第二七番
『ときくれば 枯木とみえし やまかげの さくらも花の さきにおいつゝ』
運勢【大吉】
初めは冬の枯木の葉おちて花もなく淋しく此末如何なろうかと気遣うも其内に春となっ
て花さく如く末よき運なり何事も慎め退屈せず時をまてば必ずよし
○願望ネガイゴト 初めは思わしくないが ○争事アラソイ まかせてよし
後は必ずよし ○恋愛レンアイ 誠意にこたえよ
○待人マチビト おそいが来る ○転居ヤウツリ さわがぬがよし
○失物ウセモノ 出にくい人に渡る ○出産オサン 思わず早し安産
○旅行タビダチ 利少く帰カエリひまどる ○病気ヤマイ 重いが気遣キヅカイなし
○商売アキナイ あせっては損する ○縁談エンダン 初め手間取て思わ
○学問ガクモン 安心して勉学せよ しからず後は叶う
○相場ソウバ 荒れる今は待て
神の教『神のこゝろが天地の真理マコト、真理はなれちゃ生きられぬ』
神の御心=天地の真理シンリに従って行くのが神道シントウである、心を清め、身をきよめて、
けがれなき誠の心を以て、平和な住みよい世界をつくる様に、神に仕うる天津務アマツツトメ
社会につくす国津務クニツツトメを果すのが神の道、吾人共に、神の真理マコトの光りの中に、真
善美マコトの幸福サイワイをうくる道である