第三九番
『月かげの 山のは近く かたむけば ほのぼのしらむ 東のそら』
運勢【 吉 】
こちらによくすれば、あちらにわるく、右によくすれば左にわるく常に心の迷いあり
腹立やすい心を押えて利欲をすて、驕オゴリを戒しめれば人望まし利益を得ます
○願望ネガイゴト 二つの願を一度に ○争事アラソイ 自分勝手な事は凶アシ
叶えんとすればわるし ○恋愛レンアイ 思い通りにならぬ
○待人マチビト 来る 早し ○転居ヤウツリ いそぐな
○失物ウセモノ 近い所にあり出る ○出産オサン やすし安心せよ
○旅行タビダチ さわりなし ○病気ヤマイ おもうより軽し
○商売アキナイ 吉大利なし ○縁談エンダン いろいろと心まよ
○学問ガクモン 努力すればよろし うて時をうしなう
○相場ソウバ 動かず待てば利あり
神の教『祈れいのれば、御助けなさる、神のこゝろは親ごころ』
子を思う親心ほど切なるものはない、其切ない親ごころが、やがて神様の私共をおぼし
めす有難い御こゝろである、母親の乳房にすがる赤子のこゝろになって神様におすがり
する、吃度キット御助け下さる、御救い下さる、信神に疑いは大の禁物である