを ヤコブはユダとその兄弟たちを ユダは タマルによってペレツとゼラを ペレツはヘツロンを ヘツロンはアラムを アラムはアミナダブを アミナダブはナフションを ナフションはサルモンを サルモンはラハブによってボアズを  ボアズはルツによってオベドを オベドはエッサイを エッサイは ダビデ王をもうけた」。

○アブラハムは、絶対神「ヤハウェ」の 御神託を授かったヘブライ人。
 ヤハウェの神は 以前は「アブラハム・イサク・ヤコブの神」と名のっていた。
 アブラハムの子孫が、ユダヤ教・キリスト教・イスラム教を開いた。
 アブラハムと エジプト人・ハガル(女性)に生まれた子、イシュマエルの名前が、「イスラエルの国」の名前の元であるという説もある。(根拠は不明)
「イシュマエル」は 絶対神ヤハウェの祝福を受け 子孫は偉大な民族となることを約束された。

 ○「イスラム教」
 イスラム教は、イシュマエルの子孫のアラブ人のマホメッドが 神の啓示によって 開教した。
 ということは、「アブラハム」は、「マホメッド」の ”ご先祖”になる。
 アブラハムと正妻・「サラ」とに生まれた子がイサク、そのイサクの子がヤコブである。
 絶対神ヤハウェは ヤコブにも祝福を与え、「イスラエル」という正式名を授けた。

 ヤコブ=「イスラエル」の子孫が「イスラエル12支族」と呼ばれる。
 このイスラエル12支族は、エジプトにて奴隷生活を送っていたが、ある時十戒で有名な”モーゼ”が現れ、エジプトのファラオ・「ラムセスU世」に奴隷解放を訴えて実現させ、彼らを解放した。
 奴隷生活から解放されたイスラエル12支族は、やがて、エジプトの地を出立して、ヨルダン河のほとりのパレスチナの地に移住したのだが、それまで、さまよう時代が50年間位あった。
 BC11世紀頃、初代「サウル王」が「イスラエル帝国」を建国し、繁栄の基盤が出来あがった。
 次の「ダビデ王」はイスラエル12支族をまとめあげ、イスラエル帝国はさらなる発展を続けていった。
 イスラエル人は「ダビデ王」をイスラエル民族の大指導者と讃え 現在もメシア(救世主)と崇めている。
「ダビデ王」の子「ソロモン」はBC973年に即位し、イスラエル帝国は 最も繁栄の時代となった。(出典:EQ合唱「新訳聖書 祖先の系譜」サイト)

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