第三四番
『かき曇る 空さえ晴れて さしのぼる 日かげのどけき 我こゝろかな』
運勢【大吉】
こゝろをすなおにし身もちを正しくすればますます運よろしくなに事もおもうまゝにな
るでしょう 欲をはなれて人のためつくしなさい大吉
○願望ネガイゴト 思い通りですが ○争事アラソイ 八分にておけ吉
油断するな ○恋愛レンアイ 思い通り大吉
○待人マチビト 来る早いでしょう ○転居ヤウツリ いそぐがよし
○失物ウセモノ 出るひくい処 ○出産オサン 思うよりもおそい
○旅行タビダチ 急ぐな吉 ○病気ヤマイ 長びく信神せよ
○商売アキナイ おそいが利あり ○縁談エンダン 自慢して嫌われる
○学問ガクモン 安心して勉学せよ 事有アリ慎め早く調トトノう
○相場ソウバ あせるな利あり
神の教『過ぎたくり言ゴト、とり越し苦労、神の授けの身をやぶる』
とり返しのつかぬ過去の事を、くり返して思いなやんだり、どうにもならぬ将来の事を
案じ煩らうのは唯心をいため身を害なうだけで、何のやくにも立たぬ愚かな事である、
今日は唯今日の事を、面白く楽しく、神様を念じつゝ正しい心でやって行く、禍ワザワイも
転じて幸となる